広瀬すず(左)と大原櫻子(右)が友情コラボ(C)2017映画「チア☆ダン」製作委員会

大原櫻子&広瀬すず、仲良し2人が“ぼろぼろ泣いた” 初コラボ実現!直接電話で生まれたもの…「すずと話して忘れかけていた感情を思い出した」

2016.12.14 06:00

歌手で女優の大原櫻子が、女優の広瀬すずの主演映画「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」(2017年3月11日公開)の主題歌と挿入歌を担当することが決定。プライベートでも親交の深い2人だが、初の友情コラボが実現した。

大原と広瀬は「第93回全国高校サッカー選手権大会」の応援マネージャーと応援歌担当アーティストとして出会って以来、親交があり、今や親友の間柄。大原は「親友の主演映画の主題歌を担当させていただけることが、何よりも嬉しくて!決まったと聞いたときは『本当に!?』という驚きでいっぱいでした」と心境を明かした。

大原櫻子と広瀬すずの友情

もともと週に何度も連絡を取り合う仲だが、レコーディング前に、本作のヒロイン・ひかりの心情を反映するため、直接広瀬に電話したという大原。当時、広瀬は海外の映画祭に参加中で、海を越えてイメージのやり取りをすることに。このときの広瀬の言葉からインスピレーションを得て楽曲は完成を迎えた。

そんな楽曲を、大原は「すずと話して、私自身、忘れかけていた感情を思い出しましたし、仕事ということを抜きにして、すごく刺激的な話が聞けました。想いは歌に全部込めたのでぜひ聴いていただきたいです」と紹介。

完成した映画を観た直後にも、広瀬に会ったという大原は「ぼろぼろ泣いてしまいました」と明かし「撮影中のすずと会って、大変さも聞いていたので、そこも感じながら観ました。部活をやっていた自分の学生時代も思い出しましたし、天海(祐希)さんのセリフが今の自分に突き刺さるような場面が多くて、感動して泣いてしまいました」とコメント。

また、今年の全国ツアーでもダンスを披露しファンを驚かせていたことが記憶に新しい大原は、出演のオファーも受け、劇中で全米大会3位の「南青山女子高校チアダンス部」の主将役として見事なダンスも披露している。

主題歌「ひらり」の誕生エピソード

映画主題歌となった「ひらり」は桜や卒業をイメージさせるバラード曲。音楽プロデューサー・亀田誠治氏が作詞・作曲を担当した。

当初の映画サイドのオファー内容は「チアダンスにぴったりの元気なポップス」だったが、オファー後のやり取りの中で「ひらり」のデモ音源を映画サイドが耳にすることに。

楽曲を聴いた企画プロデュースの平野隆氏は「桜の花びらが咲き誇り、散っていくほどの短い時間、大切な仲間と過ごした青春の日々にはいつでも戻ることができる、という暖かいメッセージは、大きな夢を叶えるために3年間を走り切った福井商業のJETSメンバーたち、そして広瀬さんたちキャストの気持ちをまさに表現している曲だと思いました」と語っており、その結果「ひらり」が主題歌へ抜擢され、書き下ろされた「青い季節」も挿入歌として起用される運びとなった。

「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」

同映画は2009年3月、福井県立福井商業高等学校のチアリーダー部が全米チアダンス選手権大会で優勝し、世間を騒がせた実話をもとにした、女子高生たちと彼女たちを支えた一人の教師との絆の青春感動サクセスストーリーとなっている。(modelpress編集部)

平野隆氏 コメント

実話を元にした、奇跡のような青春映画を包み込む音楽として、素直で伸びやかな歌声と、高校時代という刹那の時を表現するのにぴったりな音楽性を持つ大原櫻子さんにオファーしました。

当初、主題歌としてのオファー内容は、「チアダンスにぴったりの元気なポップス」でした。その楽曲を待っている最中に、レコード会社さんから「一度聞いてみてください」と渡されたのがバラード「ひらり」です。

桜の花びらが咲き誇り、散っていくほどの短い時間、大切な仲間と過ごした青春の日々にはいつでも戻ることができる、という暖かいメッセージは、大きな夢を叶えるために3年間を走り切った福井商業のJETSメンバーたち、そして広瀬さんたちキャストの気持ちをまさに表現している曲だと思いました。

そして結果、「青い季節」と「ひらり」の2曲を映画に散りばめることになったのです。

また、実はダンスが得意だったということもうかがい、更なるお願い=「出演」もオファーしたところ、快諾いただき、3つの役割で大原さんに本映画に参加いただけました。

「ひらり」は、いま頑張っている人、かつて頑張ったことがある人、これから頑張ろうとしている人、そんな方には必ず心に刺さるバラードです。これから先、毎年の春の“櫻”ソングとしてエヴァーグリーンな楽曲になると思います。

広瀬すず コメント

劇中で大原さんが歌う曲が流れた瞬間に、感動と驚きが混じったような不思議な気持ちになりました。

挿入歌も『チア☆ダン』っていう映画の世界観にとてもマッチしていて、個性が強いキャラクターが多い中でもひとつの色として、歌が違和感なく入ってきたので、「何だこれは!」と興奮しました。

そして最後に主題歌が流れて、感動のあまり思わずため息が漏れました。そこで一番、泣いたかもしれないです。
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