「彼ごはん」シリーズのSHIORI、「ものすごく葛藤があります」

トークショーに登壇したフードコーディネーターのSHIORIとNHK三大長寿「きょうの料理」のプロデューサー矢内真由美氏
映画「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」がオーディトリウム渋谷でも2月24日から公開中
料理研究家・辰巳芳子の人生哲学を描いたドキュメンタリー映画「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」が、2月24日(日)よりオーディトリウム渋谷でも公開されることが決定し、これを記念して人気フードコーディネーター・SHIORIとNHK三大長寿「きょうの料理」のプロデューサー矢内真由美氏が対談を行った。 同作は、料理家・辰巳芳子(88歳)が病床にある父のために心を込めて作り続けた「いのちのスープ」と、そのスープから生まれた、全国の野菜生産者の緑豊かな物語。遠く離れた国立療養所長島愛生園から届いた一通の手紙から展開された、深い“いのちの物語”を、辰巳芳子の創る料理と言葉を通じて、人々の心に穏やかに語りかけ、いのちの鼓動を伝えてくれる。「食べること」、「生きること」そして「大切な人を想いやること」について、改めて考えさせる作品だ。

公開以来、“乾いた心に一滴のしずくを落とす感動の映画”などとツイッターやフェースブックなどのSNSによる口コミで広がり1月12日(土)より、東北での公開が決定。“希望を与える映画”として仙台、山形での報道番組でも紹介され、各地で感動を生んでいる。

対談でSHIORIは「もう5回もこの映画を見ています。試写会ではじめてこの映画を見たとき、まず柔らかなピアノの旋律にのせ、映し出される美しく豊かな日本の風景に心がいやされました。それから、玄米を炒る音、それを煮出す音、胡麻をする音、スープを注ぎ入れる音など、丁寧な手仕事が生み出す料理の音に感動しました」とコメント。

プライベートでは、2011年に結婚したSHIORI。「正直、料理家としてものすごく葛藤があります」と明かすも「今、時代は簡単、時短料理に引っ張れつつあります。わたしに求められるのも多くの場合がそう。働きながら子育ても家事もする忙しいお母さんが、簡単でおいしいものを作ってあげたいと思うのは当たり前だと思うんですよね。むしろ忙しい中でも手作りのものを家族に食べさせたいという思いはあったかいし、素晴らしいなと思います。だから、簡単時短料理がいけないとは思っていませんし、わたし自身もどうやったら美味しい料理をいかに簡単に作れるか日々研究し、その仕事に誇りをもっています」とキッパリ。

そして最後に「でも、天のしずくを見終えた後、丁寧な手仕事の大切さも改めて強く感じるんです。どちらか一方を残すのではなく、場面で使いわけうまく共存させていく方法を発信する立場にある料理家や出版社がもういちどよく見つめなとさなくてはいけないんじゃないかなと強く感じています」としみじみ語った。(モデルプレス)


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