他の女性グループにはないCHERRSEEの“強み”を解剖 新体制迎え6人で叶えたい夢「前しか向きたくない」<モデルプレスインタビュー>
2018.05.28 18:00
views
ダンスボーカルグループ・CHERRSEE(チェルシー)がモデルプレスのインタビューに応じた。今年デビュー2周年を迎えたCHERRSEEは、4月にSAYURIが卒業。AIRI・YUMAが新メンバーとして加入し6人体制になった。音楽業界における“女性グループ”が群雄割拠の今、彼女たちは何を武器に、どこを目指すのか?ミニアルバム「Melody」(5月30日発売)をリリースし、6人の活動を本格的にスタートさせる今、話を聞いた。
BIGBANG、SE7ENなどに楽曲を提供したK-POP界No.1プロデューサー「勇敢な兄弟」が総合プロデュースするCHERRSEE。グループ名は、Cherry Seeds(桜の種)を語源とする造語で、「多くの人を魅了する花を咲かせる種」という意味が込められている。
メンバーは、約5800人の応募者から選ばれたNENE、HIKARU、LENA、MIYUと、今回新たに加わったAIRI、YUMAの6人。2016年のデビュー後、着実に人気を獲得している。
AIRI:こんなに一緒にいる時間が長いとは思ってなかったですが、もう本当に家族みたいな感じです。毎日忙しいですがすごく楽しいです。
YUMA:今まで経験したことがないようなことをこの2ヶ月ぐらいでたくさん経験させてもらっているので楽しいです。
―グループ結成からは2年が経ちますね。
HIKARU:韓国で長い期間練習してきたメンバーでデビューしたので、新メンバーが入ってきた時はグループ自体がどうなるんだろうなと不安な部分もありましたけど、新メンバーが2人に決まってからすぐに韓国に行って一緒に生活をする機会があったのですぐ打ち解けることができました。私たちも今までメンバーを「家族」だと思ってやってきたので、さっきAIRIの口から「家族」っていう言葉が出てきたのはすごく嬉しかったです。
― すでに6人の絆はバッチリなんですね。
LENA:今まであった曲を全部6人バージョンに変更するということで毎日練習していますし、休みの日も含めてずっと一緒にいます。私たち4人も6人でのダンスなどを覚え直さないといけないんですけど、AIRIとYUMAは全部を一から入れなくてはいけないのですごく大変だと思います。そんな中で一生懸命ついてきてくれるので、私たちも頑張んないとなって刺激を受けます。
NENE:私たちのグループはちょっと特殊で、勇敢な兄弟さんにプロデュースしていただいていて、制作も韓国でやることが多いです。そういった意味で、K-POPとJ-POPを合わせたスタイルっていうのは私たちしかアピールできないところだと思います。日本のアイドルらしい可愛い要素もありつつ、K-POPの女性らしいしなやかさとカッコよさも兼ね揃えたグループなのが強みです。
― 確かにMVやライブを観るとすごく伝わってきます。
NENE:私たちは、カッコいいだけ、可愛いだけなのは嫌なので、もっといろんな表情を出せるようなグループになりたいです。
― では、新メンバーが加わって変わったことはありますか?
NENE:グループとして色々な面でパワーアップしました。それぞれみんな違う個性を持っているので、今まで以上にアピールできることが増えましたし、2人が入ったことで今までにはない雰囲気が出てると感じています。新しい風を吹かせてくれました。
― 逆にメンバーが変わってもブレないことは?
MIYU:CHERRSEEはずっとシンクロダンスを意識して活動してきたので、それは6人に増えても変わらないと思います。6人になったことで揃えるのが大変にはなるんですけど、その分迫力も増すと思います。
― シンクロダンスは大きな武器ですよね。
HIKARU:でも、正直6人になってからそんなに時間が経ってなくて、目の前の事にがむしゃらな状態なので「どうしていきたい」ということがまだ明確にあるわけではないです。だからこそ、5人でも、6人になってもそういうがむしゃらにやっても変わらないものが本当のCHERRSEEなんじゃないかなって。ブレないことはこれから気づけると思います。
― 6人体制になることを発表した時、ファンの方の反応はどんな感じでしたか?
