【バチェラー対談】横澤夏子、色気溢れる“鶴さん”とぶっちゃけトーク「いい意味で“元カノづら”」「今でも久保さん好き?」今だから話す裏話も!
2017.04.28 13:29
views
お笑いタレントの横澤夏子が、話題の恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」(Amazonプライム・ビデオ)に参加中の鶴愛佳と対談を実施。番組のファンだという横澤が、バチェラーの裏側も含めて大興奮のトークを繰り広げた。
「バチェラー・ジャパン」は、1人のセレブ独身男性(バチェラー)・久保裕丈を、25人の女性たちが奪い合う恋愛リアリティ番組。
鶴愛佳は、“鶴さん”の愛称で親しまれ、番組の中でもひときわ存在感を放っていた。大人の色気で久保に迫り、他の女性から「鶴さんはスゴイ…」と常に注目を浴びる。柔らかでしっとりと久保に触れるさまは、“鶴タッチ”と名付けられ、数々の名シーンを世に送り出した。
対面した途端に「キャー!!」と大興奮の2人。すぐさま対談に移ると、横澤はもう鶴さんに首ったけ。限られた時間の中、番組の裏話から鶴さんの本音まで語り合い、しまいにはあの名シーン“折り鶴”まで飛び出す…!?
横澤:鶴さんの印象は自分の感情を隠せない方だなって思いました。嫉妬など絶対に隠したい部分も全部曝け出して、すごくいい意味でなんですけど、その…“元カノづら”というか(笑)。最初に1回バラをもらった程度であそこまでのし上がるかっていう(笑)。
鶴:(笑)。
横澤:だから私が他の人とバチェラーについて喋る時は、もう鶴さんの話で持ちきりになるんですよ。バチェラーが鶴さんの物語みたいになっちゃってて(笑)。それで思うんですよ、もし本当私がバチェラーに参加してたら鶴さんをめちゃくちゃ嫌いになってます(笑)。「クソー!鶴が!」ってなる。でも恋愛でうまくのし上がっていくなら鶴さんの真似すればいいんだろうなぁって。
鶴:どうなんでしょう?
横澤:やっぱ大人の女性ですよ、やることが。余裕があるというか、バチェラー2回目なのかな?って思います。
鶴:(笑)。楽しんでみてくださって本当光栄です。バチェラーに参加する前から、周りの方からヤラセなんじゃないかって聞かれてて(笑)。でも、そう思われるのだけは絶対イヤだったので、出るからには感情のままに思ったことを…
横澤:いや、一番のヤラセ感を出してたの鶴さんですよ。全部うますぎるんだもん、話が(笑)。
横澤:やっぱり表情一つひとつすべていいんですけど、最後のお別れのシーンは、鶴さんの人間性が全部出てたって思うんです。鶴さんだけが女の子1人ずつに「ありがとう」「頑張ってね」ってしっとりと別れを伝えてる(笑)。お節介というかみんなのお母さんみたいな感じで、まるで演歌歌手のよう(笑)。最後の最後まで余計なこと言わない“いい女”のまま別れる。あそこに鶴さんすべて詰まってると思いました。
鶴:すごーい!そんな風に思っててくださったんですね!
横澤:「あとは久保のことよろしくね」みたいに言われてるような気もするんです(笑)。
― では鶴さんご自身は、一番印象に残っている思い出ってありますか?
鶴:実はカットになっちゃったとこで…(笑)。
横澤:え?何?教えて欲しい教えて欲しい。めっちゃ気になる!
鶴:2on1で久保さんが、坂本くるみちゃんか古賀あかねちゃんを選ぶシーンを目の前で見てて、すごく心苦しかったんですね。それで久保さんに、見てて苦しかったけどあなたは正直どう思ったの?って直接ぶつけさせていただいたんです。それで久保さんは「僕が苦しいなんて言える立場じゃない」っておっしゃってて。彼がすごく悩みに悩んでるのがわかって…。
横澤:おや?久保さんの指導者だったんですか?
