【岩田剛典がモデルプレス読者の質問に回答】もしも三代目JSBでホテル経営したら?カフェカーは差し入れした?“ワクワクポーズ”はアドリブ?…「崖っぷちホテル!」インタビュー
2018.06.14 18:00
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EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ『崖っぷちホテル!』(毎週日曜10時30分~)。モデルプレスでは、17日に最終回を迎える同作の撮影現場に潜入し、宇海直哉役の岩田にインタビューを実施。撮影もいよいよ大詰めで、ホテル「グランデ・インヴルサ」のメンバーが揃ってのシーンはこの日が最後。インタビューでは、事前に読者から募集した質問に、岩田本人に答えてもらった。
目次
1.“ワクワクポーズ”はアドリブ?誕生秘話とは…
「宇海の“ワクワクポーズ”は岩田さんのアドリブですか?」― この質問が1番多かったです。
岩田:そうなんですね。あれは僕のアドリブです。1話で最初に「ワクワク」って台詞があったときに、やってもいいですか?って監督に提案しました。やっちゃったって感じです(笑)。
― その場で思い浮かんだアドリブですか?
岩田:いや、何かやりたいなーと思って考えていきました。2話にも「ワクワクします」って台詞が入っていたので、プロデューサーさんに毎回出てくる言葉なのか確認したら、子ども心を忘れない、大人の世界に入ってきた子どものようなキャラクターにしたいから、毎回入れるのもありかな、って感じで。だったら、毎回出てくる度にやってもいいですか?って話をしました。
やりすぎるとリアリティがないし、ファンタジーみたいになってしまうので、そこは気になったんです。でも、宇海はある種異物感があるというか、いい意味で浮いている人なので、結果思いつきのアドリブがキャラクターになって、自分でもびっくりしています。後半の台本はそれありきで書かれていたり、台詞が活かしになったり。共演者の方も宇海のことを話すシーンとかで、真似してくださっているので、嬉しいです。キャラクターっぽくなっても、違和感がなくなりましたね。(LINEの)スタンプにもなっちゃったし(笑)。
― そうですね(笑)。宇海さんといえば…というポーズですよね。
岩田:びっくりですよ。台本に書いてなかったことが!
― ファンの方も真似されているみたいですよ。広がりは感じていますか?
岩田:この間、両親が旅行に行ったらしいんですけど、送られてきた画像で2人共“ワクワクポーズ”をしていました(笑)。
― 可愛い!
岩田:ちょうど昨日送られてきたんです。可愛いなと思って。毎週観てくれてるみたいです。
― 感想なども?
岩田:来ます。「今週面白かったよ」とか色々と、正直なやつが(笑)。
2.宇海の「ワクワクしますね」にちなみ…今年一番ワクワクしたのは?
「宇海の『ワクワクしますね』という台詞にちなみ…岩田さんが今年1番ワクワクしたことを教えてください!!」岩田:撮影に追われてるけど…最近で言ったら、共演者の皆さんと焼肉を食べに行ったことですね。この組って本当にチームワークが良くて、僕はほとんどが初共演の方だったんですけど、長年の戦友みたいな感覚なんです。話が弾む弾む。僕もその中に混ぜていただいて楽しかったです。
― 誰の発案ですか?
岩田:そのときは、りょうさんかな?店は自分が予約しました。(浜辺)美波ちゃんとか西尾(まり)さんは来られなかったんですけど、後は皆いました。
― 焼肉のチョイスは岩田さんが?
岩田:ブロックで焼いてもらえる店なので、テンションが上がるかなと。パッと思い浮かんだんですけど、当日予約がとれたので、撮影終わりに行きました。
― 決まったのは、当日だったんですね。そういった場では、誰が盛り上げ役ですか?
岩田:全員集まる撮影の日だと、行こうっていう雰囲気になるので、めちゃくちゃ行ってます。そのときは、やっぱり(宮川)大輔さんでしたね。くっきーさんとかも、芸人さんは普段からやっぱり面白い。違いますよ。お酒も入って、いい感じに皆さんなってました。すごいです。勉強になります。
― 世代も幅広く、色々なお話が聞けそうですね。
岩田:そうそう、それも不思議で。幅広いのに、チーム感がある。誰一人として、輪から離れている感じがないんです。それは芝居をやっていても思います。1話、2話にはなかったバイブスが、撮影が進むに連れて生まれているというか。全員集合のシーンは、いい意味で緊張感もあるんですけど、テンポが毎日上がっている感じもあって、今は一体感があります。
― それは何話くらいから感じましたか?
岩田:8話(6月3日放送)のときくらいかな?皆口を揃えて、「完成した感じがする」って言っていました。ワンシチュエーションドラマなので、ほぼ一連で撮っていて、掛け合いのリズム感とか、間の埋め方が大事になるんですけど、今すごく息が合っています。
3.放送前に宣言!カフェカーは差し入れした?