MIYU:正直、賛否両論あったと思います。
HIKARU:だけど、それは私たち次第で、私たちが前向きに明るく楽しんで欲しいって思えば、ファンの方からも同じ反応が返ってきますし、悩んでる姿を少しでも見せてしまったら、前のほうが良かったって思われちゃう。それはすごく悔しいことなので、私たちCHERRSEEは前しか向きたくないし、今前しか向けない状態に立たせてもらってるっていうのはすごく幸せだと思います。
― すでに6人でファンの方の前に立っていますが、実際の反応は?
NENE:新メンバーが入ることを発表したときは、正直皆さんポカーンみたいな感じだったんですけど、その後のライブとかイベントでは、前向きな言葉をいっぱい頂けました。今まで応援してくれていたファンの方が積極的にAIRIとYUMAに話しかけてくれることもあって、受け入れてくれてるんだなっていうのはすごく感じますし、嬉しいです。
― そういうファンの方々に支えられるのは嬉しいですね。
YUMA:最初はどう思われるのかなとか考えて緊張していたんですけど、実際ファンの方とお話して「頑張ってね」っていう言葉を頂いたり、お手紙で応援してもらったり、1つひとつがありがたいです。
HIKARU:今までやってきた4人のメンバーに、2人の新しいメンバー入ってきて、ファンの方はバラバラになるんじゃないかなって絶対に思ったと思うんですけど、どんなバラバラな音も1つの曲にしたら「メロディ」になるように、6人も1つのキレイな音になるということをリード曲の「Piano」で気づきました。なのでこの「Melody」というタイトルは、6人の始めの一歩にはぴったりだと思います。
LENA:「Piano」は、一見恋愛の曲なんですけど“繋ぐ”意味の歌詞が多いので、私たちと新メンバー、この6人と今まで応援してくれた方、そして新しくCHERRSEEを応援してくれる方を繋いでくれる曲です。
― 2人にとってはデビュー作になりましたね。どんなところに注目して欲しいですか?
AIRI:もう全部です!PVも今までのCHERRSEEとはちょっと違った雰囲気ですし、初めて日本で撮影したPVだそうです(笑)。
YUMA:そもそも2人はPV撮影が初めてなんですけど…(笑)。
AIRI:(笑)。とにかく全部に注目して欲しいです。
HIKARU:6人になって、3:3、2:2:2っていうのが出来るのでどこに行っても、前以上にグループで常に一緒にいる感じ(笑)。
NENE:確かに。前にHIKARUさんと他愛もない話で話したことがあるんですけど…。
HIKARU:ゴメン、全然覚えてない(笑)。
NENE:CHERRSEEのメンバー同士でゲームをしたいみたいな話をしてました
HIKARU:あぁ!
LENA:前は5人だったの1人余っちゃって、HIKARUさんが「私が審判役やるから、みんなでやってきて」みたいな感じでした。
NENE:今はもうちゃんとグループ分けできるので何やっても楽しそうです。
LENA:私は一緒に旅行したいです。
LENA:アメリカ!みんなが英語を話しているのを見たことないから、向こうで一緒に頑張って話せるようになるのが良いかなと思って。あと、みんな食べ物が好きだから、一緒に色んなものを食べて、色んなところで遊びたいです。
MIYU:でも、いざ行ったらLENAさんに全部頼っちゃいそう(笑)。
― LENAさんは5ヶ国語話せるので頼られっぱなしですよね。
HIKARU:韓国語はちょっとだけできるんですけどね…。
NENE:LENAさんはペラペラなんですけどね。
AIRI:…日本語限定です(笑)。
HIKARU:頑張ってます(笑)。
NENE:場合によって通訳さんがいる時といない時があります。レコーディングの時は、向こうのディレクターさんが日本語を単語で混ぜてくれます。
HIKARU:でも、MIYUは今まで韓国語をシャットアウトしてたので…。
MIYU:いや、シャットアウトはしてない(笑)。
HIKARU:してなかった?だけど、新メンバーが韓国語喋れないから、韓国では2人を引っぱってました。
LENA:急に喋れてた(笑)。
YUMA:カッコよかったです(笑)。
― それは2人に出来るところをみせようかな…みたいな(笑)?
