「ドラ恋」川合ルイ、驚異の3度目主演・女優陣翻弄で「沼る」と話題 素顔に迫る一問一答＜インタビュー＞

「恋愛ドラマな恋がしたい～Kissing the tears away～」

若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかけていく同番組。番組内の恋愛ドラマで主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。役を勝ち取る為に、相手役と稽古を重ねながら、台本に用意されている様々なキスシーンを演じていく。

新シーズンも物語投稿サイト「monogatary.com」にて一般視聴者より、「涙のキス」をテーマに原案を募集。すれ違いや言えない関係、嫉妬に駆られる気持ちなど、リアリティ溢れる内容となっており、メンバー全員が全てを曝け出し、ドラマだけでなく舞台裏で溢れる“涙”も見どころだ。

また、オーディション前夜に選ばれたペアが、2人きりの秘密のキスシーン稽古を行う“同棲ハウス”にて課されるミッションがパワーアップして登場。ドラマの内容に即したミッションや、これまで以上に過激なシリーズ初のミッションなど、メンバーたちの距離をさらに縮めるきっかけとなっていく。

前シーズンに出演していた吉永アユリがシリーズ史上初のリベンジメンバーとして参加している。

川合ルイ、ミステリアスな魅力で人気急上昇中

川合はソニーミュージックが立ち上げたオーディションブランド「ONE in a Billion」（ワンビリ）に出場後、ソニー・ミュージックアーティスツに所属。

演技未経験ながら、自身でアレンジを加えるなど感性豊かな演技で圧倒した川合は、初回から織田奈那と主演に選ばれて以降、連続で主演をとり、同棲ハウスも2回経験。当初織田と吉永から想いを寄せられたのに加え、同棲ハウスをきっかけに夏目アミリアとも急接近した。

6話の中間告白兼オーディションでは吉永と夏目の2人から告白された結果、一般視聴者から選ばれて夏目と勝利を勝ち取り、驚異の3度目の主演が決まった。

俳優だけでなく、ミュージシャンとしての側面も持ち、透き通るような歌声とギター演奏を披露。母性本能をくすぐられる年下男子としての魅力と、ミステリアスな言動で「ドラ恋」内でも女優を翻弄。じわじわと視聴者も心を掴まれており「沼る魅力」「飼いたい」「全方面の女子を落としてる」と反響が寄せられている。

今回、モデルプレスは川合にデビューのきっかけや「ドラ恋」の反響、演技で心がけていることを質問。さらに素顔に迫る一問一答にも答えてもらった。

川合ルイ、デビューのきっかけはボーカリストオーディション

― デビューのきっかけは？

デビューのきっかけは、sonymusicさん企画のボーカリストオーディションです。初めは音楽のオーディションがきっかけで、芸能活動を始めました。途中でお芝居にも興味を持ったので、事務所のレッスンに参加させていただき、今回「恋愛ドラマな恋がしたい」さんに出演させていただいた次第です。

― 「ドラ恋」に出演した理由

俳優としての成長、そして、同じ夢を追う人がいる環境に身を投げ入れることで得られる人としての成長、この2つが今の自分に必要だと考えたからです。他人に選ばれた道や、なんとなく周りに合わせて生きてきた自分にとって、初めての体験、初めての環境に身を置くことは、留学するような気持ちでした。不安や期待もありましたが、それ以上にワクワクの方が大きかったです。

川合ルイ、家族と「ドラ恋」視聴で質問攻め 芝居で心がけていること

― これまでの「ドラ恋」の反響はいかがですか？

家族が家の中でわっさわっさぽこぽこうるさいです（笑）。静かにご飯を食べてほしい。大画面で見てる時は、質問しないで静かに見てほしい（笑）。「この時実際どう思ったの？」「この子はどんな子なの？」「ルイはこの子が好きなの？」とかたくさん話しかけてきて答えるのが大変です（笑）。

― お芝居をする上で一番心がけていることは？

キャラクターの善悪に関わらず、いただいた役の心の痛みにできるだけ寄り添うことです。魂を削って作り出したものには魅力が溢れると考えているから、自分がどんなにしんどくても、一言一句無駄にしないように、役と向き合いたいと思っています。もちろん、まだできないこともたくさんありますが（笑）。