「ドラマ放送前のインタビューで差し入れに『カフェカーを入れたい』と話していましたが、実際に入れましたか?」岩田:びっくりした!めちゃくちゃタイムリー!今日入れます。
― 今日!奇跡が起きましたね。
岩田:皆が揃う撮影が今日最後で、少しずつクランクアップしていくから、その前に入れたいなっていうのもあって。ケータリングもやったし甘いものも入れたし、だんだんネタが無くなってきたし、暖かくなってきたしちょうどいいかなと。このあと来ます。
― 今日は天気も良く、カフェカーの差し入れはぴったりですね。
岩田:晴れてよかった。
― 今回の撮影期間中、「これは嬉しかった!」という差し入れは何ですか?
岩田:いっぱいありましたけど、ケータリングかな?戸田さんが入れてくださったケータリングが、おかずが4種類くらいあって、その中から選ぶやつだったんですけど、おしゃれでした。教えてほしいなと思いました。
― そういうのも良いですね。
岩田:引き出しを共有し合えるのは助かります。
☆インタビュー後、実際にやってきたカフェカーを撮影させていただきました!お昼休憩中ということもあり、キャスト・スタッフ陣が代わる代わるやって来て、大盛況の様子でした。
4.もしも、三代目JSBでホテル経営したら?
「三代目J Soul Brothersのメンバーでホテルを経営するとしたら、誰がどのポジションに向いていると思いますか?」岩田:なるほど(笑)。(小林)直己さんはフロントマン。NAOTOさんは…難しいな、これ(笑)。
― この質問も多かったです。
岩田:そうなんですか!?んーNAOTOさんは、どこにでも合いそうだけど、ベルボーイにしましょう。ボーカルは…んんーー…(悩む)。
― ボーカルお2人は一旦置いておきます?
岩田:じゃあ、(山下)健二郎さん経理。ELLYは清掃部。ボーカルが決まらない(笑)。
― キッチンがいらっしゃらないですね。あと、総支配人も。
岩田:誰も料理のイメージがない…(笑)。ELLYをキッチンにして、僕が清掃部にしよう。あと支配人?総支配人が今市(隆二)くんで、副支配人が(登坂広)臣さんでいいと思います。
― だんだん適当に…(笑)。
岩田:(笑)。
最終回に向け岩田剛典からメッセージ
岩田にとって初の連続ドラ主演となった今作は、かつてはクラシカルな老舗ホテルだったものの、今は負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテルが舞台。17日、ついに迎える最終回。最後に、最終回に向けモデルプレス読者にメッセージ。「日曜日の夜にぴったりな、誰も嫌な思いをしない“いい話”だと思います。1話完結で毎回毎回、起承転結もありますし、ベタだけど感動できる。その期待を裏切らない最終回になっていると思います。すごく寂しい思いもありますが、終わったあとに『いいドラマだったな』と思って、“崖っぷちロス”になってもらえるように、残りの撮影に臨みたいと思います。本当に応援してくださってありがとうございました。最後まで、よろしくお願いします」。
(modelpress編集部)
岩田剛典(いわた・たかのり)プロフィール
EXILE、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマー。2016年公開の映画初主演作品「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」では第41回報知映画賞新人賞、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞・話題賞、第26回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞。2018年は映画『去年の冬、きみと別れ』、映画『Vision』が公開されたほか、映画『ウタモノガタリ‐CINEMA FIGHTERS project‐』、映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』などが控える。10話あらすじ
スタッフ一丸となり宇海(岩田剛典)の夢だった花火大会を大成功させた矢先、佐那(戸田恵梨香)はバリストンホテルの支配人から宇海を引き抜き返したいと言われる!さらに、スキャンダルを嗅ぎ回っていた密着番組の放送日が変わり、内容を事前確認できなくなったことにも不安を抱える佐那。そんな中、連日満室のホテルには急遽川北久美(谷村美月)率いる11人の団体客がやってくる。業務見学目的で来たという団体客は忙しい厨房や清掃の様子を見て回り…。実は久美は崖っぷち経営に悩むホテル・スイーヴルの若き支配人。崖っぷちからの大逆転を遂げたインヴルサに学びたいという相談を受けていた宇海が呼び入れていたのだ。
しかし、スイーヴルのスタッフは若い久美に反発する宿泊部や飲料部、強面のフロントや手癖の悪い清掃員など、曲者ぞろい!それはよく見ると3ヶ月前の自信のなかった佐那とやる気のなかったスタッフ一人一人にまるで生き写しで…!!
そのことに気づいた裕子(川栄李奈)は宇海の行動にある予感がし、時貞(渡辺いっけい)たちに相談。同じ頃、佐那も宇海の行動に胸騒ぎを感じていた。それは、インヴルサでの仕事をやりきった宇海が新たな大逆転のワクワクを求めてスイーヴルに行くつもりではないか、という予感。そして、少し話をしたいという宇海に連れられ、佐那は二人の始まりの場所であるプールへと来る。そこで明かされるのは、宇海がこのホテルに来た本当の「理由」であった…。
全ての伏線が絡み合い、物語は完結へと向かう。そこにあるのは、このドラマ史上最大の感動のクライマックスであった。崖っぷちからグランデ・インヴルサを救った宇海と、『夢の場所』を守り続けるために佐那が下した誰もが涙するその最後の決断とは!?
【Not Sponsored 記事】
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