MIYU:いや(笑)。今まではお姉ちゃんたちが積極的に喋ってくれてたんですけど、今回は生きていくには使わないといけないないって。
一同:(笑)
MIYU:今まで勉強してきたものをちょっとずつ出してました(笑)。
NENE:近い目標でいうと、この6人でワンマンライブをしたことがないのでやりたいですが、そういう話をする時、1番最初に出てくるのは武道館ライブです。ずっと前から夢に見ていることなので叶えたい。1歩ずつ進んで、いつかは武道館を埋めるぐらい大きくなりたいです。
― ありがとうございます。最後に、CHERRSEEのみなさんの「夢を叶える秘訣」を教えて下さい。
NENE:私は目標や夢を掲げて期限を決めるようにしています。私自身、20歳までにダンスのお仕事につけなければ別の道も考えると決めていて、ちょうど20歳の年にCHERRSEEのオーディションを見つけて、今こうやって活動しています。そうやって期限を決めると自然にそこに向けた行動も出来るし、モチベーションも保たれるので大事だと思います。
YUMA:言葉に出したほうが良いなって思います。自分の中で思っているだけよりも、信頼できる友だちなど身近な人に「自分はこうなりたいと思っている」と伝えることで、「口にしたからにはもっと頑張らないと」とか、「簡単に諦められない」とか思うようになります。もちろん努力も大事なんですけど、人に言うことも大事なのかなって思います。
AIRI:私は今までたくさんのオーディションを受けて、いいところで落ちるっていうことがたくさんあったんですけど、そういう時はいつも「チャレンジしない限りなんかチャンスって訪れてこない」って自分に言い聞かせていました。どんなに小さなことでも挑戦して、場馴れして、「次はこうしていけば良いんじゃないか」って繋げられるようにしたら良いと思います。
HIKARU:私は以前違うグループで活動していて、そのグループがなくなるっていう時には「夢が終わった」って思いましたけど、そういう窮地を経験したからこそ、また違う夢を見つけて、CHERRSEEに入れたと思います。そんな経験もあったから、夢が叶う前には何か大きな物を手放すじゃないですけど、自分の大切だったって思うことが無くなったりするのかなって考えていて、そういう大変なときこそ「自分にはチャンスが向かってきてる」って思うようにしています。
もし、あのまま活動していても、今のようにデビュー出来なかったかもしれないし、こういう環境ではなかったかもしれない、もちろんCHERRSEEに入ってからも全部が順風満帆って訳ではない。でも、文句を言いながらも経験したそういう出来事がなければ今の私も、今のCHERRSEEもないのかなって…。だけど、もし、今どんな状況であろうとも、先の未来は分からないから、苦しい思いをした時には「もうすぐ良いことがあるんだ」と思って前向きに取り組むようにしています。
MIYU:諦めない心です。目標に向かっているときには諦めそうになることもあるけど、そういうときこそ「後少しだけ頑張ってみよう」って思って、コツコツとやっていったらいつか目標に達成が出来ると思ってます。
LENA:諦めないこと。韓国でデビューしたくてオーディションを受けて2年ぐらい練習生をしていて、「もう無理かな」って思ったときは周りの人が助けてくれたし、日本でデビューした時は日本語ができなくて泣いちゃってた時もみんなが助けてくれて、諦めなかった。私は故郷のタイでCHERRSEEを有名にしたいし、そうやって助けてくれた人のためにも
頑張ります。とにかく諦めたらダメ!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
・CHERRSEE 1st Mini Album『Melody』リリース記念イベント
5月29日:HMVrecordshop新宿ALTA(19:00~)
5月30日:ダイバーシティ東京プラザ(18:00~)
5月31日:イオンモール川口前川(19:00~)
6月1日:ららぽーと立川立飛(19:00~)
6月2日:大宮アルシェ(13:00~/16:00~)
6月3日:イオンモール堺北花田(14:00~/17:00~)
6月4日:あべのキューズモール(18:00~)
6月5日:ららぽーと甲子園(18:00~)
6月7日:イオンモール名古屋茶屋(18:30~)
6月8日:イオンモール大高(19:00~)
6月9日:サンシャインサカエ(13:00~/16:00~)
・3rdワンマンライブ
【東京公演】
日程:2018年8月18日
会場:代官山ODD
時間:<1部>OPEN13:00/START13:30 <2部>OPEN17:00/START17:30
【大阪公演】
日程:2018年8月25日
会場:あべのロックタウン
時間:<1部>OPEN13:30/START14:00 <2部>OPEN17:30/START18:00
・3周年記念公演『duo MUSIC EXCHANGE』
日程:2019年5月25日
会場:duo MUSIC EXCHANGE
【メンバープロフィール】
・NENE
生年月日:1996年8月24日
身長:160cm
趣味・特技:ディズニーに関する事なら全て、バルーンアート、水泳
・HIKARU
生年月日:1992年6月26日
身長:157cm
趣味・特技:朝食コーディネート、ファッションコーディネート、作詞
・LENA
生年月日:1995年10月21日
身長:157cm
特技:五ヶ国語(タイ語、英語、中国語、韓国語、日本語)、旅行、韓国ファッション
・MIYU
生年月日:1998年8月27日
身長:157cm
趣味・特技:けん玉、マラソン、妄想即興ダンス、ファッション、ボディメイク、
トレーニング
・YUMA
生年月日:1998年11月21日
身長:154cm
趣味・特技:電車の履歴印字集め
・AIRI
生年月日:1998年2月5日
身長:158cm
趣味・特技:お菓子作り、ドッキリ企画、面白い動画の作成と投稿
メンバーは、約5800人の応募者から選ばれたNENE、HIKARU、LENA、MIYUと、今回新たに加わったAIRI、YUMAの6人。2016年のデビュー後、着実に人気を獲得している。
6人の絆はバッチリ!
