生田絵梨花、遊女役への思い「この時代に生まれていたら同じような選択をしていたかもなと」【天城越え】
2025.05.15 15:11
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女優の生田絵梨花が5月15日、都内で開催されたNHK特集ドラマ「天城越え」(NHK BS:6月14日よる9時~)取材会に出席。本作で演じた遊女の役どころを振り返った。
生田絵梨花、遊女役に挑戦
松本清張氏の不朽の名作「天城越え」を映像化した本作。誰にでも“忘れたい過去”があり、“忘れられないひと”がいる。その“忘れられない、たいせつなひと”が、もし、自分の罪をかばっていたら…。SNSで簡単に画像を拡散できてしまう時代だからこそ「色あせない記憶の尊さ」そして「永遠に消えない贖罪」を描く。伊豆・修善寺の遊郭にいた遊女・大塚ハナを演じる生田は「私にとっては初めての本格的な時代劇への初挑戦だったんですけど、それが遊女という役どころで、最初は『私に務まるかな』とか、撮影しながらもすごくスリリングな体験をさせていただいたなと思っております」とコメント。続けて「実際に当時の遊女の方々はどういう生活をしていたのかなとか、どういう時代だったのかなということ調べたり、実際の天城トンネルにも行って、そこで裸足で歩いたり、そういう経験をしているうちに、もしかしたら自分もこの時代に生まれていたら(ハナと)同じような選択をしていたかもなとか、自分だったらどう感じていただろうとか、そういうことを自分事として、ハナを生きることができたんじゃないかなと思っております」と振り返った。
生田絵梨花、遊女役への不安
ハナを演じる上で、1番心配だったのが“荒々しい部分”だという。生田は「普段、実生活だとあそこまで(声を)上げることとか出すこととかがないので心配していたんですけど、実際に、お芝居とはいえ、シーンとして雑に扱われたりとか、きつい眼差しを見たりしたら、自然にそれに食らいついていくようなところが、荒々しさを自分の中に引っ張り出してもらえたのかなという風に思っています」と語った。さらに遊女を演じることに関しては「妖艶さとか遊女としての色っぽい面をどう表現するかが大きな課題だった」と回顧。続いて「所作指導の方に入っていただいて、遊女なので姫のような所作ではないんですけれど、着物でどう動いたら色っぽく見えるのか、どういう仕草が効いてくるのかとか、そういう引き出しをいっぱいいただいてそれを実践してみた」と告白した。(modelpress編集部)
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