

<旦那と娘が不仲>「似ているから嫌、仲よくするのはムリ」と言われ…家族で仲悪いっておかしいよね?
2025.08.16 22:10
提供:ママスタ☆セレクト

親子であってもいつでも必ず仲がいいわけではありません。今回の投稿は、娘さんと旦那さんの関係がうまくいっていないとのママからの悩みです。
『娘と旦那がうまくいっていない。どうにか仲よくなってほしくていろいろ頑張ったけれど、旦那に「ムリ」と言われてしまった。母に相談したら「あなたがしているのは、仲よしごっこだよ」と言われた。私が間違っているの?』
投稿者さんによれば、旦那さんは「娘が自分に似ているのがイヤで、関わりたくない」と話しているそうです。娘さんはそんなパパに悩んでしまっています。家族という小さな社会のなかで「仲よし」を求めるのは自然なこと。でもそれがうまくいかないとき、私たちはどう向き合えばいいのでしょうか。
「ムリに仲よく」は逆効果?
『娘さんが真剣に悩んでいるのに、旦那さんの気持ちも理解しようとしていない? 「まあまあ仲よくしてよ」なんて言ったら、娘さんからしたら味方してもらえていないと思われて当然』
実際に家族内の関係性がこじれているとき、「とりあえず仲よくして」と表面的な言葉で済ませようとすると、かえって傷つく人が出ることもあるようです。ママが問題に向き合おうとせず、旦那さんと娘さんの心を押し殺せと言っているようなものですね。
娘さんがパパを拒否しているケースも
パパ側だけでなく、娘さんの方がパパを嫌っているケースもありました。
『旦那さんがイヤがっているの? うちは娘が旦那を嫌っている。旦那が口うるさいわ、矛盾してるわで娘と衝突よくするわ』
『思春期の娘なら本能的にパパを遠ざける時期もあるよ。仲よくしてほしいってあれこれやられるのは私ならウザイし、ママまで嫌いになるかも』
こうした声からも、家族といえどもいかに「相性」や「タイミング」が重要かが分かります。思春期特有の反発や、性格の不一致など、距離が必要な時期もあるのです。旦那さんにも娘さんとの関係性がうまく築けない時期もあるでしょう。ママがムリやり間に入ろうと、するとかえってこじれることも。そっと見守る時期も大切なのではないでしょうか。
「理想の家族」を押しつけていない?
投稿者さんの「親子で仲よくしてほしい」という気持ちは、ママとして当然の願いです。でも家族だからといって「いつもみんな仲よく、全部うまくやれるはず」という理想を押しつけることは、かえってその家族を苦しめてしまうことも。
『投稿者さんの理想の家族を押しつけるのは息苦しい。ちゃんと具体的な話し合いの場を』
『親子でも気が合わないってあるよ。投稿者さんは合わない人とムリやりランチ設定されたらしんどくない? 仲よくしてほしいって気持ちは分かるけれど、ゴリ押しは人として間違い』
『年齢を重ねたら変わるかもしれないし、変わらないかもしれないけれど、ムリに近づけたらこじれるのは明白』
「今、本当に必要なことは何か?」を見つめなおすことが大切でしょう。旦那さんと娘さんの関係がうまくいかない今はむしろその距離感こそが「ちょうどいい」関係なのかもしれません。
『今は距離があることでうまく成り立っているなら、それを否定する必要はない』
筆者も思春期のころ、父親と仲がよくありませんでした。やきもきした母が、志賀直哉の書いた小説『和解』を読むよう、手渡してきたことがあります。そのとき「1冊の本で解決できるわけないのに。どうして私の気持ちを理解してくれないのだろう」とショックを受けました。母には娘である私の気持ちを理解してもらいたかったのです。
時間が経てば関係が変わることもあるでしょう。今はそのときを待つという選択肢も考えられます。人間関係は、生きもののように日々変化します。親子であっても、ムリに「近づく」だけが正解ではないのです。
「仲よし」よりも「尊重」を大切に
「父と娘で仲よくしてほしい」。これはママとしての素直な気持ちでしょう。でも家族であっても合わないことはあります。それを受け入れることこそが、旦那さんと娘さんの関係を保つ第一歩になるのかもしれません。投稿者さんがお母さんに、「仲よしごっこ」と言われてしまったのは指摘の1つとして受け止めてみてはどうでしょうか。表面的な仲よしにこだわるより、今の家族それぞれの感情や関係を丁寧に見つめ、互いの存在を尊重することが大切です。
投稿者さんの悩みは、決して特別なものではありません。家庭で、親と子、夫婦間でうまくいかない関係はあります。ママとしては「どうにかしたい」と願う気持ちが生まれるでしょうが、その願いがすれ違いを生むこともあるのです。
家族関係において大切なのは、理想の形を追い求めることよりも、今ある感情や距離を受け入れることです。その上でムリのない関係を築いていくことが大切なのでしょう。焦らず、そっと2人を見守る姿勢が、家族の未来を優しく支えることに繋がるのではないでしょうか。
文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・猫田カヨ
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