「Seventeen」古畑星夏、夢を語る「賞を獲りたい!」女優業を邁進中 モデルプレスインタビュー
2015.07.04 11:56
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女優でモデルの古畑星夏がモデルプレスのインタビューに応じた。
女優・古畑星夏
女性ファッション誌『Seventeen』の人気モデルとして活躍する一方、映画『近キョリ恋愛』、日本テレビ系ドラマ『きょうは会社休みます。』に出演するなど、女優としてもキャリアを歩み始めている古畑。現在はフジテレビ系ドラマ『ラーメン大好き小泉さん』(毎週土曜 後11:40)でモテ系美少女・中村美沙役に挑んでおり「今年の春に高校を卒業して、自分の時間ができたことで、お芝居にもっと真剣に向き合えるようになりました。レッスンに通って本を読んでDVDを観て、『この役ならどんな風に演じよう?』と考えるなど、自分でも変化が起きているなと感じています」と充実の日々をうかがわせる。見どころは“ラーメンを食べるシーン”
同作は『まんがライフSTORIA』(竹書房)などで連載中の鳴見なる氏の漫画が原作。クールで無口な美人女子高校生・小泉さん(早見あかり)が、実は毎日おいしいラーメンを求めて食べ歩く“ラーメンの達人”だったという本格派ラーメングラフィティーだ。それだけにラーメンを食べる演技はドラマの出来を左右するといっても過言ではなく、古畑も「視聴者の方に『この人、美味しそうに食べているな』と思ってもらいたいので、どれくらいの量をすすったら美味しそうに見えるかを気にしています。監督からは『けっこうな量を勢い良くすすって』と指示をいただいているので、綺麗さよりも勢いを重視しています」と特にこだわっている様子。しかしプライベートから“ラーメン愛”が強いこともあり、「ラーメンを食べる時は、何も気にしないで食べたいので、髪型もポニーテールにして、洋服も汚れていい服装で行きます!なので実は演じやすい(笑)」と胸を張った。
“泣く演技”も成長中
4日放送の第2話では、古畑演じる美沙が彼にフラれてしまい、ラーメンを食べながら涙を流すシーンも見どころとなる。「美沙は普段元気なキャラクターなので、フラれてテンションがグッと下がった時に、その違いを明確にすることがすごく難しかったです。泣くのも得意ではないですが、今回は『この泣くシーンを撮り終わらないと、みんな今日帰れないんだ』と自分にプレッシャーをかけて気持ちを作っていったら泣くことができました」と笑みを浮かべ、「本当は役に入り込んで泣くのが一番いいと思いますが、もう無理だなと思ったら違うことを考えて泣きます(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。「賞を獲りたい!」
女優・古畑星夏にくるオファーは今回の役も含め“プライドが高くて、気の強い女の子が多い”。彼女自身もそれは感じていて「そういう役は古畑星夏と印象付けられたらいいですね」と声を弾ませる。一方で「いろんな役を演じて演技の幅を広げたい」というのもまた本音だ。古畑は「今の夢は、女優のお仕事で何か賞を獲ること。自分の演技に対して自信を持ちたい。何か賞をいただくことが、それを一番実感できると思うんです」と語気を強め、最後に“夢を叶える秘訣”について持論を展開した。夢を叶える秘訣
「いろんな人の意見を聞き、周りからのアドバイスを参考にしながら、自分を信じて決断すること。そして地道な努力を続けること。『これをやっていても意味がないのかな?』と思うことはありますが、それも絶対に誰かが見てくれています。なので例え時間がかかっても、地道な努力をコツコツと続けることで夢に近づけると思います」。古畑は中学1年生の時に小中学生向けのファッション誌『nicola』の専属モデルとしてデビュー。表紙の抜てき回数は計18回、誌上歴代2位のカリスマ的人気を誇った。その彼女が、女優というフィールドでも輝きを放つ日は遠くなさそうだ。(modelpress編集部)
古畑星夏(ふるはた・せいか)プロフィール
生年月日:1996年7月8日出身地:東京都
身長:164cm
趣味:DVD鑑賞・靴集め
特技・資格:メイク・書道
2009年、第13回ニコラモデルオーディションで1万4,076人の中からグランプリを獲得。同年10月号から専属モデルとなり、2013年8月からは雑誌『Seventeen』の専属モデルとして活動している。また2014年4月に映画『1/11 じゅういちぶんのいち』でスクリーンデビューして以降、映画『青鬼』(7月)、映画『近キョリ恋愛』(10月)と立て続けに出演。連続ドラマ『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系/10月期)では綾瀬はるかが演じた主人公の恋のライバル役を好演するなど、女優としても注目され始めている。ほか『めざましテレビ』(フジテレビ系)の“イマドキ”コーナーにレギュラー出演中。
【Not Sponsored 記事】
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