不倫騒動いけちゃん「ぼっち系は嘘」衝撃告白、YouTubeキャラは完全に偽物 2万件批判コメに今後の活動を冷静に考察【モデルプレス独占告白・中編】
2025.08.23 12:00
views
編集者・箕輪厚介氏との不倫報道で炎上した旅行系YouTuberいけちゃん(27)。騒動後、自宅に籠もって3週間にわたり約2万件にも及んだという世間からの批判コメントを読み続けた結果、適応障害を発症したことを前編で明かした。
そんな彼女が今度口にしたのは、YouTube上で見せていた「いけちゃん」というキャラクターについての衝撃的な告白。「夢を壊してしまうんですけど」と前置きしながら語られたのは、視聴者から愛された明るい人格が、実は綿密に計算されて作り上げられたものだったという事実。では、カメラの前を離れたときの本当の「いけちゃん」とは。大学受験の失敗からうつ病を患い、自分の性格を意図的に変えてきたという半生が語られる。(インタビュー全3回の中編)
「大学受験失敗でうつ病→性格を変えてYouTuberで成功」 完璧主義から適当な性格への転換
自分は性格の移り変わりがすごい激しくて、どれも自分ではあるけど、どれが本当の自分かは難しい人間。18、19歳ぐらいまでは、今とはかけ離れたキャラクターで、「完璧主義」「いかにもA型」みたいな。自分にも他人にもめちゃめちゃ厳しいみたいなタイプだったんです。ですが、高校生のときにうつになりまして、そのタイミングで、「このままだとどこまでもダークサイドに落ちていく」と、性格を変えなきゃいけない転換期みたいなものが訪れたんですよね。うつが治らなすぎて浪人したんですが、それでも希望の大学に入れなくて、その失意の中で大学生活を送るわけですけど、とても苦しくて。
うつ病になる人って、やっぱり自責思考が強いんですよ。何もかも自分のせいだと思ってしまうし、受験に失敗したこともひたすら自分を責め続けて。でも大学に行ったら、みんなちゃらんぽらんに生きてて、「あれ、何が幸せなんだろう」と思い始めたんですよね。自分もある程度適当な性格にならないとやってられないと気づいて、そうしないと自分の心を守れなくなってしまったんです。
昔の性格で言えば、YouTuberなんて寿命も短いし、私が高校生のときに思い描いてた自分とはまったく正反対なので絶対に選ばない仕事ではあるんですけど、逆になってみるか、と。それからは自分の心を守るために、嫌なことがあっても意識的に全部他人のせいにすることにしたんです。本来、悪いことが起こったら自分のせいだと考えるべきだとは思うのですが、それだと私はうつになってしまったので、すべて他人のせいにして、適当な性格にシフトしながら自分を守ってきました。
「ぼっち系は嘘」 キャラクターと現実の乖離
大学生のときに本当に友達がいない状態で動画を撮っていたので、「ぼっち系」とは言っていましたが、その1年後に大学を卒業して、専業でYouTuberをやっていたら、YouTuberの友達がいっぱいできて。今となっては友達が多いんです。めちゃめちゃ友達いるのに、いつまでぼっち系でやっていくんだろう、ぼっち系は嘘になるな…とか。どんどん乖離が大きくなっていってしまったので、どっかでぶち壊したかったんだと思います。今回の騒動で「ぼっちキャラ完全崩壊」とかコメントでも書かれていて、イメージを今回の報道で突然壊してしまったことは、視聴者に対して申し訳ないなと思っています。ただ、私自身はどこかでぶち壊さなきゃいけないキャラだとは思っていました。そろそろ本当の自分自身に気づきたかったんでしょうね。
「かなり夢を壊してしまう」 YouTuberとしてのキャラクター