鶴:違います、違います(笑)。他にも「あなたみたいなモテにモテて女に困ってないような人が何しに来たの?」とかも聞きました。
横澤:やっぱり!ちょっとありますよね?久保さんのしつけ役じゃないですけど、「泣いてる子いるよー」とかも言ってましたし。だから鶴さんを手放したことで久保さんが…。
鶴:ようやく羽が伸ばせたんじゃないかな(笑)。
横澤:いやいや、久保さんはアクティビティばっかり言い過ぎだし(笑)、もし鶴さんがいたらそこまで言わなかったかもしれない。やっぱり久保さんは鶴さんの指導の下で生きていくべきだと思った。
鶴:(笑)。ちょっと緊張するって言ってましたよ。
― もうひとつ、鶴さんの名シーンと言えば「脱いで」の場面ですよね。
横澤:そうそう。匂い嗅ぐシーン!あそこで一気に昼ドラ感が(笑)。新幹線で見てたんですけど、すごく恥ずかしかった(笑)。「何これ!いきなり全然違うもの見せられてる」と思って。周りの人に見られないように、手で画面覆いました(笑)。
鶴:(笑)。実はあの前に「体臭が合わない人は嫌」って話をしてたんです。それでチェックしてもいい?って聞いたら「海に入っちゃったからそんな塩くさいんじゃないかな?」って言うから脱いでって。
横澤:うわ、すごーい。
鶴:しっかり嗅ごうと思って(笑)。
横澤:岡田ゆり子の目を見ながらね。そのね、KONANさんとかを見てるんじゃない。岡田ゆり子を見てる、確実に(笑)。うなじにキスもして…。
鶴:キスじゃないんですよ。匂いすっごい嗅いでたら付いちゃった。
横澤:ほらこういうところも(笑)。さすがなんですよね。柏原歩だったら絶対隠れてやるんですよ。でも鶴さんはわざとやる。
鶴:周りの子たちが鶴タッチとか名前をつけて(笑)。
横澤:あ!撮影の時に鶴タッチされましたけど、いい質感なんですよ!汗ばんでもないしカサカサでもないちょうどいい質感。それでこの色白。鶴タッチで商品を出したら絶対に売れる。めちゃくちゃ気持ちいい。
鶴:(笑)。私は多分触れることによって癒されてたと思うんですよね。自分自身が不安なんだけどそれに気づいてないから、大丈夫だよね?って触れることで癒やされてたというか。とにかく愛したい人が目の前にいたら周りが気にならないんです。だって二度と会えないかもしれないんだもん。
横澤:あ!人前でイチャイチャ出来るタイプですよね。終電間際で泣きながら抱き合ってるカップル。
鶴:そうかもしれない(笑)。
横澤:駅で泣きながら抱き合ってるカップルって、もしかしたら大体鶴さんかもしれない(笑)。
鶴:大体そうかもしれない(笑)。周りの目は気にならないですね。愛してる人を愛することで精一杯。女の敵は作ってもいいってどこかで思ってると思うんですよ。負けたくないという気持ちは全然なくて。ライバル心はなかったんです。
横澤:えー!?
鶴:限られた時間の中で好きだっていう気持ちをアピールしてただけなんです。
横澤:だからこその余裕ですよね。ほかの女の子たちより1個上のランクというか。こっちから見ると「うわ!また出た、本妻が出ましたよ」みたいな(笑)。だからすっごく面白かった。
鶴:ありがとうございます。
横澤:もりもり(森田紗英)も気になりました。もりもりって柏原歩ちゃんの悪口言わなかったじゃないですか。私だったら絶対に言っちゃう気がする(笑)。
鶴:根が素直ですよね。森田紗英ちゃんとは最初の部屋が一緒でした。あとは柏原歩ちゃん。
横澤:うわ、すごい!最強の3人!柏原歩ちゃん、ずっとアヒル口でした?
鶴:どうだったかな?(笑)あの2人には「久保さんに好意がある」って最初から聞いていたんです。
横澤:え!3人の時も久保さんについて喋るんですか?
鶴:そうですね。寝るところも一緒なんで「どんなふうに思う?」とか話してましたよ。
横澤:久保さんの悪口にはならないですか?
鶴:多少はなります(笑)。
横澤:でも、修学旅行とかで「誰が好きなの?」って言って被ったらもう終わりじゃないですか。それなのに寝るときまで久保さんの話をするって、すごく辛くないですか?
鶴:そうなんです。この1年はあの数か月以外、ほかの思い出がないんですよ。もう一生分ずっと一緒にいたような。
横澤:うわぁ。でも濃いですよね。
鶴:本当に濃かったです。
― 横澤さんは、久保さんを男としてどう思いますか?
横澤:めちゃくちゃ高スペックで、想像する王子様そのまんまなんですよ。でも最初、久保さんはただ笑顔を振りまいて、ロボットにしか見えなかった。あ、実在しない人だって思って。でもやっぱりどんどん自分が出てくるわけじゃないですか。作ってもらったご飯を美味しくないとか言っちゃったり(笑)。
鶴:正直なんですよね、本当に(笑)。
横澤:ね。そういう正直な部分が見えてきた時に人間味が感じられて「あ、好きになっちゃうかもしれない」って。カッコイイって思っちゃいますよね。
鶴:そうですね。久保さんはいつも本音だったんです。そこにはすごく救われたなって。
横澤:ずっと気になってたんですけど、久保さんって女遊びしてる人ですか?
