倖田來未、20周年ツアー千秋楽で号泣「辛い時にも音楽があった」歴代バックダンサーからのサプライズも
2020.12.07 16:38
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アーティストの倖田來未が6日、デビュー20周年を迎え、東京・国立代々木第一体育館で全国アリーナツアーの千秋楽を迎えた。
9月に開幕した同ツアーは、コロナ禍以降日本人アーティストとしては初となるアリーナ規模の有観客ライブとして、1日最大2公演で4都市10公演開催。さらに大晦日の大阪での追加公演を合わせた全国ツアー。
通常のキャパシティよりも半数以下に抑えて動員した有観客ライブと同時に生配信で開催し、記念すべき「倖田來未の20歳の誕生日」を全国各地の多くのファンと迎えた。
幕間で、過去に倖田が出演した歌番組やバラエティ番組の一幕が流れると思わずファンが微笑む場面も。会場がほっこりしたところで、「puff」のイントロに合わせて可愛らしいウェアを着て登場。ステージ上にはランニングマシンが用意され、思わず「だいぶ脇腹痛い」と曲中に本音が盛れる公演もあったほど、まさに“puff(=息切れ)”するハードなパフォーマンス。曲終わりにシューズを脱ぎ捨てると、一瞬の間にジャケットのセットアップスタイルに変身。クールなダンスナンバーでステージと花道を闊歩すると、バラッドメインのパートに。火花の大雨がステージに降り注ぐ絶景の演出が印象的な「Dance In The Rain」、毎回涙ながらに歌う名曲「Moon Crying」と続き、暗転から戻ると真っ白なドレスで「hands」を披露すると、観客席は思わずライトを振る手も止まるほど会場の空気があたたかく、しっとりと一変。代々木の最終公演ではロックバラッド「Sometimes Dreams Come True」、ポップなハッピーソング「BRIDGET SONG」と続いた。
ステージに一人残った倖田が話したのは、コロナ禍で、エンタテインメントに如何にして向き合ってきたのか、というもの。3ヶ月以上続いた「ステイホーム期間」で家族とゆっくり過ごす時間を楽しみながらも、ファンと過ごす時間が恋しくなったり、楽曲の制作のことを考える時間はやはり多くあったという。だが、数多くのリスクと制限のある中で、ライブを開催するという決断は、倖田自身がその間最も支えられた「音楽」というエンタテインメントに対する彼女なりのリスペクト。「辛い時にも私には音楽があった」と涙ながらに話すその赤裸々な想いに、チャット画面では「ライブをやってくれてありがとう」「くぅちゃんの音楽に支えられた」などのコメントが多く寄せられ、会場でも多くのファンが心を動かされ、この最中でもエンタテインメントの火を灯し続けようと動き続けたその姿勢に、会場の拍手は鳴り止まぬまま公演は幕を閉じた。(modelpress編集部)
通常のキャパシティよりも半数以下に抑えて動員した有観客ライブと同時に生配信で開催し、記念すべき「倖田來未の20歳の誕生日」を全国各地の多くのファンと迎えた。
倖田來未「TAKE BACK」アカペラでスタート
開演前から多くの歓声と拍手で包まれた会場が暗転すると、煌々としたシルバーのタイトドレスを纏った主役が登場。アカペラでデビュー曲「TAKE BACK」を一節、モニターに同ツアーのタイトルでもある「MY NAME IS...」と映し出され、「XXKK」の印象的なイントロが流れ始めて公演がスタート。「行くぜ東京!」と叫ぶと会場のボルテージは急上昇、生配信のチャット画面でも大きな盛り上がりを見せた。幕間で、過去に倖田が出演した歌番組やバラエティ番組の一幕が流れると思わずファンが微笑む場面も。会場がほっこりしたところで、「puff」のイントロに合わせて可愛らしいウェアを着て登場。ステージ上にはランニングマシンが用意され、思わず「だいぶ脇腹痛い」と曲中に本音が盛れる公演もあったほど、まさに“puff(=息切れ)”するハードなパフォーマンス。曲終わりにシューズを脱ぎ捨てると、一瞬の間にジャケットのセットアップスタイルに変身。クールなダンスナンバーでステージと花道を闊歩すると、バラッドメインのパートに。火花の大雨がステージに降り注ぐ絶景の演出が印象的な「Dance In The Rain」、毎回涙ながらに歌う名曲「Moon Crying」と続き、暗転から戻ると真っ白なドレスで「hands」を披露すると、観客席は思わずライトを振る手も止まるほど会場の空気があたたかく、しっとりと一変。代々木の最終公演ではロックバラッド「Sometimes Dreams Come True」、ポップなハッピーソング「BRIDGET SONG」と続いた。
倖田來未、歴代バックダンサーからのサプライズに号泣
ダンサーパートを挟むとライブもいよいよ佳境。倖田を代表するDANCE/R&Bの名曲メドレーの合間には「Lucky Star」「I’m Lovin’」の今年リリースした新曲も披露。ファンの熱量が最高に達したところでいよいよラストスパートとなったとき、30名以上の歴代のバックダンサーたちがお祝いにステージ上に駆けつけるサプライズが。彼らから花束を渡された倖田も「流石の私も思いつかんかった」と驚きながら涙を流した。懐かしい面々に終始テンションが上がり、終いにはそのままダンサーたちに胴上げされ、あたたかい拍手に包まれたまま最後のMCヘ続く。ステージに一人残った倖田が話したのは、コロナ禍で、エンタテインメントに如何にして向き合ってきたのか、というもの。3ヶ月以上続いた「ステイホーム期間」で家族とゆっくり過ごす時間を楽しみながらも、ファンと過ごす時間が恋しくなったり、楽曲の制作のことを考える時間はやはり多くあったという。だが、数多くのリスクと制限のある中で、ライブを開催するという決断は、倖田自身がその間最も支えられた「音楽」というエンタテインメントに対する彼女なりのリスペクト。「辛い時にも私には音楽があった」と涙ながらに話すその赤裸々な想いに、チャット画面では「ライブをやってくれてありがとう」「くぅちゃんの音楽に支えられた」などのコメントが多く寄せられ、会場でも多くのファンが心を動かされ、この最中でもエンタテインメントの火を灯し続けようと動き続けたその姿勢に、会場の拍手は鳴り止まぬまま公演は幕を閉じた。(modelpress編集部)
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