ブレイク必至の美男美女YouTuberコンビ“ヴァンゆん”徹底解剖 お互いをどう思ってる?コンセプトは「友情・努力・微エロ」<モデルプレスインタビュー>
2019.10.09 08:00
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注目の美男美女YouTuberコンビ“ヴァンゆん”が、モデルプレスのインタビューに応じた。トップYouTuberとして、異例の芸能事務所に所属し、さらなるブレイクが期待される話題の2人が、これまでの道のりや自分たちの魅力について詳しく語ってくれた。
“ヴァンビ”と“ゆん”、合わせて“ヴァンゆん”。「ヴァンゆんチャンネル」の登録者数は、2019年10月7日時点で158万人を超える。これまで別々の事務所に所属していた2人だが、先月初め、芸能事務所・太田プロダクションへの所属を発表。登録者数100万人を超えるYouTuberが、大手芸能事務所に所属するのは初めてのことだという。
8、9月には大規模ファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2019 AUTUMN & WINTER(関コレ)」や「GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER(ガルアワ)」にも出演。ゆんは10月8日放送の「この差って何ですか?SP」(TBS系)でゴールデンタイムのバラエティ番組出演も果たした。
2人の動画は大食い企画から、少し際どいラブコメのようなテーマまでさまざま。カップルでも兄妹でもない2人の関係性も気になるところだが、これを読めば2人のことがよく分かるはず。
ヴァンビ:2人の名前を組み合わせただけなんですけどね(笑)。僕は本名が“バンビ”なので、少し変えてヴァンビです。珍しいですよね(笑)。
ゆん:私は高校生のときのニックネームが “ゆんたむ”だったので、“ゆん”と付けました。
ヴァンビ:コンビ名はいろいろ考えたのですが、SNSを通して、ファンの皆さんに投票してもらったらダントツで“ヴァンゆん”が1位だったんです。皆さんに気に入ってもらえているなら、これにしようって。
ヴァンビ:僕はビジュアル系バンドで活動していたのですが解散してしまって、次のバンドを組むまでにトーク力が鈍らないようにとか、人に見られていないと美意識がなくなっていくのではないかと思いYouTubeに動画を投稿し始めました。それが2016年頃で、気づけばYouTuberが本業になっていた感じです。
― ゆんさんはトリンドル玲奈さんに憧れて、「マルチタレントになりたい」という夢をずっと持っていたと伺っています。
ゆん:そうなんです。中学2年生くらいのとき、学校から帰ったらネットゲームばかりする生活をしていて、「なんか、人生つまらないな」と思っていたときにパッとテレビを見たら、トリンドルさんが出ていらっしゃったんです。初めて見たときに「なんて可愛い人なんだ!」と一目惚れしました。調べたらモデル、女優、バラエティまでマルチに活躍されていて「私もこんな人になりたい!」と思ったんです。
― 以前はアイドルをされていたのですよね?
ゆん:高校生の時からアイドルをやっていました。よく「ぶりっ子」と言われるので、アイドルは天職だと思うほど毎日楽しかったですね。辞めてからは個人でモデルの仕事をしていたのですが、2016年に「渋原コレクション」でグランプリになって、YouTuberの事務所にスカウトして頂きました。最初は「YouTubeってなんぞや」という感じだったのですが、次へ進むためのステップにつながるのではないかと思ってやってみようと。
― アイドルをやめた理由は?
ゆん:父が病気で亡くなって、父がやっていた会社を継ぐ事になってアイドルを辞めたんです。YouTubeを始めたのは、会社をやりながらでも空いた時間でできるかな、という理由もありました。
― ということは今も会社の経営者でいらっしゃる?