鶴:女の子たちともチャラいかどうかについて話したんですよ。でもどうやら違うんじゃないかって(笑)。
横澤:ですよね!!
鶴:不器用なんじゃないかなって(笑)。
横澤:もっと上手くやればいいのにって思うところがめっちゃあったんですよ。
鶴:そう、もっとすけべ心を出してもいいのに。
横澤:なんか日本国民から好かれようとしてないか、みたいな。
鶴:あまりにもピュアで、女の子と付き合ったことがあるの?ないの?って。
横澤:ですよね。そこもまたくすぐられるというか。
鶴:結局私たちは、彼のいないところで久保さんの話しばかりしてました(笑)。
鶴:料理も上手で、女としても芸人としてもすごくバランスの取れたコメディエンヌだから。最強だと思う。どんな女の部分を見せるんだろうって気になります。
横澤:女子全員から久保さんに手料理を振る舞う時に思たのが、鶴さんずっと煮込んでたじゃないですか、魔女のように(笑)。あの技、私もそうするだろうなって思いました。これ最後に出した人が一番の勝ちだと思って。だから鶴さんと一緒にいたら絶対に戦っちゃうと思うし、最初に頭がおかしくなる人だと思う。
鶴:(笑)。
横澤:「アーー!」って。もう豊島はるかちゃん状態(笑)。私は勝ち残れないと思います。私は馬とか象とか乗れないし、アクティビティが出来ないので、そうなったらうまくいかないと思います(笑)。
鶴:(笑)。でも横澤さんは充実した恋愛を…。
横澤:バチェラーをたまに一緒に見てたりするんです。
鶴:わ、すごい。
横澤:その時にやっぱりアクティビティ大事にする?って聞いたら、いやアクティビティは大事だよって。悔しい(笑)。「アクティビティ大事にするタイプだった!悔しい」と思って(笑)。
鶴:悔しいですね(笑)。
横澤:だから男の人ってビーチにいる子よりも、海に入る子の方が好きなのかなって。
鶴:女としてのアクティビティってなんなの?って思いますよね。
横澤:悔しいですよね。
鶴:本当に。
横澤:一番応援という意味では、森田さんの這い上がり方もそうだし、この子は好きなるわって思うのはやっぱり蒼川愛ちゃんで。女の子で集まった時もあの子絶対に悪口言ってないんですよ。うまい具合にすり抜けてて。それが根っからのいい子なのか、どっか上手なのかも見えないから。でも森田さんのあの根明な感じも一緒にいてあげたいし…。だから古賀あかねさんは、こういうこと言ったら失礼ですけど、やっぱり愛人タイプだと思うんです。だから結婚するなら森田紗英ちゃん。でも恋人にするなら蒼川愛ちゃんだと思うんです。
鶴:究極の悩みですよね。森田紗英ちゃんは、目の前で落ち込むから手を貸したくなるんですよね。
横澤:なんか末っ子感ですよね。だから末っ子がやっぱり勝つんですよ、この世の中は。やっぱり長女タイプは結局、ね。みんなのお母さんやっちゃうから。
鶴:わたし末っ子なんですけどね(笑)。
横澤:末っ子なんですね、嘘!(笑)
鶴:やっぱり年の功が勝ってしまって(笑)。どうしても20歳になったばかりのぽよ(木村有希)を見ると、可愛らしいっていう気持ちがあるし。彼女にはとっても助けられたんで。
横澤:ぽよもすごい。ぽよちゃんもたくましいというか、やっぱり明るいですもんね。もっと久保さんに積極的にいけばいいのにって思うけど。
鶴:シャイでしたね。
横澤:だから最後のシーンは切ない。泣きましたもん私。嘘だろ!みたいな。
鶴:泣いちゃいましたよね、やっぱり。私たちは、女の子の久保さんが知らない魅力も知ってるから、もっと知って欲しかったって思います。だから本当に紙一重なんです。ちょっとした差で久保さんの気持ちもやっぱりね。
横澤:うーん…やっぱり鶴さんはそのお師匠というか。
鶴:お師匠(笑)。
横澤:だからプロデューサーとしてずっと居座ればよかった!鶴さんにはずっといてほしかった!
鶴:最後まで見届けたかったですね。
鶴:振られてから本当に好きだったんだって思って。
横澤:うわ、せつな!
