畑芽育主演「最高の生徒 〜余命1年のラストダンス〜」

本作は、恋愛、友情、家族、一生分の体験を1年という有限の時間で生きる女子高校生の青春ストーリー。残された時間が1年と分かったとき、あなたはどうする？主人公が通う鳳来高校3年C組は、土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」（毎週土曜よる10時～）の隣のクラス。同じ学校の2つのクラスで2つのドラマが繰り広げられる。

「TGC」では、劇中でも披露したNewJeans（ニュージーンズ）の楽曲「OMG」のカバーダンスを披露。それぞれが生き生きとした表情で見事に踊り上げた。その後「最⾼の教師」の出演者が4グループに分かれてランウェイトップに集結。2作品に出演している山下は見事な早替えを披露した。

畑芽育・山下幸輝ら「TGC」ステージ振り返る

― 本日のステージはいかがでしたか？

菊地：さいたまスーパーアリーナに立ったことも「TGC」に出たことも初めてだったので、大好きなメンバーと初めてのステージに出ることができてすごく幸せな気持ちでした。

みと：感動しました。（ステージに）出る前から感動して…。

畑：（みとが）泣いていました。

みと：（笑）。終わったときは感動もありましたが、それよりも楽しくて、やりきることができました。劇中の文化祭のシーンで踊ったダンスを披露したのですが、それを「TGC」で皆と踊ることができて、本当にいい思い出になりました。

山下：俳優活動では観客の反応を直接感じることができないので、「TGC」で歓声を聞きながら皆と踊れて、すごく気持ちよかったです。だから皆でまた踊ります！

杢代：おお！うぇい！

畑：嬉しい！感動しました。楽しかったです。ステージ上で皆の顔を見ているのが幸せでした。本当に‎輝いていて、生き生きとしていて、私の走馬灯に出てくるだろうなと思うくらい（笑）、皆がとても輝いていて最高でした。

杢代：ダンスが初めての方もいた中で、皆でここまでよくチーム感を出して揃えられたなというのが1番です。文化祭のシーンもありましたが、皆今日が1番上手でした。

志田：クランクイン前からダンスを練習していて、まさかこのような大きな舞台で踊れるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったです。山下さんもおっしゃっていましたが、また皆で踊れたら嬉しいなと思っています。8話以降にも、もしかしたら皆とのダンスシーンがあるかもしれないので、ぜひ注目していただけたらなと思います。引き続き「最高の生徒」をよろしくお願いします。

齊藤：この7人がとても好きだからこそ、ステージ上で皆の顔を見るたびに、「やっていて良かったな」と思いました。歓声がすごくて、それを聞いて頑張れたので、観客の方の力はすごく大きいなと感じました。皆でステージに立てたのは最高の思い出になりました。

「最高の生徒」山下幸輝がダンス練習の筆頭に

― ダンス未経験者の方は？

杢代：みとちゃんは、小学生の頃からダンスしていたんだよね？

みと：ヒップホップを少しだけ習っていたのですが、K-POPは初めてでした。動きが難しくて必死についていきました。

畑：こっちゃん（志田）も初めてに近いよね？

志田：そうですね。フィギュアスケートをやっていたくらいです（ドヤ）。

一同：かっこいい（笑）。

― ダンスの先生としての山下さんはいかがでしたか？

齊藤：とても優しいです。褒めてくれます。

畑：確かに！褒めて気持ちを上げてくれました。

山下：教えるのが楽しかったです。真剣にやってくれているからすごくやりがいがあります。

「最高の生徒」菊地姫奈、ダンスに苦戦「泣きながら帰ったことも」

― 練習はいかがでしたか？

菊地：曲を渡されたばかりのときは、泣きながら帰ったこともありましたが、次の練習のときに、まだ出会ったばっかりなのに何回も私に合わせて練習してくれた皆さんに救われました。

畑：姫奈が、昨日のリハから大はしゃぎですごく楽しそうだったので、皆で大きいステージで踊ることをこんなにも喜んでくれている姿を見られて嬉しかったし、人って変わるんだと思いました。

菊地：気持ちを前向きにさせてくれるメンバーたちです。

他メンバー：嬉しい。

「最高の生徒」ムードメーカーは杢代和人

― メンバー同士の役割はありますか？

山下：楽しい話きたぞ（笑）。

杢代：そういう話好き（笑）！

畑：杢（杢代）が基本的に、ムードメーカーで話の回転をしてくれます。

杢代：そうですね。

山下：1人で回転しています。

杢代：別に回転してないから。俺がフィギュアスケートみたいになっている（笑）。

一同：さすが（笑）。

杢代：トークライブでもしようかな。この回転にメンバーは皆付き合ってくれます。芽育ちゃん（畑）、そしてなぎさちゃん（齊藤）が一緒に回してくれて、姫奈ちゃん（菊地）とみとちゃん（みと）が面白い発言をして僕が大きい声でツッコみはしますが、的確なツッコみは幸輝くん（山下）が小声でする。

畑：ボソッとね。

杢代：こはくちゃん（志田）は、第三者目線で見ています。いつも冷静です。

一同：（笑）。

畑：たまに、とんでもないボケをかましてくるよね。

杢代：本番直前で変顔するタイプです。

志田：今しましょうか（笑）？

一同：（笑）。

畑：このような子です（笑）。

「最高の生徒」齊藤なぎさ、迫力あるアドリブシーン明かす

― 撮影中に壁にぶつかったことや、刺激を受けたことはありますか？

齊藤：毎日が刺激です。第7話のひかり（伴ひかり：畑）が病気を打ち明けるシーンでは、芽育のお芝居に惹き込まれて、そこにいる感覚になり、どんどん涙が溢れてきました。その後のアドリブのシーンも、皆の迫力のある感情を見ることができて、すごく刺激をもらいました。

畑：世間に観られることはないシーンだよね。あのエチュードはすごかったです。

― 最後に「最高の生徒」の今後の見どころを教えてください。

畑：ドラマの中のセリフを聞いていると、良い言葉だなと思う瞬間がたくさんあり、前向きになれるようなお話になっています。テーマは少し暗い印象を受けると思いますが、最後まで見届けてもらえると、素敵なお話だったなと思っていただけると思うので、最後まで温かい目で見守ってくださったら嬉しいです。

― ありがとうございました。

（modelpress編集部）

「最高の生徒」生徒キャスト

伴 ひかり（ばん・ひかり）役：畑芽育
藤原大志（ふじわら・たいし）役：山下幸輝
木下幹太（きのした・かんた）役：杢代和人
美山志乃（みやま・しの）役：齊藤なぎさ
二色愛未（にしき・まなみ）役：志田こはく
加賀凛（かが・りん）役：菊地姫奈
鍋島聖衣良（なべしま・せいら）役：みとゆな

「最高の生徒」最終話あらすじ

余命わずかの伴ひかり（畑芽育）は高校卒業を控え「Be:STAR」の仲間たちとダンスイベントに出ることを決めるが、イベント当日、藤原大志（山下幸輝）のもとにひかりの父・伴健（武田航平）から電話が。イベントの日から数日後、健は「見てもらいたい物があってね」と、ひかりがやりたいことを綴っていた「みんなとさよならする前にノート」を「Be:STAR」の仲間たちに見せる。そのノートには、ひかりが「やりたい」ことと叶ったことにチェックがついていた。中身を見た一同は、数々のことを思い出す。そのノートには一つだけチェックのついてない「やりたい」ことが…。それを見た6人は奇跡を起こす？そして「Be:STAR」の一同は高校の卒業式を迎える。