“Sっ気”中村倫也、初めましてだった上田竜也にちょっかいを出す仲に…死んでも死にきれない後悔のエピソードも<インタビュー>
2017.10.27 20:27
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テレビ東京系のKAT-TUNの上田竜也主演のドラマ24『新宿セブン』(毎週金曜深夜0時12分~)に出演中の俳優の中村倫也。新宿・歌舞伎町を舞台とする同ドラマで中村は、上田演じる鑑定士・七瀬と共に問題を解決していく鑑定士見習い・健太を演じている。モデルプレスは中村に、同作について話を聞いた。
ドラマは、人気コミックをドラマ化。質屋の店主で抜群の鑑定眼を持った主人公・七瀬(上田)が、「物」の真贋を見極めると同時に、依頼人の悩みや事件を解決するストーリーで、本格的なアクションシーンもふんだんに取り入れている。上田は同作で連ドラでの主演は初となり、中村とも共演は初。27日に3話を放送。
中村:初めてです!
― 主演の上田(竜也)さんと“バディ”ということなんですけど、上田さんとは初めましてだったんですか?また、上田さんの印象はいかがでしたか?
中村:初めましてです。
上田くんはすごく真面目な人ですね。最近調子に乗って“竜兄”(たつにぃ)って呼んでるんですけど。
― お!仲良くなられたんですね。
中村:そうそう。梅宮(辰夫)さんみたいなノリで呼んでる。
― (笑)
― 健太(中村)は七瀬(上田)とは対照的性格ということもあって“2本軸”でやっていきたいという意気込みをお話されてましたが、撮影されてみてどうですか?上田さんと中村さんは2本軸になってますか?
中村:いや、なってないんじゃないですかね(笑)?
― あら(笑)
中村:でも七瀬っていう謎と闇を抱えているヒーローと、健太っていう何も知らないで飛び込んで成長していくキャラクターがその物語の真ん中に立つ2タイプだなと思っていて。回を増していろんなゲストと絡んでいく中で、七瀬のヒーロー的立ち位置と、健太の成長していく様っていうのが出てったら面白いなと思って演技してます。
― どんな風にアホになってるんですか?
中村:ドラマが30分なので、台本も結構展開早めなきゃいけない時に、健太が転がしていく裏回しみたいなポジションでもあるんです。
台本だけ読むと(健太は)デリカシーないことを言うな~…と思うようなことがあるけど、そんなこと思ってても仕方ないし、そこを乗りこなせたらこの役がもっと面白くなるなって思いながらやっていて。
そうするために酔っ払うかアホになるかどっちかしかないので。でもなんか最近思うんですよね、人間みんなアホですよね...。
― 大胆な見解ですね(笑)
中村:後で後悔するじゃないですか。なんであんなこと言ったんだろう?とか毎日あるんで。きっとカメラが追ってないところで健太も反省したりしてんのかな?みたいな。ね(笑)
― 最近中村さんが後悔したアホなことはありますか?
中村:自分自身ですか?なんだろう。昨日気づいたら2時ぐらいまでずっと動画見ちゃってましたね。ずっと「ゴッドタン」(テレビ東京系のバラエティ番組)見てました。連載の締切が今日なんですけど。それを書こう書こうと思っていたのに見てしまって。昨日やっておけば楽だったんですけどね。
― 後悔ですか?
中村:そうですね、もう死んでも死にきれないですね今。
中村:うーん。最近ロケで週4ぐらい行ってますけど、用事がなかったらあまり行かないです。
― 行かないスポットなんですね新宿は。
中村:うん。乗り換えでよく行きますけどね(笑)。あと映画館とか多いからとりあえず新宿で上映してるか探しちゃいますけどね。
― 新宿でロケされてみていかがですか?歌舞伎町の印象は?
中村:怖いです。
― 怖い(笑)
中村:歌舞伎町ロケ初日か2日目かアクションシーンを撮っていて。そしたら普通に目の前でカーチェイスが始まりましたからね。パトカーと軽トラの。撮影してる道をぶわって行きました。怖っ、危なっと思って。
―歌舞伎町は危ないイメージだなっていう印象がついてしまったんですね?
中村:そうですね。そういう意味でこの作品も雑多というかなんていうか、ごちゃごちゃしてて。どこのものかもわかんない人達がいっぱい登場するんで。東京でそういう空気感出せる街ってないから、きっと撮ってる分には画になると思いますけど。
―そのほかになにか最近刺激的だったことありますか?