鶴:だから帰ってから泣きました。
横澤:えー!久保さんはタイプだったんですか?
鶴:正直タイプじゃなかったです。だってすごくモテそうで、イケイケで。だけどあの状況で一番ほっとしてる時って彼と会ってる時なんです。
横澤:そうですよね。次に好きになる人も久保さんみたいな人ですか?
鶴:どうですかね…。でも久保さんも苦しい状況だったと思うんですけど「僕はやりきるんだ。ここにいなければいけないんだ」って気持ちとかはすごく素敵だなって思うし。だから久保さんに対しては、初恋じゃないですけど本当に特別でした。初めて結婚を真剣に考えた男性だったから。
横澤:本気で考えますもんね。あのわたし婚活パーティーよく行ってたんです。それで婚活パーティーをプロデュースしている時もあるので、声かけますね。
鶴:あ、そうなんですか!ちょっと本当に!
(鶴さん、おもむろに胸元から折り鶴を取り出す)
横澤:え!え!え!?本当に?凄い凄いめちゃくちゃすごい!本物ですよ!わーーうれしい!
鶴:よろしければ…。
横澤:すごい!こうなっていたんですね。
鶴:本当はお花を渡したかったんですけどそれができなかったんですね。だから苦肉の策として、たまたまカバンに入ってたレターセットを正方形にカットしてお手紙を書いたっていう。
横澤:でも誰もやる人いなかったですもんね。すごーい!めちゃくちゃすごい!うわ。最後の久保さんとおんなじ質問。今度また私と会ってくれますか?Yes or No。しかもやっぱお上品。字もお上品。ギャル文字じゃない。この達筆な感じ。しっかり育ってきた環境が出てる。
鶴:いやいや。もう全然全然ちゃらんぽらんですけど、はい。
横澤:鶴さんどういう家に住んでるんだみたいな。もうなんか折り紙でまとめられた家なんじゃないかみたいな。
横澤・鶴:えー?
横澤:まだまだ話したりないですよ!こういう恋愛番組を見ると、アフタートークがすごく楽しいじゃないですか。鶴さんがこんなにいっぱい裏を教えてくれるってなったら嬉しいから、ぜひ鶴さんにトークライブやって欲しい!
鶴:(笑)。
横澤:ありがとうございます。本当に
鶴:こちらこそ本当にありがとうございました。
横澤:鶴タッチもありがとうございます。
鶴:(笑)。
― ありがとうございました。
セレブなデートやゴージャスなパーティーを行う一方で、回を追うごとに、女同士の激しい嫉妬や騙し合いなどの人間ドラマも熾烈を極めていく。最後に選ばれるのはたったひとり。バチェラーの心を掴む女性は誰なのか。激しい恋愛劇の結末は?(modelpress編集部)
身長:169.6cm
血液型:A型
出身地:新潟県糸魚川市
趣味:朝ドラを見る、料理、子育て、森林浴、大衆演劇を観る、ピアノ、卓球、ダイエット、合唱、田植え
職業:役者/ナレーター
出身地:大阪府
身長:158cm
鶴愛佳は、“鶴さん”の愛称で親しまれ、番組の中でもひときわ存在感を放っていた。大人の色気で久保に迫り、他の女性から「鶴さんはスゴイ…」と常に注目を浴びる。柔らかでしっとりと久保に触れるさまは、“鶴タッチ”と名付けられ、数々の名シーンを世に送り出した。
対面した途端に「キャー!!」と大興奮の2人。すぐさま対談に移ると、横澤はもう鶴さんに首ったけ。限られた時間の中、番組の裏話から鶴さんの本音まで語り合い、しまいにはあの名シーン“折り鶴”まで飛び出す…!?
横澤夏子から見た鶴愛佳「バチェラー2回目なのかな?」
― さっそくですが横澤さん、バチェラーをご覧になられての鶴さんの印象をお聞かせください。横澤:鶴さんの印象は自分の感情を隠せない方だなって思いました。嫉妬など絶対に隠したい部分も全部曝け出して、すごくいい意味でなんですけど、その…“元カノづら”というか(笑)。最初に1回バラをもらった程度であそこまでのし上がるかっていう(笑)。
鶴:(笑)。
横澤:だから私が他の人とバチェラーについて喋る時は、もう鶴さんの話で持ちきりになるんですよ。バチェラーが鶴さんの物語みたいになっちゃってて(笑)。それで思うんですよ、もし本当私がバチェラーに参加してたら鶴さんをめちゃくちゃ嫌いになってます(笑)。「クソー!鶴が!」ってなる。でも恋愛でうまくのし上がっていくなら鶴さんの真似すればいいんだろうなぁって。
鶴:どうなんでしょう?