ゆん:そうですね。お母さんが副社長として動いてくれているのですが、母は外国人で読み書きができないので、私が書類を書いたりしています。
ヴァンビ:マルチタレントになりたくて、必死にあがいてきてたどり着いたチャンスがYouTubeだった、という感じなんだよね。
ヴァンビ: YouTuber同士の会食があって、そこでたまたま席が隣だったんです。僕の方がYouTuberとしては1年先輩で、ゆんちゃんは当時始めたてで編集の仕方も分からないような状況だったので、色々アドバイスするようになって。「数字も伸びないし、バイトしすぎて動画ができない」と言っていたので、「もうバイト辞めろ!」と(笑)。毎日投稿しないとダメだよっていう話をしたりして…って、、、あなたのエピソードなんだから自分で説明しなよ(笑)。
ゆん:そうですね(笑)。名古屋から上京してきて、家賃を稼ぐためにバイトを掛け持ちして毎日働いていて。それでYouTubeをやる時間が無いなと思っていたときに、ヴァンビくんと会食で知り会ったんです。いきなり「ゆんちゃんはダイヤの原石だと思う」と言われました(笑)。
ヴァンビ:それは言ってないんですけど(笑)。
ゆん:言ってました(笑)!
ヴァンビ:でも出会ったときから、キャラも立ってるし、ビジュアルもいいし、声も特徴的だし、伸びない要素がないと思ったんですよね。あとは努力だけだと思ったので、「お前に足りないのはそういうところだ」と。案の定バイトを辞めて、毎日投稿を始めたらすぐ10万人くらい登録者数が増えたんだよね。
ゆん:そうですね。そのときはヴァンビくんに感謝しました。
ヴァンビ:「命の恩人」と言われています。
ゆん:自分で言うな!言ってないし(笑)!
― 昨年夏に、“ヴァンゆん”としてコンビを組むことを発表されたわけですが、2人で活動することになったきっかけは?
ゆん:相談とかをよくしていたので仲は良かったのですが、売名と言われるのが嫌だったので、すぐにコラボはしなかったんです。私は登録者10万人、ヴァンビくんは20万人を突破するまでは自力で頑張ろうと決めていて、それをお互いにクリアしたので、去年の夏、期間限定でコラボすることになりました。
あとは当時私が名古屋、大阪、東京と連続でイベントが入っていて、夏はYouTuberにとって1番大事な時期なのに、全然動画上げられないという状況だったという理由もあります。
ヴァンビ:なので、“ヴァンゆん”は全部僕が編集するから、とりあえず夏はこっちで勝負しようということになったんです。それでお互いに知名度が上がれば、その後、活動の主軸を個人のチャンネルに戻したとしても、きっとファンには観てもらえるだろうと。
― それで、コラボしてみたら大反響だった。
ヴァンビ:そうなんです。相乗効果がすごかったですね。もう、2人の再生回数を足した数とかではないんですよ。それよりも遥かに大きな数字がバーンと出て、コラボする度にそれが続いたので、2人でやることによって、生まれる面白さがあるんだなと気づきました。
最初は1ヶ月間、夏限定のコンビのつもりだったのですが、かなり知名度も上がったので「ここで解散するのもったいなくない?」ということで、正式に“ヴァンゆん”としてコンビを組みました。
― ファンの方たちから戸惑いの声などはありませんでしたか?