(記者、中村から聴取)
―...書けないですね。
中村:(笑)
中村:そうですそうです。そうですよ。ムカつくっていうか、ねえ。愉快ですよね。珍しいんでね(笑)
― 上田さんが若干年上かと思うのですが、ドラマは上田さんが結構引っ張っていかれている感じなんですか?
中村:もちろん。ありきです、兄貴ありきです。
― 兄貴ありき。いいですね語感がすごく。上田さんを取り囲んで86年の方々が支えているみたいな感じですか?
中村:そうですね(笑)僕と上田さんは地球と月みたいな。太陽と地球みたいな。七瀬っていうある恒星があって。健太がその周りずっとぐるぐるぐるぐるまわっている(笑)。
― わかりやすいですね(笑)。芝居以外でもそういう感じですか?さっきもあだ名同士で呼び合っているぐらい打ち解けられていたということなんですけど。
― 中村さんのSが出ちゃうんですか?
中村:ですかねえ?
― (笑)上田さんをいじるということですか?
中村:いやいやそんな、いじるなんてことじゃなく。ちょっかい出すっていう感じですね。
― どういうリアクションをするんですか?中村さんがちょっかい出したら。
中村:一緒に笑ってくれますよ。
― おお、そうなんですね。本当に打ち解けてますね。
中村:うん。記者会見でその空気感が出せれば良いんですけど。ジャニーズさんに怒られるかもしれない…。“うちの上田はそういうやつじゃないので”って。(※同インタビューは記者会見前に実施)
― (笑)
しかし新しい上田さんを中村さんが引き出すということで。
中村:そんな大層なことじゃなく。初ドラマ主演で、七瀬はカチッとしたキャラクターなので。そこに僕が絡むことでほんのちょっとリラックスした表情が引き出せたら絡んでる意味があるかなとか思いながら。
中村:最初は硬派な感じで入っていってるんですけど、回を増すごとに段々と人間味だったり、最後締めるとこは締めていくっていう。
ドラマは毎回ゲストが登場しますし、色味も変わっていくと思うんで。人間関係もちょっとずつ変わっていくさまを楽しんで頂けたらと思います!放送されない地域でもやってくれたらいいんだけどね、テレ東さん…。でも今は配信とかあるんですもんね。
広報:そうですね。
中村:便利な世の中ですね。
一同:(笑)。
中村:なので、あの、地上波で見られないよっていう方も諦めずにGoogleで調べていただいて。
― Google(笑)。
中村:あんまりこれまで日本になかったテイストのドラマだと思うので。美人もいっぱい出ますし。こんな世界があるのかという感覚で見てもらったらより楽しめる作品なんじゃないかなと思いますね。あと家入(レオ)さんが芝居がうまいのでびっくりすると思いますよ。皆さん。
― 家入さんは初めて演技されたんですよね。
中村:家入さんの着ているTシャツにも注目してもらえると。
―Tシャツのロゴとかですか?
中村:うん。餃子屋で働くアルバイト店員だからTシャツが餃子なんですよ。そういうのがいっぱい出てきて遊びもいろいろある現場なんで。肩力入れず見てもらえたらいいですね。
― ありがとうございました!(modelpress編集部)
すると後日、七瀬のもとに突然出張鑑定の依頼が…。
2005年に映画「七人の弔」で俳優デビュー。映画、ドラマ、舞台を中心に活躍する。今年は映画「愚行録」、「3月のライオン」などに出演し、舞台「怒りをこめてふり返れ」では主演を務めた。映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」が10月28日公開。待機作に「伊藤くん A to E」(2018年1月12日公開)、「孤狼の血」(2018年5月12日公開)がある。
中村倫也、上田竜也を“竜兄”と呼ぶ仲に
― 早速ですが、今回鑑定士の見習いの役柄ということで、もちろん初めてですよね?鑑定士の見習いという役柄は。中村:初めてです!
― 主演の上田(竜也)さんと“バディ”ということなんですけど、上田さんとは初めましてだったんですか?また、上田さんの印象はいかがでしたか?
