欅坂46菅井友香の“愛され力”、卒業メンバーの存在、溢れるグループ愛…記者が見たメンバーの素顔<インタビュー裏話・編集後記>
欅坂46初のドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46」。モデルプレスは、メンバーの小池美波、小林由依、菅井友香、原田葵、守屋茜、渡邉理佐の6人にインタビューを実施した。<インタビュー裏話・編集後記>
「いまはみんなも大人になっているのでだんだん落ち着いてきましたが、本当に和気あいあいとしていて楽しいです。楽屋番長みたいな人はいなくて、みんな良い意味でのびのびと自然に過ごしています」。
楽屋では、行きたい場所やご飯のことなど他愛もない話しで盛り上がり、突然ゲームが始まることもあるという。「ふーちゃん(齋藤冬優花)とかが『やる人ー!』と集めてくれて、ワードウルフや人狼をみんなでやるんですけど、その時間が楽しくて好きです」と話す原田に1番強い人は誰なのかと聞くと、自ら元気よく「はいっ!」と手を挙げ、メンバーの笑いを誘っていた。
さらに守屋からは「(菅井)友香は結構いじられています」という証言が…。主に誰からいじられているのか気になっていると、そっと隣に座る渡邉を指差す菅井。「さっきも部屋に入ってくる時に(渡邉)理佐が後ろから追いかけてきて、スッと追い越して『はい、ビリー』と言われました(笑)」。
思わぬ暴露をされた渡邉は「(菅井は)お姉ちゃんみたい。心が広くていじっても笑ってくれるので、ちょっかいを出したくなっちゃうんです」。つい渡邉の“Sっ気”が出てしまうほど、菅井の愛され力は凄まじいようだ。
そして最後に、欅坂46の中で1番好きな楽曲を聞くと、菅井は「え~!どれも好きだから…」と悩みながらも、欅坂46の歴史が始まったデビュー曲「サイレントマジョリティー」と答えた。「『サイマジョ』があったから、いまの欅坂46の形があると思うし、前向きになれる曲なので好きです」──そう話す菅井の表情は誇らしく、グループへの溢れる愛を感じずにはいられなかった。
撮影の合間には、原田と渡邉が“電車ごっこ”のようにくっついてわちゃわちゃとしていたり、小池と守屋が衣装のデザインを説明してくれたり、ドラマ仕様でイメチェンしていた小林のヘアカラーを絶賛すると、照れながら喜んでくれたり…リラックスした様子で過ごすメンバーたちは、等身大そのもの。菅井は「インタビュー中にうまく言葉がまとめられなかったから」とわざわざ記者に駆け寄り、改めてわかりやすいように説明し直してくれた。
「謙虚 優しさ 絆」をグループテーマに活動している欅坂46。デビュー当時から振り返ると、幾多の試練にもがき続けながらも、いつだって全力で、真っ直ぐで、前向きだったと記者の目には映る。
インタビューが終わり、記者たちが部屋を後にする時、離れた場所にいたにも関わらず、大きな声で「ありがとうございました!」と届けてくれたメンバーたち。
「さあ 未来は君たちのためにある」──彼女たちの笑顔に見送られながら扉を閉めた瞬間、これからも欅坂46のメンバーたちが挑戦する姿や成長を見守り続けたいと、心から思った。キラキラ輝け、欅坂46!(modelpress編集部)
2019年9月に初の東京ドーム公演2daysを成功させて迎えた2020年。絶対的なセンターでカリスマ的存在の平手友梨奈が突然脱退。映画では、激動の中で4月6日にデビュー4周年を迎えたいま、欅坂46と真正面から向き合い、今まで映像化されてこなかった数々のライブパフォーマンスを再編集。これまで公の場には一切出ることのなかった貴重な記録映像の数々とともに、デビュー直後から現在に至る姿を映し取っている。
監督は、映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』や乃木坂46『おいでシャンプー』、『いつかできるから今日できる』MVなど映像作品を手掛けてきた高橋栄樹氏。