横澤:やっぱ大人の女性ですよ、やることが。余裕があるというか、バチェラー2回目なのかな?って思います。
鶴:(笑)。楽しんでみてくださって本当光栄です。バチェラーに参加する前から、周りの方からヤラセなんじゃないかって聞かれてて(笑)。でも、そう思われるのだけは絶対イヤだったので、出るからには感情のままに思ったことを…
横澤:いや、一番のヤラセ感を出してたの鶴さんですよ。全部うますぎるんだもん、話が(笑)。
名シーン「脱いで」も「鶴タッチ」も久保への一途な想いから
― 一番印象に残ってる鶴さんのシーンは何ですか?横澤:やっぱり表情一つひとつすべていいんですけど、最後のお別れのシーンは、鶴さんの人間性が全部出てたって思うんです。鶴さんだけが女の子1人ずつに「ありがとう」「頑張ってね」ってしっとりと別れを伝えてる(笑)。お節介というかみんなのお母さんみたいな感じで、まるで演歌歌手のよう(笑)。最後の最後まで余計なこと言わない“いい女”のまま別れる。あそこに鶴さんすべて詰まってると思いました。
鶴:すごーい!そんな風に思っててくださったんですね!
横澤:「あとは久保のことよろしくね」みたいに言われてるような気もするんです(笑)。
― では鶴さんご自身は、一番印象に残っている思い出ってありますか?
鶴:実はカットになっちゃったとこで…(笑)。
横澤:え?何?教えて欲しい教えて欲しい。めっちゃ気になる!
鶴:2on1で久保さんが、坂本くるみちゃんか古賀あかねちゃんを選ぶシーンを目の前で見てて、すごく心苦しかったんですね。それで久保さんに、見てて苦しかったけどあなたは正直どう思ったの?って直接ぶつけさせていただいたんです。それで久保さんは「僕が苦しいなんて言える立場じゃない」っておっしゃってて。彼がすごく悩みに悩んでるのがわかって…。
横澤:おや?久保さんの指導者だったんですか?
鶴:違います、違います(笑)。他にも「あなたみたいなモテにモテて女に困ってないような人が何しに来たの?」とかも聞きました。
横澤:やっぱり!ちょっとありますよね?久保さんのしつけ役じゃないですけど、「泣いてる子いるよー」とかも言ってましたし。だから鶴さんを手放したことで久保さんが…。
鶴:ようやく羽が伸ばせたんじゃないかな(笑)。
横澤:いやいや、久保さんはアクティビティばっかり言い過ぎだし(笑)、もし鶴さんがいたらそこまで言わなかったかもしれない。やっぱり久保さんは鶴さんの指導の下で生きていくべきだと思った。
鶴:(笑)。ちょっと緊張するって言ってましたよ。
― もうひとつ、鶴さんの名シーンと言えば「脱いで」の場面ですよね。
横澤:そうそう。匂い嗅ぐシーン!あそこで一気に昼ドラ感が(笑)。新幹線で見てたんですけど、すごく恥ずかしかった(笑)。「何これ!いきなり全然違うもの見せられてる」と思って。周りの人に見られないように、手で画面覆いました(笑)。
鶴:(笑)。実はあの前に「体臭が合わない人は嫌」って話をしてたんです。それでチェックしてもいい?って聞いたら「海に入っちゃったからそんな塩くさいんじゃないかな?」って言うから脱いでって。
横澤:うわ、すごーい。
鶴:しっかり嗅ごうと思って(笑)。
横澤:岡田ゆり子の目を見ながらね。そのね、KONANさんとかを見てるんじゃない。岡田ゆり子を見てる、確実に(笑)。うなじにキスもして…。
鶴:キスじゃないんですよ。匂いすっごい嗅いでたら付いちゃった。
横澤:ほらこういうところも(笑)。さすがなんですよね。柏原歩だったら絶対隠れてやるんですよ。でも鶴さんはわざとやる。
鶴:周りの子たちが鶴タッチとか名前をつけて(笑)。
横澤:あ!撮影の時に鶴タッチされましたけど、いい質感なんですよ!汗ばんでもないしカサカサでもないちょうどいい質感。それでこの色白。鶴タッチで商品を出したら絶対に売れる。めちゃくちゃ気持ちいい。
鶴:(笑)。私は多分触れることによって癒されてたと思うんですよね。自分自身が不安なんだけどそれに気づいてないから、大丈夫だよね?って触れることで癒やされてたというか。とにかく愛したい人が目の前にいたら周りが気にならないんです。だって二度と会えないかもしれないんだもん。
横澤:あ!人前でイチャイチャ出来るタイプですよね。終電間際で泣きながら抱き合ってるカップル。
鶴:そうかもしれない(笑)。
横澤:駅で泣きながら抱き合ってるカップルって、もしかしたら大体鶴さんかもしれない(笑)。
鶴:大体そうかもしれない(笑)。周りの目は気にならないですね。愛してる人を愛することで精一杯。女の敵は作ってもいいってどこかで思ってると思うんですよ。負けたくないという気持ちは全然なくて。ライバル心はなかったんです。
横澤:えー!?