キャラクターは完全に作っています。別人に近いですが、嘘をついているわけではなく、YouTubeに映っている自分も一種の私ではあるような感じです。皆さんも“仕事場での表向きの自分”を持っていると思うので、それに近い感覚。これを言うとかなり夢を壊してしまうんですけど、私の場合はありのままの自分を受け入れてもらえるとは思えず、明るい自分や楽しそうな動画を届けたかったので「いけちゃん」というキャラクターを綿密に仕上げたうえで動画を作っていました。そのつもりだったんですが、今回の騒動を受けて、本来の自分から乖離があるんだなということに気づいて、「本質の自分はなんなんだろう」「『いけちゃん』というキャラクターはそもそも自分の一部分ではあって、嘘をついてたわけじゃない』とか、いろいろなことが思い浮かんできて。YouTuberになった時点で、他責で適当な性格に完全にシフトできていたと思っていたんですが、やっぱりもとの自責思考が強い自分が本質なんだと気づけました。
(modelpress編集部)
いけちゃんプロフィール
1997年9月20日、秋田生まれ。大学時代にYouTubeを始め、現在の登録者数75万人。2022年からグラビア活動も開始。「週刊プレイボーイ」「ヤングジャンプ」「FRIDAY」などで掲載。趣味は建築・ポーカー・絵。一級建築士試験合格者。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
「涙はパフォーマンス」不倫騒動いけちゃん「活動休止は反省じゃない」と一蹴し継続宣言 本来の自分らしさに気付く【モデルプレス独占告白・後編】モデルプレス -
「飛び降り止められた」不倫騒動いけちゃん、2万件の批判コメ、本名住所晒され適応障害に【モデルプレス独占告白・前編】モデルプレス -
人気YouTuber・いけちゃん、箕輪厚介氏との不倫騒動を涙ながらに謝罪 活動継続を宣言「これからの姿を見て判断してくれたら」モデルプレス -
YouTuberいけちゃん、ランジェリー姿で美谷間ちらりモデルプレス -
YouTuberいけちゃん、美肌際立つ白バニー姿 「爆乳になりました」最近の変化も語るモデルプレス -
YouTuberいけちゃん、美バストに釘付け 二面性で魅せるモデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
【PR】福岡発マルシィの“奇跡的な展開”― 「真髄」が詰まったアルバム「Flavors」を徹底解説【インタビュー】ユニバーサルミュージック合同会社 -
BMSG新星STARGLOW・TAIKI(タイキ)「THE FIRST」で助けられた経験が今に繋がる TRAINEE期間は「RUI・KANONが成長させてくれました」【連載Vol.2】モデルプレス -
柴咲コウ&SUPER EIGHT横山裕、同年代ならではの“支え合い”で乗り越えた初共演シーン 切磋琢磨した同期の存在も【「スキャンダルイブ」インタビュー】モデルプレス -
柴咲コウ&川口春奈、対立する役で互いに刺激 週刊誌に持つイメージ・役作り秘話も【「スキャンダルイブ」インタビュー】モデルプレス -
森崎ウィン&Snow Man向井康二、意を決した監督への直談判・台本を超えた芝居――「迷わず飛び込むことができました」共鳴した2人の絆【(LOVE SONG)インタビュー】モデルプレス -
超特急シューヤ&マサヒロ「Mステ」初出演報告時に感じた“1桁号車”の静かな想い 本番に向けての会話明かす【モデルプレスインタビュー】モデルプレス -
BMSG新星STARGLOW・RUI(ルイ)常に前を向けるのは「ただの厨二病」その言葉の真意には自分と向き合った過去・努力があった【連載Vol.1】モデルプレス -
吉沢亮、朝ドラ「ばけばけ」で大河「青天を衝け」渋沢栄一役の経験生きる「時代の変化を心から楽しめる人物だった」【インタビュー後編】モデルプレス -
吉沢亮、朝ドラ「ばけばけ」英語セリフが「難しくて絶望しております(笑)」“秀才教師”錦織さんの役作り【インタビュー前編】モデルプレス