― 新メンバーのお2人は、加入から2ヶ月を迎えようとしていますが、いかがですか?AIRI:こんなに一緒にいる時間が長いとは思ってなかったですが、もう本当に家族みたいな感じです。毎日忙しいですがすごく楽しいです。
YUMA:今まで経験したことがないようなことをこの2ヶ月ぐらいでたくさん経験させてもらっているので楽しいです。
―グループ結成からは2年が経ちますね。
HIKARU:韓国で長い期間練習してきたメンバーでデビューしたので、新メンバーが入ってきた時はグループ自体がどうなるんだろうなと不安な部分もありましたけど、新メンバーが2人に決まってからすぐに韓国に行って一緒に生活をする機会があったのですぐ打ち解けることができました。私たちも今までメンバーを「家族」だと思ってやってきたので、さっきAIRIの口から「家族」っていう言葉が出てきたのはすごく嬉しかったです。
― すでに6人の絆はバッチリなんですね。
LENA:今まであった曲を全部6人バージョンに変更するということで毎日練習していますし、休みの日も含めてずっと一緒にいます。私たち4人も6人でのダンスなどを覚え直さないといけないんですけど、AIRIとYUMAは全部を一から入れなくてはいけないのですごく大変だと思います。そんな中で一生懸命ついてきてくれるので、私たちも頑張んないとなって刺激を受けます。
6人体制になって…CHERRSEEのパーソナリティ
― 昨今の音楽シーンで“女性グループ”といえば、バンドやアイドル、声優さんたちによるものまで本当に多種多様でまさに群雄割拠ですが、その中でCHERRSEEさんが胸を張って掲げられる強み、ほかのグループには負けないものを挙げるとしたら何ですか?NENE:私たちのグループはちょっと特殊で、勇敢な兄弟さんにプロデュースしていただいていて、制作も韓国でやることが多いです。そういった意味で、K-POPとJ-POPを合わせたスタイルっていうのは私たちしかアピールできないところだと思います。日本のアイドルらしい可愛い要素もありつつ、K-POPの女性らしいしなやかさとカッコよさも兼ね揃えたグループなのが強みです。
― 確かにMVやライブを観るとすごく伝わってきます。
NENE:私たちは、カッコいいだけ、可愛いだけなのは嫌なので、もっといろんな表情を出せるようなグループになりたいです。
― では、新メンバーが加わって変わったことはありますか?
NENE:グループとして色々な面でパワーアップしました。それぞれみんな違う個性を持っているので、今まで以上にアピールできることが増えましたし、2人が入ったことで今までにはない雰囲気が出てると感じています。新しい風を吹かせてくれました。
― 逆にメンバーが変わってもブレないことは?
MIYU:CHERRSEEはずっとシンクロダンスを意識して活動してきたので、それは6人に増えても変わらないと思います。6人になったことで揃えるのが大変にはなるんですけど、その分迫力も増すと思います。
― シンクロダンスは大きな武器ですよね。
HIKARU:でも、正直6人になってからそんなに時間が経ってなくて、目の前の事にがむしゃらな状態なので「どうしていきたい」ということがまだ明確にあるわけではないです。だからこそ、5人でも、6人になってもそういうがむしゃらにやっても変わらないものが本当のCHERRSEEなんじゃないかなって。ブレないことはこれから気づけると思います。
― 6人体制になることを発表した時、ファンの方の反応はどんな感じでしたか?