鶴:限られた時間の中で好きだっていう気持ちをアピールしてただけなんです。
横澤:だからこその余裕ですよね。ほかの女の子たちより1個上のランクというか。こっちから見ると「うわ!また出た、本妻が出ましたよ」みたいな(笑)。だからすっごく面白かった。
鶴:ありがとうございます。
鶴愛佳「森田紗英、柏原歩」と同室だった!?
― 横澤さんのほかに気になる参加女性は?横澤:もりもり(森田紗英)も気になりました。もりもりって柏原歩ちゃんの悪口言わなかったじゃないですか。私だったら絶対に言っちゃう気がする(笑)。
鶴:根が素直ですよね。森田紗英ちゃんとは最初の部屋が一緒でした。あとは柏原歩ちゃん。
横澤:うわ、すごい!最強の3人!柏原歩ちゃん、ずっとアヒル口でした?
鶴:どうだったかな?(笑)あの2人には「久保さんに好意がある」って最初から聞いていたんです。
横澤:え!3人の時も久保さんについて喋るんですか?
鶴:そうですね。寝るところも一緒なんで「どんなふうに思う?」とか話してましたよ。
横澤:久保さんの悪口にはならないですか?
鶴:多少はなります(笑)。
横澤:でも、修学旅行とかで「誰が好きなの?」って言って被ったらもう終わりじゃないですか。それなのに寝るときまで久保さんの話をするって、すごく辛くないですか?
鶴:そうなんです。この1年はあの数か月以外、ほかの思い出がないんですよ。もう一生分ずっと一緒にいたような。
横澤:うわぁ。でも濃いですよね。
鶴:本当に濃かったです。
― 横澤さんは、久保さんを男としてどう思いますか?
横澤:めちゃくちゃ高スペックで、想像する王子様そのまんまなんですよ。でも最初、久保さんはただ笑顔を振りまいて、ロボットにしか見えなかった。あ、実在しない人だって思って。でもやっぱりどんどん自分が出てくるわけじゃないですか。作ってもらったご飯を美味しくないとか言っちゃったり(笑)。
鶴:正直なんですよね、本当に(笑)。
横澤:ね。そういう正直な部分が見えてきた時に人間味が感じられて「あ、好きになっちゃうかもしれない」って。カッコイイって思っちゃいますよね。
鶴:そうですね。久保さんはいつも本音だったんです。そこにはすごく救われたなって。
横澤:ずっと気になってたんですけど、久保さんって女遊びしてる人ですか?
鶴:女の子たちともチャラいかどうかについて話したんですよ。でもどうやら違うんじゃないかって(笑)。
横澤:ですよね!!
鶴:不器用なんじゃないかなって(笑)。
横澤:もっと上手くやればいいのにって思うところがめっちゃあったんですよ。
鶴:そう、もっとすけべ心を出してもいいのに。
横澤:なんか日本国民から好かれようとしてないか、みたいな。
鶴:あまりにもピュアで、女の子と付き合ったことがあるの?ないの?って。
横澤:ですよね。そこもまたくすぐられるというか。
鶴:結局私たちは、彼のいないところで久保さんの話しばかりしてました(笑)。
横澤夏子、彼氏と「バチェラー」を見ている。
― 鶴さんにお聞きします。横澤さんが参加されてたら、どういう印象を持ちそうですか?鶴:料理も上手で、女としても芸人としてもすごくバランスの取れたコメディエンヌだから。最強だと思う。どんな女の部分を見せるんだろうって気になります。
横澤:女子全員から久保さんに手料理を振る舞う時に思たのが、鶴さんずっと煮込んでたじゃないですか、魔女のように(笑)。あの技、私もそうするだろうなって思いました。これ最後に出した人が一番の勝ちだと思って。だから鶴さんと一緒にいたら絶対に戦っちゃうと思うし、最初に頭がおかしくなる人だと思う。
鶴:(笑)。
横澤:「アーー!」って。もう豊島はるかちゃん状態(笑)。私は勝ち残れないと思います。私は馬とか象とか乗れないし、アクティビティが出来ないので、そうなったらうまくいかないと思います(笑)。
鶴:(笑)。でも横澤さんは充実した恋愛を…。
横澤:バチェラーをたまに一緒に見てたりするんです。
鶴:わ、すごい。
横澤:その時にやっぱりアクティビティ大事にする?って聞いたら、いやアクティビティは大事だよって。悔しい(笑)。「アクティビティ大事にするタイプだった!悔しい」と思って(笑)。
鶴:悔しいですね(笑)。
横澤:だから男の人ってビーチにいる子よりも、海に入る子の方が好きなのかなって。
鶴:女としてのアクティビティってなんなの?って思いますよね。
横澤:悔しいですよね。
鶴:本当に。
横澤夏子が見る「結末」とは?