ヴァンビ:最初はありましたね。僕のファンの子がほとんど女の子だったので、ゆんちゃんが僕のチャンネルに出ると、否定的な意見もありました。
ゆん:「なんだこのぶりっ子女!」みたいな声とか。
ヴァンビ:でも、いつか絶対受け入れてもらえると思っていたので、そのまま続けていました。やっぱりやってくうちにコンビの良さみたいなものが少しずつ伝わって、今の場所まで来れたという感じです。本当に感謝ですね。
ヴァンビ:カップルYouTuberの場合は、すでに関係値が明確になっていると思うのですが、僕らはいつ来るか分からないゴールに向かって走ってるラブコメというか、終わらないマラソンみたいな感じですかね。
ゆん:名言出ました!(笑)
― 確かにお2人の動画は、“これからどう発展するか分からない男女”だからこそ面白いみたいなテーマが多いですもんね。例えば『男女の友情は成立するの?密室で二人きりになった結果がヤバイ。』とか(笑)。
ヴァンビ:そうですね。終わらない少女漫画みたいな感じでやらせてもらっています。
ゆん:いつも勝手に言ってるんですよ。「コンセプトは…」って。あとは「ヴァンゆんは、少年ジャンプ」って自分でよく言ってるよね。
ヴァンビ:そうそう。“友情・努力・微エロ”。思春期の男女みたいな感じです。男女どちらからも共感を得られるのが僕たちのいいところじゃないかと思います。女の子ってメイクとか、何かを食べてる動画とかが好きだと思うのですが、男はやっぱり笑える動画が好きだと思うんです。女子力の部分はゆんちゃんが担ってくれて、僕がトークで笑わせる…という、可愛さと笑いの融合ですね。だから視聴者も、男女半々くらいなんですよ。
ゆん:男女のチャンネルって、女の子の視聴者が多いチャンネルが多いけど、稀だよね。コメントでは「兄妹っぽくも見えるし、友達っぽくも見えるし、カップルにも見える」とか、動画によって関係性が変わるから飽きないということもよく言ってもらえます。
― ちなみにお2人は、お互いのことをどんな風に思っていますか?
ヴァンビ:なんですかね…ゆんちゃんはほんとにチワワです。
ゆん:チワワ(笑)!?どういうこと?
ヴァンビ:とにかく人に好かれるんですよ。誰にもバリア張らずに「キュキュキュ~!」って。懐に入るのが上手いってよく言っているのですが。
ゆん:ねえー!悪い風に…。
ヴァンビ:(笑)。今のは言い方悪かったけど、ほんとに人に愛される子だと思っています。
ゆん:ヴァンビくんは、多分チャラチャラしたイメージを持たれがちだと思うのですが、話してみると、すごく真面目なんです。例えば動画を上げたら、アップロードした後にずっと張り付いて、1分あたりの再生数とかチェックしているんですよ。そこまで真剣にYouTubeをやっている本気さがいいですね。
― ネタはいつも2人で考えているのですか?
ヴァンビ:そうです。例えば一緒にご飯食べてるときに思いついたりとか。あとはドッキリをお互いに考えていたりとか。
― 動画の編集はどうしているのですか?
ヴァンビ:基本的に全部僕がやっています。ゆんちゃんは個人チャンネルがあるので、そっちを頑張ってくれている感じですね。
ヴァンビ:そうですね。結構、“ヴァンビが夢を持っていて、ゆんちゃんが支えている”という見られ方をしがちなのですが、実はゆんちゃんが船長なんです。ゆんちゃんに「マルチタレントなりたい!」という強い意思があるので、僕はそれを叶えるために付いていこうという流れでした。
― 今後の活動のヴィジョンはどんなイメージでしょうか。
ヴァンビ: YouTuberはネット上の存在ですが、これからはテレビをはじめ、色んなところで見かけるな。という存在になりたいですね。
ゆん:コンビニに行ったら雑誌の表紙にいる!とか。
ヴァンビ:「ヴァンゆん」と聞いたら誰もが知っているような、お茶の間のアイコンになりたいです。今、芸能人の方でYouTubeに参入されるケースは増えていると思うのですが、YouTuberから芸能人というのは極少ないと思うので。
―トリンドルさんに憧れているということですが、女優業にも興味があるのでしょうか?
ゆん:やりたいですね。
― どんな作品に出てみたいですか?
ゆん:アニメや漫画の実写化をやりたいです。「銀魂」シリーズとか映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」みたいに、コメディの要素もある作品のヒロインとかをやってみたいです。変顔したりとか(笑)。あとは狂気的なキャラクターもやってみたいですね。例えばドラマ「あなたの番です」の西野七瀬さんのような演技に憧れます。
― 音楽活動はどうですか?