射抜くような目つき、躍動する身体、控えめな仕草、一筋の涙、喜びと苦しみ…。“伝えること”に対してストイックなまでに追求してきた彼女たちは、いったい何と戦っていたのだろうか。欅坂46の“いま”と活動の裏で何が起こっていたのか。アイドルという枠には収まらない“表現者”たちの伝記映画であり、純粋でエモーショナルな音楽映画となる。
※インタビューは当初の公開日(4月3日)に向けて3月に実施したが、新型コロナウイルスの影響で公開が延期。その後、欅坂46は7月16日に開催した無観客配信ライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」にて、10月のラストライブをもって5年間の歴史に幕を下ろし、改名して再出発することを発表した。3月に一度は完成した本作だが、それから約4ヶ月の間に起こった欅坂46の決断に合わせ、シーンを追加している。










欅坂46の素顔
“笑わないアイドル”という新しいアイドル像を確立した欅坂46。“かっこいい”というイメージが大きいグループだが、ステージ以外でのメンバーは、至って普通の素直で可愛らしい年頃の女の子。キャプテンの菅井は、楽屋の様子を「学校の教室みたい」と表現する。「いまはみんなも大人になっているのでだんだん落ち着いてきましたが、本当に和気あいあいとしていて楽しいです。楽屋番長みたいな人はいなくて、みんな良い意味でのびのびと自然に過ごしています」。
楽屋では、行きたい場所やご飯のことなど他愛もない話しで盛り上がり、突然ゲームが始まることもあるという。「ふーちゃん(齋藤冬優花)とかが『やる人ー!』と集めてくれて、ワードウルフや人狼をみんなでやるんですけど、その時間が楽しくて好きです」と話す原田に1番強い人は誰なのかと聞くと、自ら元気よく「はいっ!」と手を挙げ、メンバーの笑いを誘っていた。
さらに守屋からは「(菅井)友香は結構いじられています」という証言が…。主に誰からいじられているのか気になっていると、そっと隣に座る渡邉を指差す菅井。「さっきも部屋に入ってくる時に(渡邉)理佐が後ろから追いかけてきて、スッと追い越して『はい、ビリー』と言われました(笑)」。
思わぬ暴露をされた渡邉は「(菅井は)お姉ちゃんみたい。心が広くていじっても笑ってくれるので、ちょっかいを出したくなっちゃうんです」。つい渡邉の“Sっ気”が出てしまうほど、菅井の愛され力は凄まじいようだ。
卒業メンバーへの思い、溢れるグループ愛
これまで一緒に成長していた仲間の存在も忘れない。現在はグループを卒業し別の道を進んでいるが、小林は“ゆいちゃんず”というグループ内ユニットも組んでいた今泉佑唯について「ずっと一緒にいたので、ともにいろんなことを乗り越えて、成長したと思います。私と同じ気持ちの人がいることが支えになったし、『いま違うことを思っているんだろうな』と感じた時には、『どうしてそう思っているんだろうな』と考えるきっかけにもなった存在です」と語る。そして最後に、欅坂46の中で1番好きな楽曲を聞くと、菅井は「え~!どれも好きだから…」と悩みながらも、欅坂46の歴史が始まったデビュー曲「サイレントマジョリティー」と答えた。「『サイマジョ』があったから、いまの欅坂46の形があると思うし、前向きになれる曲なので好きです」──そう話す菅井の表情は誇らしく、グループへの溢れる愛を感じずにはいられなかった。
撮影裏話/編集後記
短い時間の中でのインタビューだったが、1つひとつ丁寧に言葉を紡いでくれたメンバーたち。カメラマンが「みなさんギュッと集まってくださーい」と呼びかけると、菅井が隣に座っていた渡邉の腕を控えめに触り…そして照れながらも意を決したようにギュッと抱きつく姿も見られ、終始和やかに撮影が進んだ。撮影の合間には、原田と渡邉が“電車ごっこ”のようにくっついてわちゃわちゃとしていたり、小池と守屋が衣装のデザインを説明してくれたり、ドラマ仕様でイメチェンしていた小林のヘアカラーを絶賛すると、照れながら喜んでくれたり…リラックスした様子で過ごすメンバーたちは、等身大そのもの。菅井は「インタビュー中にうまく言葉がまとめられなかったから」とわざわざ記者に駆け寄り、改めてわかりやすいように説明し直してくれた。