― いよいよ2人に絞られましたが、残ったお2人にどんな印象ですか?横澤:一番応援という意味では、森田さんの這い上がり方もそうだし、この子は好きなるわって思うのはやっぱり蒼川愛ちゃんで。女の子で集まった時もあの子絶対に悪口言ってないんですよ。うまい具合にすり抜けてて。それが根っからのいい子なのか、どっか上手なのかも見えないから。でも森田さんのあの根明な感じも一緒にいてあげたいし…。だから古賀あかねさんは、こういうこと言ったら失礼ですけど、やっぱり愛人タイプだと思うんです。だから結婚するなら森田紗英ちゃん。でも恋人にするなら蒼川愛ちゃんだと思うんです。
鶴:究極の悩みですよね。森田紗英ちゃんは、目の前で落ち込むから手を貸したくなるんですよね。
横澤:なんか末っ子感ですよね。だから末っ子がやっぱり勝つんですよ、この世の中は。やっぱり長女タイプは結局、ね。みんなのお母さんやっちゃうから。
鶴:わたし末っ子なんですけどね(笑)。
横澤:末っ子なんですね、嘘!(笑)
鶴:やっぱり年の功が勝ってしまって(笑)。どうしても20歳になったばかりのぽよ(木村有希)を見ると、可愛らしいっていう気持ちがあるし。彼女にはとっても助けられたんで。
横澤:ぽよもすごい。ぽよちゃんもたくましいというか、やっぱり明るいですもんね。もっと久保さんに積極的にいけばいいのにって思うけど。
鶴:シャイでしたね。
横澤:だから最後のシーンは切ない。泣きましたもん私。嘘だろ!みたいな。
鶴:泣いちゃいましたよね、やっぱり。私たちは、女の子の久保さんが知らない魅力も知ってるから、もっと知って欲しかったって思います。だから本当に紙一重なんです。ちょっとした差で久保さんの気持ちもやっぱりね。
横澤:うーん…やっぱり鶴さんはそのお師匠というか。
鶴:お師匠(笑)。
横澤:だからプロデューサーとしてずっと居座ればよかった!鶴さんにはずっといてほしかった!
鶴:最後まで見届けたかったですね。
鶴さん、今でも久保さんのこと好き?
横澤:ひとつだけ聞いてもいいですか?今も久保さんのこと好きですか?鶴:振られてから本当に好きだったんだって思って。
横澤:うわ、せつな!
鶴:だから帰ってから泣きました。
横澤:えー!久保さんはタイプだったんですか?
鶴:正直タイプじゃなかったです。だってすごくモテそうで、イケイケで。だけどあの状況で一番ほっとしてる時って彼と会ってる時なんです。
横澤:そうですよね。次に好きになる人も久保さんみたいな人ですか?
鶴:どうですかね…。でも久保さんも苦しい状況だったと思うんですけど「僕はやりきるんだ。ここにいなければいけないんだ」って気持ちとかはすごく素敵だなって思うし。だから久保さんに対しては、初恋じゃないですけど本当に特別でした。初めて結婚を真剣に考えた男性だったから。
横澤:本気で考えますもんね。あのわたし婚活パーティーよく行ってたんです。それで婚活パーティーをプロデュースしている時もあるので、声かけますね。
鶴:あ、そうなんですか!ちょっと本当に!
あの“折り鶴”が!!
鶴:ちょっといいですか…?(鶴さん、おもむろに胸元から折り鶴を取り出す)
横澤:え!え!え!?本当に?凄い凄いめちゃくちゃすごい!本物ですよ!わーーうれしい!