ヴァンビ:音楽活動はヴァンゆんでもやりたいと思っていて、今ちょっと計画を練っているんです。
ゆん:やるなら2人で曲を出したいよね。
ヴァンビ:うん。1人のときには想像できなかったようなヴィジョンが広がってますね。
ゆん: 1曲だけとかじゃなくて、ライブできるぐらいやりたい!
ヴァンビ:そうだね。
ゆん:「ライブにこれだけのファンが来てくれた!」と数字でしっかり証明できたらとも思います。
ヴァンビ: YouTubeのチャンネル登録者数よりも、ライブで何人呼べるかという方が、一般的に理解しやすいと思うんです。若い子にも支持されて、大人にも認めていただける存在になれたら嬉しいですね。
ゆん:私は何でも挑戦だと思います!私は好奇心旺盛な性格だったので、「これやりたい!」と思ったらすぐに実行に移します。人生一度きりだし、失敗を恐れず、後悔する前に一度やってみることが大事なのではないかと思います。
ヴァンビ:僕は前に進み続けることだと思っています。辛かったら止まればいいし、休んでもいいけれど、必ずまた前に歩き出す。僕もバンドが解散して、それまで何年もやってきたものが一気になくなって、一度は人生どん底な気持ちになったんです。でも、休んでも、疲れても歩き続ける。そうすることで新しい扉が開けると思います。僕もYouTubeを始めたことで新たな展開が待っていたし、失敗が最後じゃないんですよ。失敗しても、その奥には絶対何かがあるので、歩き続けることが大切だと思います。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
出身地:東京都
血液型:O型
特技:動画編集、映像制作、母音語、メイク
趣味:料理、映画、アニメ
出身地:愛知県
血液型:O型
特技:絵文字の顔真似
趣味:ひとり○○、言葉遊び(ラリ語、バビ語)
サイズ:154cm
(modelpress編集部)
8、9月には大規模ファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2019 AUTUMN & WINTER(関コレ)」や「GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER(ガルアワ)」にも出演。ゆんは10月8日放送の「この差って何ですか?SP」(TBS系)でゴールデンタイムのバラエティ番組出演も果たした。
2人の動画は大食い企画から、少し際どいラブコメのようなテーマまでさまざま。カップルでも兄妹でもない2人の関係性も気になるところだが、これを読めば2人のことがよく分かるはず。
ヴァンビとゆんがYouTuberになった理由
― “ヴァンゆん”というコンビ名、印象的ですね。ヴァンビ:2人の名前を組み合わせただけなんですけどね(笑)。僕は本名が“バンビ”なので、少し変えてヴァンビです。珍しいですよね(笑)。
ゆん:私は高校生のときのニックネームが “ゆんたむ”だったので、“ゆん”と付けました。
ヴァンビ:コンビ名はいろいろ考えたのですが、SNSを通して、ファンの皆さんに投票してもらったらダントツで“ヴァンゆん”が1位だったんです。皆さんに気に入ってもらえているなら、これにしようって。
― もともとは別々のチャンネルで活動していたお2人ですが、どういったきっかけでYouTuberになったのですか?
ヴァンビ:僕はビジュアル系バンドで活動していたのですが解散してしまって、次のバンドを組むまでにトーク力が鈍らないようにとか、人に見られていないと美意識がなくなっていくのではないかと思いYouTubeに動画を投稿し始めました。それが2016年頃で、気づけばYouTuberが本業になっていた感じです。
― ゆんさんはトリンドル玲奈さんに憧れて、「マルチタレントになりたい」という夢をずっと持っていたと伺っています。
ゆん:そうなんです。中学2年生くらいのとき、学校から帰ったらネットゲームばかりする生活をしていて、「なんか、人生つまらないな」と思っていたときにパッとテレビを見たら、トリンドルさんが出ていらっしゃったんです。初めて見たときに「なんて可愛い人なんだ!」と一目惚れしました。調べたらモデル、女優、バラエティまでマルチに活躍されていて「私もこんな人になりたい!」と思ったんです。
― 以前はアイドルをされていたのですよね?