「謙虚 優しさ 絆」をグループテーマに活動している欅坂46。デビュー当時から振り返ると、幾多の試練にもがき続けながらも、いつだって全力で、真っ直ぐで、前向きだったと記者の目には映る。
インタビューが終わり、記者たちが部屋を後にする時、離れた場所にいたにも関わらず、大きな声で「ありがとうございました!」と届けてくれたメンバーたち。
「さあ 未来は君たちのためにある」──彼女たちの笑顔に見送られながら扉を閉めた瞬間、これからも欅坂46のメンバーたちが挑戦する姿や成長を見守り続けたいと、心から思った。キラキラ輝け、欅坂46!(modelpress編集部)
欅坂46初のドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46」
デビュー1年目での紅白歌合戦出場、全国で大規模アリーナツアーや異例のロックフェス参戦、3年半でたどり着いた東京ドーム公演など欅坂46の道のりは、まさに“快進撃”の歴史。2019年9月に初の東京ドーム公演2daysを成功させて迎えた2020年。絶対的なセンターでカリスマ的存在の平手友梨奈が突然脱退。映画では、激動の中で4月6日にデビュー4周年を迎えたいま、欅坂46と真正面から向き合い、今まで映像化されてこなかった数々のライブパフォーマンスを再編集。これまで公の場には一切出ることのなかった貴重な記録映像の数々とともに、デビュー直後から現在に至る姿を映し取っている。
監督は、映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』や乃木坂46『おいでシャンプー』、『いつかできるから今日できる』MVなど映像作品を手掛けてきた高橋栄樹氏。
射抜くような目つき、躍動する身体、控えめな仕草、一筋の涙、喜びと苦しみ…。“伝えること”に対してストイックなまでに追求してきた彼女たちは、いったい何と戦っていたのだろうか。欅坂46の“いま”と活動の裏で何が起こっていたのか。アイドルという枠には収まらない“表現者”たちの伝記映画であり、純粋でエモーショナルな音楽映画となる。
※インタビューは当初の公開日(4月3日)に向けて3月に実施したが、新型コロナウイルスの影響で公開が延期。その後、欅坂46は7月16日に開催した無観客配信ライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」にて、10月のラストライブをもって5年間の歴史に幕を下ろし、改名して再出発することを発表した。3月に一度は完成した本作だが、それから約4ヶ月の間に起こった欅坂46の決断に合わせ、シーンを追加している。
小池美波(こいけ・みなみ/21)プロフィール
生年月日:1998年11月14日/出身:兵庫県/身長:158.5cm/星座:さそり座/血液型:B型小林由依(こばやし・ゆい/20)プロフィール
生年月日:1999年10月23日/出身:埼玉県/身長:161cm/星座:てんびん座/血液型:A型菅井友香(すがい・ゆうか/24)プロフィール
生年月日:1995年11月29日/出身:東京都/身長:165cm/星座:いて座/血液型:AB型原田葵(はらだ・あおい/20)プロフィール
生年月日:2000年5月7日/出身:東京都/身長:156cm/星座:おうし座/血液型:AB型守屋茜(もりや・あかね/22)プロフィール
生年月日:1997年11月12日/出身:宮城県/身長:163.5cm/星座:さそり座/血液型:A型渡邉理佐(わたなべ・りさ/22)プロフィール
生年月日:1998年7月27日/出身:茨城県/身長:167cm/星座:しし座/血液型:O型【Not Sponsored 記事】
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