鶴:よろしければ…。
横澤:すごい!こうなっていたんですね。
鶴:本当はお花を渡したかったんですけどそれができなかったんですね。だから苦肉の策として、たまたまカバンに入ってたレターセットを正方形にカットしてお手紙を書いたっていう。
横澤:でも誰もやる人いなかったですもんね。すごーい!めちゃくちゃすごい!うわ。最後の久保さんとおんなじ質問。今度また私と会ってくれますか?Yes or No。しかもやっぱお上品。字もお上品。ギャル文字じゃない。この達筆な感じ。しっかり育ってきた環境が出てる。
鶴:いやいや。もう全然全然ちゃらんぽらんですけど、はい。
横澤:鶴さんどういう家に住んでるんだみたいな。もうなんか折り紙でまとめられた家なんじゃないかみたいな。
鶴さんのトークライブ
― そろそろお時間になりますが…横澤・鶴:えー?
横澤:まだまだ話したりないですよ!こういう恋愛番組を見ると、アフタートークがすごく楽しいじゃないですか。鶴さんがこんなにいっぱい裏を教えてくれるってなったら嬉しいから、ぜひ鶴さんにトークライブやって欲しい!
鶴:(笑)。
横澤:ありがとうございます。本当に
鶴:こちらこそ本当にありがとうございました。
横澤:鶴タッチもありがとうございます。
鶴:(笑)。
― ありがとうございました。
「バチェラー・ジャパン」
「バチェラー・ジャパン」は、全世界225カ国以上で放送、40カ国以上で撮影、30カ国以上の国でローカル版が制作されている、リアリティ番組の中で最も国際的で実績のあるシリーズ「バチェラー」の日本ローカル版。セレブなデートやゴージャスなパーティーを行う一方で、回を追うごとに、女同士の激しい嫉妬や騙し合いなどの人間ドラマも熾烈を極めていく。最後に選ばれるのはたったひとり。バチェラーの心を掴む女性は誰なのか。激しい恋愛劇の結末は?(modelpress編集部)
横澤夏子(よこさわ・なつこ)プロフィール
生年月日:1990年7月20日身長:169.6cm
血液型:A型
出身地:新潟県糸魚川市
趣味:朝ドラを見る、料理、子育て、森林浴、大衆演劇を観る、ピアノ、卓球、ダイエット、合唱、田植え
鶴愛佳(つる・あいか)プロフィール
年齢:34歳職業:役者/ナレーター
出身地:大阪府
身長:158cm
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
バチェラー・ジャパン、シーズン2決定 男性&女性参加者募集スタート<男1人vs女25人のリアリティ番組>モデルプレス
-
春香クリティーン、キスの価値観に今田耕司も驚きモデルプレス
-
横澤夏子、交際に至った恋愛テクを伝授 恋人との現在にも言及モデルプレス
-
【バチェラー】スタイル抜群・古賀あかねインタビュー「男性を奪い合った感想」「他の女性どう思う?」「久保氏へ伝えたいこと」モデルプレス
-
【バチェラー】フラれた女たち集結!怒り爆発で久保恐怖「あのチュー何?」「若い人が好きなの」「私のこと覚えてる?」モデルプレス
-
【バチェラー11話】女たちの家族を訪問「番組終わったらどうするつもり?」「息子になってくれたら嬉しい」親から見た久保とは?モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
【TWICEサナ インタビュー】夢を叶えるためには「勢い」が大事 中学時代のデビュー前から繋がる考えモデルプレス
-
BUDDiiS小川史記、“暗黒時代”支えとなった友の存在 後悔なしの20代振り返る【インタビュー後編】モデルプレス
-
「今日好き」こおめいカップルインタビュー、交際後は毎日寝落ち電話 意外だったスキンシップ事情「もっとしようかなと」モデルプレス
-
“奇跡の29歳”BUDDiiS小川史記、代名詞が思わぬ広がり 1st写真集で新たな自分も発見【インタビュー前編】モデルプレス
-
“怪演”話題の片岡凜、ブレイク中の心境語る デビューから2年――女優の夢叶えるために起こした行動「突っ走ることが大切」【「海に眠るダイヤモンド」インタビューVol.3】モデルプレス
-
「海に眠るダイヤモンド」いづみの正体・今後の展開は?千景役・片岡凜が気になる伏線ポイント明かす【インタビューVol.2】モデルプレス
-
片岡凜、日曜劇場初出演は「すごく光栄」“ドラマデビュー作ぶり”新井順子Pとの再会で贈られたアドバイスとは【「海に眠るダイヤモンド」インタビューVol.1】モデルプレス
-
アナウンサーになるには?テレ東・田中瞳アナの回答と「夢を叶える秘訣」モデルプレス
-
テレ東・田中瞳アナの転機になった、さまぁ~ずの“ある言動”モデルプレス