中村:初めましてです。
上田くんはすごく真面目な人ですね。最近調子に乗って“竜兄”(たつにぃ)って呼んでるんですけど。
― お!仲良くなられたんですね。
中村:そうそう。梅宮(辰夫)さんみたいなノリで呼んでる。
― (笑)
中村:健太はちょっとアホの子なんで。ちょこちょこドタバタするんですけど、上田くん演じる七瀬とグルーブ感みたいなものが日を増すごとに生まれてきていて。とっても楽しいですね。撮影を一緒にしていて。
― 健太(中村)は七瀬(上田)とは対照的性格ということもあって“2本軸”でやっていきたいという意気込みをお話されてましたが、撮影されてみてどうですか?上田さんと中村さんは2本軸になってますか?
中村:いや、なってないんじゃないですかね(笑)?
― あら(笑)
中村:でも七瀬っていう謎と闇を抱えているヒーローと、健太っていう何も知らないで飛び込んで成長していくキャラクターがその物語の真ん中に立つ2タイプだなと思っていて。回を増していろんなゲストと絡んでいく中で、七瀬のヒーロー的立ち位置と、健太の成長していく様っていうのが出てったら面白いなと思って演技してます。
中村倫也的、後悔のエピソードがかわいい
― 全然違いますもんね、キャラクターが。中村:はい。最近思ってるのは、あれ健太くん大丈夫かな?って(笑)自分でやってるんですけど、“あ、君どんどんアホになってるぞ”っていう。
― どんな風にアホになってるんですか?
中村:ドラマが30分なので、台本も結構展開早めなきゃいけない時に、健太が転がしていく裏回しみたいなポジションでもあるんです。
台本だけ読むと(健太は)デリカシーないことを言うな~…と思うようなことがあるけど、そんなこと思ってても仕方ないし、そこを乗りこなせたらこの役がもっと面白くなるなって思いながらやっていて。
そうするために酔っ払うかアホになるかどっちかしかないので。でもなんか最近思うんですよね、人間みんなアホですよね...。
― 大胆な見解ですね(笑)
中村:後で後悔するじゃないですか。なんであんなこと言ったんだろう?とか毎日あるんで。きっとカメラが追ってないところで健太も反省したりしてんのかな?みたいな。ね(笑)
― 最近中村さんが後悔したアホなことはありますか?
中村:自分自身ですか?なんだろう。昨日気づいたら2時ぐらいまでずっと動画見ちゃってましたね。ずっと「ゴッドタン」(テレビ東京系のバラエティ番組)見てました。連載の締切が今日なんですけど。それを書こう書こうと思っていたのに見てしまって。昨日やっておけば楽だったんですけどね。
― 後悔ですか?
中村:そうですね、もう死んでも死にきれないですね今。
ロケ中に歌舞伎町付近で事件に遭遇?
― (笑)。今回新宿・歌舞伎町が舞台ですが、普段新宿には行きますか?中村:うーん。最近ロケで週4ぐらい行ってますけど、用事がなかったらあまり行かないです。
― 行かないスポットなんですね新宿は。
中村:うん。乗り換えでよく行きますけどね(笑)。あと映画館とか多いからとりあえず新宿で上映してるか探しちゃいますけどね。
― 新宿でロケされてみていかがですか?歌舞伎町の印象は?
中村:怖いです。
― 怖い(笑)
中村:歌舞伎町ロケ初日か2日目かアクションシーンを撮っていて。そしたら普通に目の前でカーチェイスが始まりましたからね。パトカーと軽トラの。撮影してる道をぶわって行きました。怖っ、危なっと思って。
―歌舞伎町は危ないイメージだなっていう印象がついてしまったんですね?
中村:そうですね。そういう意味でこの作品も雑多というかなんていうか、ごちゃごちゃしてて。どこのものかもわかんない人達がいっぱい登場するんで。東京でそういう空気感出せる街ってないから、きっと撮ってる分には画になると思いますけど。
―そのほかになにか最近刺激的だったことありますか?
(記者、中村から聴取)
―...書けないですね。
中村:(笑)
“Sっ気”中村倫也、上田竜也にちょっかい?
― わかりました。では、今ドラマのチームが86年生まれ(中村が生まれた年)が多いということで。監督も同い年で、“あんなに売れてムカつく”みたいなこともおっしゃっていたんですが(笑)。中村:そうですそうです。そうですよ。ムカつくっていうか、ねえ。愉快ですよね。珍しいんでね(笑)
― 上田さんが若干年上かと思うのですが、ドラマは上田さんが結構引っ張っていかれている感じなんですか?