ゆん:高校生の時からアイドルをやっていました。よく「ぶりっ子」と言われるので、アイドルは天職だと思うほど毎日楽しかったですね。辞めてからは個人でモデルの仕事をしていたのですが、2016年に「渋原コレクション」でグランプリになって、YouTuberの事務所にスカウトして頂きました。最初は「YouTubeってなんぞや」という感じだったのですが、次へ進むためのステップにつながるのではないかと思ってやってみようと。
― アイドルをやめた理由は?
ゆん:父が病気で亡くなって、父がやっていた会社を継ぐ事になってアイドルを辞めたんです。YouTubeを始めたのは、会社をやりながらでも空いた時間でできるかな、という理由もありました。
― ということは今も会社の経営者でいらっしゃる?
ゆん:そうですね。お母さんが副社長として動いてくれているのですが、母は外国人で読み書きができないので、私が書類を書いたりしています。
ヴァンビ:マルチタレントになりたくて、必死にあがいてきてたどり着いたチャンスがYouTubeだった、という感じなんだよね。
“ヴァンゆん”の出会い コンビ結成のきっかけは?
― お2人が出会ったきっかけは何だったのですか?ヴァンビ: YouTuber同士の会食があって、そこでたまたま席が隣だったんです。僕の方がYouTuberとしては1年先輩で、ゆんちゃんは当時始めたてで編集の仕方も分からないような状況だったので、色々アドバイスするようになって。「数字も伸びないし、バイトしすぎて動画ができない」と言っていたので、「もうバイト辞めろ!」と(笑)。毎日投稿しないとダメだよっていう話をしたりして…って、、、あなたのエピソードなんだから自分で説明しなよ(笑)。
ゆん:そうですね(笑)。名古屋から上京してきて、家賃を稼ぐためにバイトを掛け持ちして毎日働いていて。それでYouTubeをやる時間が無いなと思っていたときに、ヴァンビくんと会食で知り会ったんです。いきなり「ゆんちゃんはダイヤの原石だと思う」と言われました(笑)。
ヴァンビ:それは言ってないんですけど(笑)。
ゆん:言ってました(笑)!
ヴァンビ:でも出会ったときから、キャラも立ってるし、ビジュアルもいいし、声も特徴的だし、伸びない要素がないと思ったんですよね。あとは努力だけだと思ったので、「お前に足りないのはそういうところだ」と。案の定バイトを辞めて、毎日投稿を始めたらすぐ10万人くらい登録者数が増えたんだよね。
ゆん:そうですね。そのときはヴァンビくんに感謝しました。
ヴァンビ:「命の恩人」と言われています。
ゆん:自分で言うな!言ってないし(笑)!
― 昨年夏に、“ヴァンゆん”としてコンビを組むことを発表されたわけですが、2人で活動することになったきっかけは?
ゆん:相談とかをよくしていたので仲は良かったのですが、売名と言われるのが嫌だったので、すぐにコラボはしなかったんです。私は登録者10万人、ヴァンビくんは20万人を突破するまでは自力で頑張ろうと決めていて、それをお互いにクリアしたので、去年の夏、期間限定でコラボすることになりました。
あとは当時私が名古屋、大阪、東京と連続でイベントが入っていて、夏はYouTuberにとって1番大事な時期なのに、全然動画上げられないという状況だったという理由もあります。
ヴァンビ:なので、“ヴァンゆん”は全部僕が編集するから、とりあえず夏はこっちで勝負しようということになったんです。それでお互いに知名度が上がれば、その後、活動の主軸を個人のチャンネルに戻したとしても、きっとファンには観てもらえるだろうと。
― それで、コラボしてみたら大反響だった。
ヴァンビ:そうなんです。相乗効果がすごかったですね。もう、2人の再生回数を足した数とかではないんですよ。それよりも遥かに大きな数字がバーンと出て、コラボする度にそれが続いたので、2人でやることによって、生まれる面白さがあるんだなと気づきました。
最初は1ヶ月間、夏限定のコンビのつもりだったのですが、かなり知名度も上がったので「ここで解散するのもったいなくない?」ということで、正式に“ヴァンゆん”としてコンビを組みました。
― ファンの方たちから戸惑いの声などはありませんでしたか?