川合ルイ、どんな恋がしたいと思って参加した？恋をするとどうなる？

― これまでの恋愛経験は？

ほぼ無いに等しいですが、一つのことで十学ぶ人もいて、経験値を超えるほどの想像力があれば、恋愛経験がなくとも、「ドラ恋」では戦えると思っています。小学生の頃は学年が変わるごとに好きな女の子がコロコロ変わるような男の子でしたが、中学校以降は、恋愛には興味がなくなりました。

― どんな恋をしたいと思って参加しましたか？

一緒にいて安心、人として尊敬できる人と恋がしたいと思い参加致しました。僕は、「美しさ」や「かっこよさ」は、「醜さ」や「ブスな部分」も含めて感じる気持ちだと思っています。ただずっとカッコつけている人よりも、オンオフがしっかりしていて、技を出す時と、静かに構える時、馬鹿みたいにふざける時はふざける、たまには甘える、など。本当に強い人の弱い部分が見えた時に、一緒に居たいし守りたいと思う。それが僕にとって恋なのかなと思っています。

― 恋をするとどうなる？

カレンダーが好きになります。昔のことよりも先のことに目を向けたくなります。なんでも無かった数字が全部特別に感じてしまいます。サイコロは降らずに、すごろくの上でコマを永遠に動かし続けたいような気分ですね（笑）。

― 好きなタイプは？

尊敬できる方です。髪型や服装はどうでも良いです。自分のタイプに合わせてくる子よりも、自分らしさを持っている方に惹かれます。その人が本当に好きなものを好きでいてほしいです。仮に僕がその人にとって一番でなくても、その人の一番がその人自身であると、とても素敵だな、タイプだなと感じます。僕がいなくても生きていけそうな人がいいのかなぁ。

川合ルイ、キャッチコピーをつけるとしたら？

― ファッションのこだわり

安くて可愛いもの！

― 好きな食べ物／嫌いな食べ物

エビフライ・ハンバーグ・ハンバーガー・いくら／きのこ・トマト・たけのこ

― 好きな言葉（座右の銘）

実るほど頭を垂れる稲穂かな

― これだけは他の人に負けない！

負けず嫌いの度合い

― 自分にキャッチコピーをつけるとしたら？その理由は？

「しゃべれる猫」

群れを作って生活する犬とは違って、他人に合わせたり、協力したり、リーダーに服従するなどといった、社会性にあまり興味がない様子が僕に似ているからです。

川合ルイ、ハマっていることは？今の夢は？

― 最近ハマっていることは？

人の家に転がり込んで生活をすること。

― 最近した初体験

Apple Watch買ってみました。

― 今、一番会いたい人（憧れ・尊敬している人）

宇多田ヒカルさんです。

― 今、最も情熱を注いでいること

自分を自分で癒すこと。（睡眠、温泉、パーティー）

― 今、悩んでいること

自分の嫌いな部分を褒めてくれる人が多くて戸惑うこと。主人公よりも脇角がいいのに、道の真ん中歩くようにみんなに勧められて、ちょっと車に轢かれないか焦るイメージに似てますね。

― 今の夢（今後チャレンジしたいこと）

人間はみんな言葉を使って話したり、文字を書いたりするので、全ての人が「表現者」だと思っています。ですが、表現者のなかでも、とりわけ特別な環境下でその行為が許されるお仕事が「俳優」だと思っています。素の自分自身のなかでの葛藤やドラマを、俳優というお仕事、もしくは今後さらに力を入れていきたい音楽活動などを通して、川合ルイという一人の人間こと生き方を、そっと苦しんでいる誰かに示すことができたら良いなと考えております。

― 視聴者へのメッセージ

まだまだ未熟ですが、僕自身、肉体的な若さや老いとは別に、人生経験それなりに積んできたつもりでいました。まだ途中ではありますが、自分の知らない価値観の人と触れ合うことで、人がこんなにも変化するんだ！という様子をすでに実感しております。最終回まで、全力で頑張りますので、ぜひよろしくお願いします！

（modelpress編集部）

川合ルイ プロフィール

出身：東京都
生年月日：2001年3月15日
身長：175cm