MIYU:正直、賛否両論あったと思います。
HIKARU:だけど、それは私たち次第で、私たちが前向きに明るく楽しんで欲しいって思えば、ファンの方からも同じ反応が返ってきますし、悩んでる姿を少しでも見せてしまったら、前のほうが良かったって思われちゃう。それはすごく悔しいことなので、私たちCHERRSEEは前しか向きたくないし、今前しか向けない状態に立たせてもらってるっていうのはすごく幸せだと思います。
― すでに6人でファンの方の前に立っていますが、実際の反応は?
NENE:新メンバーが入ることを発表したときは、正直皆さんポカーンみたいな感じだったんですけど、その後のライブとかイベントでは、前向きな言葉をいっぱい頂けました。今まで応援してくれていたファンの方が積極的にAIRIとYUMAに話しかけてくれることもあって、受け入れてくれてるんだなっていうのはすごく感じますし、嬉しいです。
― そういうファンの方々に支えられるのは嬉しいですね。
YUMA:最初はどう思われるのかなとか考えて緊張していたんですけど、実際ファンの方とお話して「頑張ってね」っていう言葉を頂いたり、お手紙で応援してもらったり、1つひとつがありがたいです。
CHERRSEE「Melody」の注目ポイントは?
― そして、6人になって最初の作品がアルバム「Melody」。HIKARU:今までやってきた4人のメンバーに、2人の新しいメンバー入ってきて、ファンの方はバラバラになるんじゃないかなって絶対に思ったと思うんですけど、どんなバラバラな音も1つの曲にしたら「メロディ」になるように、6人も1つのキレイな音になるということをリード曲の「Piano」で気づきました。なのでこの「Melody」というタイトルは、6人の始めの一歩にはぴったりだと思います。
LENA:「Piano」は、一見恋愛の曲なんですけど“繋ぐ”意味の歌詞が多いので、私たちと新メンバー、この6人と今まで応援してくれた方、そして新しくCHERRSEEを応援してくれる方を繋いでくれる曲です。
― 2人にとってはデビュー作になりましたね。どんなところに注目して欲しいですか?
AIRI:もう全部です!PVも今までのCHERRSEEとはちょっと違った雰囲気ですし、初めて日本で撮影したPVだそうです(笑)。
YUMA:そもそも2人はPV撮影が初めてなんですけど…(笑)。
AIRI:(笑)。とにかく全部に注目して欲しいです。
CHERRSEEが6人になってやってみたいこと
― 今後6人になったからこそやってみたいことはありますか?HIKARU:6人になって、3:3、2:2:2っていうのが出来るのでどこに行っても、前以上にグループで常に一緒にいる感じ(笑)。
NENE:確かに。前にHIKARUさんと他愛もない話で話したことがあるんですけど…。
HIKARU:ゴメン、全然覚えてない(笑)。
NENE:CHERRSEEのメンバー同士でゲームをしたいみたいな話をしてました
HIKARU:あぁ!
LENA:前は5人だったの1人余っちゃって、HIKARUさんが「私が審判役やるから、みんなでやってきて」みたいな感じでした。
NENE:今はもうちゃんとグループ分けできるので何やっても楽しそうです。
LENA:私は一緒に旅行したいです。
― どこ行きたいですか?
LENA:アメリカ!みんなが英語を話しているのを見たことないから、向こうで一緒に頑張って話せるようになるのが良いかなと思って。あと、みんな食べ物が好きだから、一緒に色んなものを食べて、色んなところで遊びたいです。
MIYU:でも、いざ行ったらLENAさんに全部頼っちゃいそう(笑)。
― LENAさんは5ヶ国語話せるので頼られっぱなしですよね。
HIKARU:韓国語はちょっとだけできるんですけどね…。
NENE:LENAさんはペラペラなんですけどね。
AIRI:…日本語限定です(笑)。
― レッスンや制作の時はどうしてるんですか?