ヴァンビ:最初はありましたね。僕のファンの子がほとんど女の子だったので、ゆんちゃんが僕のチャンネルに出ると、否定的な意見もありました。
ゆん:「なんだこのぶりっ子女!」みたいな声とか。
ヴァンビ:でも、いつか絶対受け入れてもらえると思っていたので、そのまま続けていました。やっぱりやってくうちにコンビの良さみたいなものが少しずつ伝わって、今の場所まで来れたという感じです。本当に感謝ですね。
“カップルではない男女” ヴァンゆんだけの魅力とは?
― カップルのYouTuberさんは結構いらっしゃいますが、そうではない男女2人というのは珍しいですよね。“ヴァンゆんだけの魅力”は何だと思いますか?ヴァンビ:カップルYouTuberの場合は、すでに関係値が明確になっていると思うのですが、僕らはいつ来るか分からないゴールに向かって走ってるラブコメというか、終わらないマラソンみたいな感じですかね。
ゆん:名言出ました!(笑)
― 確かにお2人の動画は、“これからどう発展するか分からない男女”だからこそ面白いみたいなテーマが多いですもんね。例えば『男女の友情は成立するの?密室で二人きりになった結果がヤバイ。』とか(笑)。
ヴァンビ:そうですね。終わらない少女漫画みたいな感じでやらせてもらっています。
ゆん:いつも勝手に言ってるんですよ。「コンセプトは…」って。あとは「ヴァンゆんは、少年ジャンプ」って自分でよく言ってるよね。
ヴァンビ:そうそう。“友情・努力・微エロ”。思春期の男女みたいな感じです。男女どちらからも共感を得られるのが僕たちのいいところじゃないかと思います。女の子ってメイクとか、何かを食べてる動画とかが好きだと思うのですが、男はやっぱり笑える動画が好きだと思うんです。女子力の部分はゆんちゃんが担ってくれて、僕がトークで笑わせる…という、可愛さと笑いの融合ですね。だから視聴者も、男女半々くらいなんですよ。
ゆん:男女のチャンネルって、女の子の視聴者が多いチャンネルが多いけど、稀だよね。コメントでは「兄妹っぽくも見えるし、友達っぽくも見えるし、カップルにも見える」とか、動画によって関係性が変わるから飽きないということもよく言ってもらえます。
― ちなみにお2人は、お互いのことをどんな風に思っていますか?
ヴァンビ:なんですかね…ゆんちゃんはほんとにチワワです。
ゆん:チワワ(笑)!?どういうこと?
ヴァンビ:とにかく人に好かれるんですよ。誰にもバリア張らずに「キュキュキュ~!」って。懐に入るのが上手いってよく言っているのですが。
ゆん:ねえー!悪い風に…。
ヴァンビ:(笑)。今のは言い方悪かったけど、ほんとに人に愛される子だと思っています。
ゆん:ヴァンビくんは、多分チャラチャラしたイメージを持たれがちだと思うのですが、話してみると、すごく真面目なんです。例えば動画を上げたら、アップロードした後にずっと張り付いて、1分あたりの再生数とかチェックしているんですよ。そこまで真剣にYouTubeをやっている本気さがいいですね。
― ネタはいつも2人で考えているのですか?
ヴァンビ:そうです。例えば一緒にご飯食べてるときに思いついたりとか。あとはドッキリをお互いに考えていたりとか。
― 動画の編集はどうしているのですか?
