にっぽんワチャチャ、武道館ワンマンライブを独特告知 こだわり詰まった和スタイル衣装に迫る「昔のヤンキーみたいな感じ」【STARRZ TOKYO】
2024.09.27 20:49
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音楽とファッションが融合した新しい祭典「STARRZ TOKYO」(スターズトーキョー)が9月25日~27日の3日間、東京・きゅりあん(品川区総合区民会館)で開催中。27日のDAY3にアイドルグループ・にっぽんワチャチャが出演し、舞台裏でモデルプレスの取材に応じた。
にっぽんワチャチャ、アップテンポ楽曲続くパフォーマンスで魅了
にっぽんワチャチャは、元お笑い芸人・ニューポップオーケストラの松村一平がプロデューサーを務めるアイドルグループ。2020年結成に結成し、現在は遠藤Nozomi(えんどう・のぞみ)、渡辺Lili(わたなべ・りり)、鈴木Mob.(すずき・もぶ)、高橋Yagura(たかはし・やぐら)、中村Ame(なかむら・あめ)の5人で活動している。お祭りを彷彿とさせる法被風衣装で登場。アップテンポな曲が多く、パワフルなステージで会場を盛り上げた。
にっぽんワチャチャインタビュー
― 初開催のイベント「STARRZ TOKYO」出演の感想をお願いします。遠藤Nozomi:すごい照明と見たことないサイズのミラーボールが豪華すぎて普段のアイドルライブ以上にテンションが上がりました。「自分らのワンマンライブかな?」って思うほどでした。ファッションショーには出てないんですけど、ファッションショーで使うステージも使わせていただきましたし、楽しかったです。平日の昼間に来てくれはったお客さんもありがとうございます。
― 今回のセットリストで、特に見どころや聴きどころだと思うのはどこですか?
鈴木Mob.:私が作りました。今回はにっぽんワチャチャが普段共演してる方とは少し違う演者さん、例えばアーティストさんやモデルさんも出演していらっしゃっていたので、アイドルファンの人以外も楽しめるようなセトリにしました。まず1曲目は「推しがイチバン☆」って曲なんですけど、星を光らせるので「あ、星だ」って見てわかるわかりやすさと、曲調的にも楽しい曲調。2曲目は「束縛Queen」で、いつもはうさぎを客席に投げてるんですけど、今回はセブンショップさんにパックをいただいたので、それをお客さんに渡して、その人だけに歌う演出をしました。3曲目は、アイドルファンじゃない人に向けて、「アイドルってこんな感じなんだよ」と知ってもらうために、アイドルミックスを詰めた曲「コール ~最後まで言えるかな?~」を持ってきました。アイドルを目的としてない人たちもすごい楽しそうにしてくれていて、嬉しかったです。4曲目は「キミとクエスト。」という私たちのデビュー曲を聴いてもらって、最後に私たちの思いを伝えるみたいな感じでまとまったセットリストにできたかなと思いました。全員がにっぽんワチャチャ好きになったと思います。みんな目がキラキラしていました。
遠藤Nozomi:それこそコールの曲は、皆さんがコール・MIXを打ってくれるんですけど、大ホールやから、オペラぐらい「ファンファン」言うてて面白かったです(笑)。
― イベントでファッションショーもあることにちなみ、グループで私服が1番おしゃれなメンバーを教えてください。
メンバー総意で渡辺が選出。
― ファッションのこだわりはありますか。
渡辺Lili:基本的にシンプルなんですけど、自分のボディラインが1番綺麗に見える服装をするようにしていて、お腹や足、デコルテ、どこかしら1つを出して、ほかは隠すなど、露出はしてるけどしすぎないようなイメージで基本的に組んでいます。あとは服のダメージを自分で入れたりするのが好きなので、Tシャツにダメージを入れたりしています。自分でもアパレルブランドを持っているので、そのアイテムを用いたお洋服を着ることが多いです。
遠藤Nozomi:ワチャチャの衣装もデザインしてくれているんです。
― そうなんですね!この衣装のこだわりも教えてください。
渡辺Lili:来年の3月31日に武道館でのワンマンライブが決まっているので、振袖に刺繍で告知を入れて、目立つように全員金印にしました。昔のヤンキーみたいな感じになってます(笑)。バランスよく見せるために、全員和を用いた柄だったり、最近流行ってる形を取り入れたりしました。全員単色じゃなくて差し色を入れていますが、担当カラーは見た目でわかるようにすることを意識しました。
― モデルプレスの読者の中には、自分の夢を追いかけている読者がたくさんいます。そういった読者に向けて「夢を叶える秘訣」を教えてください。
高橋Yagura:我々を筆頭に見本になるような行いだったり活動をしていきたい。
高橋が話し始めた瞬間メンバー笑い出す。
遠藤Nozomi:うちのお笑い担当なんです(笑)。一発ギャグとかそういうことをやる子なんです。
鈴木Mob.:文字になるからね。
遠藤Nozomi:何度滑ったって諦めない。やり直しは効きますんで!失敗してもいいんですよ。夢は見ているだけじゃなくて、つま先立ちで手を伸ばした…これはね鈴木Mob.が作詞してくれた「キミとクエスト。」の歌詞なんですけど、みんなも「キミとクエスト。」を聴いてください。
メンバー:(笑)。
中村Ame:人生において大事なのってギャルマインドだと思っていて、最近はポジティブシンキングすぎて困っちゃうぐらいにギャルマインドで生きてるので、毎日楽しいです。
鈴木Mob.:どういったギャルマインドがあるんですか?
中村Ame:今日も遅刻したんですけど、「でも、いいか」みたいな(笑)。
鈴木Mob.:確かに間に合ってるって顔してた。
高橋Yagura:ギャグしても「滑ってませんよ」っていう顔が大事やから!一緒!
中村Ame:「私間違ってませんよ」っていう顔を極める。
渡辺Lili:謝るときは謝ろうな。
中村Ame:はい。怒られても次に活かせばいいだけだし、怒られた数だけ山ができると。谷があるから山が…以上です(笑)。
― ありがとうございました。
初開催の「STARRZ TOKYO」テーマは「MUSIC&FASHION GALAXY」
コロナ禍を経て文化の在り方までもが変わってしまった現代で、新しく輝く「STAR」を発掘し多くの人々と共有していきたいという考えのもと立ち上げられた「STARRZ TOKYO」。テーマに据えた「MUSIC&FASHION GALAXY」には、音楽とファッションのコンテンツを軸に、観客と「特別で盛大な祭典」を楽しみ、共に「GALAXYを作り出す」という想いが込められた。25日(DAY1)にOCHA NORMA、高嶺のなでしこ、貴島明日香、26日(DAY2)にORβIT、BOYS AND MEN、藤井サチ、27日(DAY3)にきみとバンド、フジコーズ、香音らが出演。(modelpress編集部)
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