HIKARU:頑張ってます(笑)。
NENE:場合によって通訳さんがいる時といない時があります。レコーディングの時は、向こうのディレクターさんが日本語を単語で混ぜてくれます。
HIKARU:でも、MIYUは今まで韓国語をシャットアウトしてたので…。
MIYU:いや、シャットアウトはしてない(笑)。
HIKARU:してなかった?だけど、新メンバーが韓国語喋れないから、韓国では2人を引っぱってました。
LENA:急に喋れてた(笑)。
YUMA:カッコよかったです(笑)。
― それは2人に出来るところをみせようかな…みたいな(笑)?
MIYU:いや(笑)。今まではお姉ちゃんたちが積極的に喋ってくれてたんですけど、今回は生きていくには使わないといけないないって。
一同:(笑)
MIYU:今まで勉強してきたものをちょっとずつ出してました(笑)。
CHERRSEEの夢を叶える秘訣
― では改めて、6人体制になったCHERRSEEの目標、夢を教えてください。NENE:近い目標でいうと、この6人でワンマンライブをしたことがないのでやりたいですが、そういう話をする時、1番最初に出てくるのは武道館ライブです。ずっと前から夢に見ていることなので叶えたい。1歩ずつ進んで、いつかは武道館を埋めるぐらい大きくなりたいです。
― ありがとうございます。最後に、CHERRSEEのみなさんの「夢を叶える秘訣」を教えて下さい。
NENE:私は目標や夢を掲げて期限を決めるようにしています。私自身、20歳までにダンスのお仕事につけなければ別の道も考えると決めていて、ちょうど20歳の年にCHERRSEEのオーディションを見つけて、今こうやって活動しています。そうやって期限を決めると自然にそこに向けた行動も出来るし、モチベーションも保たれるので大事だと思います。
YUMA:言葉に出したほうが良いなって思います。自分の中で思っているだけよりも、信頼できる友だちなど身近な人に「自分はこうなりたいと思っている」と伝えることで、「口にしたからにはもっと頑張らないと」とか、「簡単に諦められない」とか思うようになります。もちろん努力も大事なんですけど、人に言うことも大事なのかなって思います。
AIRI:私は今までたくさんのオーディションを受けて、いいところで落ちるっていうことがたくさんあったんですけど、そういう時はいつも「チャレンジしない限りなんかチャンスって訪れてこない」って自分に言い聞かせていました。どんなに小さなことでも挑戦して、場馴れして、「次はこうしていけば良いんじゃないか」って繋げられるようにしたら良いと思います。
HIKARU:私は以前違うグループで活動していて、そのグループがなくなるっていう時には「夢が終わった」って思いましたけど、そういう窮地を経験したからこそ、また違う夢を見つけて、CHERRSEEに入れたと思います。そんな経験もあったから、夢が叶う前には何か大きな物を手放すじゃないですけど、自分の大切だったって思うことが無くなったりするのかなって考えていて、そういう大変なときこそ「自分にはチャンスが向かってきてる」って思うようにしています。
もし、あのまま活動していても、今のようにデビュー出来なかったかもしれないし、こういう環境ではなかったかもしれない、もちろんCHERRSEEに入ってからも全部が順風満帆って訳ではない。でも、文句を言いながらも経験したそういう出来事がなければ今の私も、今のCHERRSEEもないのかなって…。だけど、もし、今どんな状況であろうとも、先の未来は分からないから、苦しい思いをした時には「もうすぐ良いことがあるんだ」と思って前向きに取り組むようにしています。
MIYU:諦めない心です。目標に向かっているときには諦めそうになることもあるけど、そういうときこそ「後少しだけ頑張ってみよう」って思って、コツコツとやっていったらいつか目標に達成が出来ると思ってます。
LENA:諦めないこと。韓国でデビューしたくてオーディションを受けて2年ぐらい練習生をしていて、「もう無理かな」って思ったときは周りの人が助けてくれたし、日本でデビューした時は日本語ができなくて泣いちゃってた時もみんなが助けてくれて、諦めなかった。私は故郷のタイでCHERRSEEを有名にしたいし、そうやって助けてくれた人のためにも
頑張ります。とにかく諦めたらダメ!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
CHERRSEE(チェルシー)プロフィール