中村:もちろん。ありきです、兄貴ありきです。
― 兄貴ありき。いいですね語感がすごく。上田さんを取り囲んで86年の方々が支えているみたいな感じですか?
中村:そうですね(笑)僕と上田さんは地球と月みたいな。太陽と地球みたいな。七瀬っていうある恒星があって。健太がその周りずっとぐるぐるぐるぐるまわっている(笑)。
― わかりやすいですね(笑)。芝居以外でもそういう感じですか?さっきもあだ名同士で呼び合っているぐらい打ち解けられていたということなんですけど。
中村:上田くんはシャイな人なんで。そういうとこにつっついてはいきますよ。
― 中村さんのSが出ちゃうんですか?
中村:ですかねえ?
― (笑)上田さんをいじるということですか?
中村:いやいやそんな、いじるなんてことじゃなく。ちょっかい出すっていう感じですね。
― どういうリアクションをするんですか?中村さんがちょっかい出したら。
中村:一緒に笑ってくれますよ。
― おお、そうなんですね。本当に打ち解けてますね。
中村:うん。記者会見でその空気感が出せれば良いんですけど。ジャニーズさんに怒られるかもしれない…。“うちの上田はそういうやつじゃないので”って。(※同インタビューは記者会見前に実施)
― (笑)
しかし新しい上田さんを中村さんが引き出すということで。
中村:そんな大層なことじゃなく。初ドラマ主演で、七瀬はカチッとしたキャラクターなので。そこに僕が絡むことでほんのちょっとリラックスした表情が引き出せたら絡んでる意味があるかなとか思いながら。
新宿セブンのみどころは…
― なるほど。ありがとうございます。最後に読者にみどころのメッセージをお願いします。中村:最初は硬派な感じで入っていってるんですけど、回を増すごとに段々と人間味だったり、最後締めるとこは締めていくっていう。
ドラマは毎回ゲストが登場しますし、色味も変わっていくと思うんで。人間関係もちょっとずつ変わっていくさまを楽しんで頂けたらと思います!放送されない地域でもやってくれたらいいんだけどね、テレ東さん…。でも今は配信とかあるんですもんね。
広報:そうですね。
中村:便利な世の中ですね。
一同:(笑)。
中村:なので、あの、地上波で見られないよっていう方も諦めずにGoogleで調べていただいて。
― Google(笑)。
中村:あんまりこれまで日本になかったテイストのドラマだと思うので。美人もいっぱい出ますし。こんな世界があるのかという感覚で見てもらったらより楽しめる作品なんじゃないかなと思いますね。あと家入(レオ)さんが芝居がうまいのでびっくりすると思いますよ。皆さん。
― 家入さんは初めて演技されたんですよね。
中村:家入さんの着ているTシャツにも注目してもらえると。
―Tシャツのロゴとかですか?
中村:うん。餃子屋で働くアルバイト店員だからTシャツが餃子なんですよ。そういうのがいっぱい出てきて遊びもいろいろある現場なんで。肩力入れず見てもらえたらいいですね。
― ありがとうございました!(modelpress編集部)
新宿セブン 第3話(27日放送)
水月華(大野いと)が宝生エリカ(野波麻帆)の店でホステスとして働き出した初日、伝説的経営者、通称“キャバ王”こと福富大輔(西岡徳馬)が来店。なぜか“ハナ”という名に反応し、華を一目で気に入る。ところが華の様子を見に来た七瀬(上田竜也)が、ひょんなことから福富自身を鑑定することに。「金はあるけど教養がない成金」という七瀬に怒りを露わにする一方、その鑑定眼を認める福富。すると後日、七瀬のもとに突然出張鑑定の依頼が…。
中村倫也 プロフィール
なかむら・ともや。1986年12月24日、東京都出身。
2005年に映画「七人の弔」で俳優デビュー。映画、ドラマ、舞台を中心に活躍する。今年は映画「愚行録」、「3月のライオン」などに出演し、舞台「怒りをこめてふり返れ」では主演を務めた。映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」が10月28日公開。待機作に「伊藤くん A to E」(2018年1月12日公開)、「孤狼の血」(2018年5月12日公開)がある。
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