ヴァンビ:基本的に全部僕がやっています。ゆんちゃんは個人チャンネルがあるので、そっちを頑張ってくれている感じですね。
大手芸能事務所に異例の所属 今後のヴィジョンとは?
― 大手芸能事務所への所属は、YouTuberとしては異例ですが、それもゆんさんの「マルチタレントになりたい」という夢を叶えるためだそうですね。ヴァンビ:そうですね。結構、“ヴァンビが夢を持っていて、ゆんちゃんが支えている”という見られ方をしがちなのですが、実はゆんちゃんが船長なんです。ゆんちゃんに「マルチタレントなりたい!」という強い意思があるので、僕はそれを叶えるために付いていこうという流れでした。
― 今後の活動のヴィジョンはどんなイメージでしょうか。
ヴァンビ: YouTuberはネット上の存在ですが、これからはテレビをはじめ、色んなところで見かけるな。という存在になりたいですね。
ゆん:コンビニに行ったら雑誌の表紙にいる!とか。
ヴァンビ:「ヴァンゆん」と聞いたら誰もが知っているような、お茶の間のアイコンになりたいです。今、芸能人の方でYouTubeに参入されるケースは増えていると思うのですが、YouTuberから芸能人というのは極少ないと思うので。
―トリンドルさんに憧れているということですが、女優業にも興味があるのでしょうか?
ゆん:やりたいですね。
― どんな作品に出てみたいですか?
ゆん:アニメや漫画の実写化をやりたいです。「銀魂」シリーズとか映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」みたいに、コメディの要素もある作品のヒロインとかをやってみたいです。変顔したりとか(笑)。あとは狂気的なキャラクターもやってみたいですね。例えばドラマ「あなたの番です」の西野七瀬さんのような演技に憧れます。
― 音楽活動はどうですか?
ヴァンビ:音楽活動はヴァンゆんでもやりたいと思っていて、今ちょっと計画を練っているんです。
ゆん:やるなら2人で曲を出したいよね。
ヴァンビ:うん。1人のときには想像できなかったようなヴィジョンが広がってますね。
ゆん: 1曲だけとかじゃなくて、ライブできるぐらいやりたい!
ヴァンビ:そうだね。
ゆん:「ライブにこれだけのファンが来てくれた!」と数字でしっかり証明できたらとも思います。
ヴァンビ: YouTubeのチャンネル登録者数よりも、ライブで何人呼べるかという方が、一般的に理解しやすいと思うんです。若い子にも支持されて、大人にも認めていただける存在になれたら嬉しいですね。
ヴァンゆんの「夢を叶える秘訣」
― では最後に、モデルプレス読者に「夢を叶える秘訣」のアドバイスをお願いします。ゆん:私は何でも挑戦だと思います!私は好奇心旺盛な性格だったので、「これやりたい!」と思ったらすぐに実行に移します。人生一度きりだし、失敗を恐れず、後悔する前に一度やってみることが大事なのではないかと思います。
ヴァンビ:僕は前に進み続けることだと思っています。辛かったら止まればいいし、休んでもいいけれど、必ずまた前に歩き出す。僕もバンドが解散して、それまで何年もやってきたものが一気になくなって、一度は人生どん底な気持ちになったんです。でも、休んでも、疲れても歩き続ける。そうすることで新しい扉が開けると思います。僕もYouTubeを始めたことで新たな展開が待っていたし、失敗が最後じゃないんですよ。失敗しても、その奥には絶対何かがあるので、歩き続けることが大切だと思います。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
ヴァンビ プロフィール
生年月日:7月10日出身地:東京都
血液型:O型
特技:動画編集、映像制作、母音語、メイク
趣味:料理、映画、アニメ
ゆん プロフィール
生年月日:12月5日出身地:愛知県
血液型:O型
特技:絵文字の顔真似
趣味:ひとり○○、言葉遊び(ラリ語、バビ語)
サイズ:154cm
(modelpress編集部)
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