BIGBANG、SE7ENなどに楽曲を提供したK-POP界No.1プロデューサー「勇敢な兄弟」が総合プロデュースするダンスグループ・CHERRSEE(チェルシー)。グループ名は、Cherry Seeds(桜の種)を語源とする造語で、「多くの人を魅了する花を咲かせる種」という意味が込められている。メンバーは、NENE、MIYU、LENA、HIKARU、そして2018年4月に加入したAIRI・YUMAの6人。シンクロダンスとキャッチーなメロディが話題になっている。5月30日にミニアルバム「Melody」をリリースする。・CHERRSEE 1st Mini Album『Melody』リリース記念イベント
5月29日:HMVrecordshop新宿ALTA(19:00~)
5月30日:ダイバーシティ東京プラザ(18:00~)
5月31日:イオンモール川口前川(19:00~)
6月1日:ららぽーと立川立飛(19:00~)
6月2日:大宮アルシェ(13:00~/16:00~)
6月3日:イオンモール堺北花田(14:00~/17:00~)
6月4日:あべのキューズモール(18:00~)
6月5日:ららぽーと甲子園(18:00~)
6月7日:イオンモール名古屋茶屋(18:30~)
6月8日:イオンモール大高(19:00~)
6月9日:サンシャインサカエ(13:00~/16:00~)
・3rdワンマンライブ
【東京公演】
日程:2018年8月18日
会場:代官山ODD
時間:<1部>OPEN13:00/START13:30 <2部>OPEN17:00/START17:30
【大阪公演】
日程:2018年8月25日
会場:あべのロックタウン
時間:<1部>OPEN13:30/START14:00 <2部>OPEN17:30/START18:00
・3周年記念公演『duo MUSIC EXCHANGE』
日程:2019年5月25日
会場:duo MUSIC EXCHANGE
【メンバープロフィール】
・NENE
生年月日:1996年8月24日
身長:160cm
趣味・特技:ディズニーに関する事なら全て、バルーンアート、水泳
・HIKARU
生年月日:1992年6月26日
身長:157cm
趣味・特技:朝食コーディネート、ファッションコーディネート、作詞
・LENA
生年月日:1995年10月21日
身長:157cm
特技:五ヶ国語(タイ語、英語、中国語、韓国語、日本語)、旅行、韓国ファッション
・MIYU
生年月日:1998年8月27日
身長:157cm
趣味・特技:けん玉、マラソン、妄想即興ダンス、ファッション、ボディメイク、
トレーニング
・YUMA
生年月日:1998年11月21日
身長:154cm
趣味・特技:電車の履歴印字集め
・AIRI
生年月日:1998年2月5日
身長:158cm
趣味・特技:お菓子作り、ドッキリ企画、面白い動画の作成と投稿
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
吉柳咲良「御上先生」圧倒された共演者とは「無意識に負けた気持ちになる」切磋琢磨の撮影秘話明かす【インタビュー】モデルプレス
-
比嘉愛未、岩田剛典は「パーフェクト人間」互いに助けられた瞬間・リスペクト語る【「フォレスト」インタビュー】モデルプレス
-
高橋ひかる、初の医師役で感じた悔しさ 芳根京子ら“同期”は「高め合える仲間」【「まどか26歳、研修医やってます!」インタビュー】モデルプレス
-
【PR】新ガールズグループ・moxymill誕生!オーディション番組「SEVEN COLORS」発の6人にデビューの心境を直撃「これがスタートだなって」「信じられない気持ち」株式会社NTTドコモ・スタジオ&ライブ
-
鉄拳、大河「べらぼう」での浮世絵は自ら描く 1ヶ月間1日4時間特訓「老眼で視点が合わなくなった」【インタビュー後編】モデルプレス
-
鉄拳、素顔での大河「べらぼう」出演がネットで話題に 公開に踏み切った理由とは「あまり見せたくないとも思ったんです」【インタビュー前編】モデルプレス
-
コットン、夢を叶える秘訣は“良い相方” SixTONES松村北斗のコント師ぶりも絶賛「来世は芸人で」【インタビュー】モデルプレス
-
蒔田彩珠「御上先生」明るい役柄に葛藤「助けられた」「念願の共演」…キャスト陣との撮影裏側語る【インタビュー】モデルプレス
-
【PR】前田敦子&板野友美、AKB48から20年続く“リスペクトし合える関係”「いい意味で何も混じり合わない」お互いの魅力を深く語る<インタビュー>株式会社KEAN Health