「最高の教師」瓜生(山時聡真)、涙で怒りぶつける迫真演技話題 ラスト展開に「中々無い結末」「リアル」の声
2023.07.22 23:41
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女優の松岡茉優が主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(毎週土曜よる10時~)の第2話が、22日に放送された。俳優の山時聡真の演技に注目の声が寄せられている。<※ネタバレあり>
松岡茉優主演「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」
本作は、“完全オリジナル脚本”の作品となっており、2019年に同局系で放送されたドラマ『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』を手掛けたプロデューサーと監督が贈る、新たな時代の学園ドラマ。松岡が演じる物語の主人公は、3年D組の担任・九条里奈。卒業式の日に「担任生徒の誰か」に突き落とされ、そして時を遡る。教卓に立ち、目の前に見えるのは1年後、自分を殺害する「30人の容疑者」。“覚悟”を決め、教室、人生、その全てを覆し命がけで生徒に向き合っていく。
「最高の教師」瓜生(山時聡真)、母へ思いぶつける
親の借金に苦しめられながらアルバイトをして生活費を稼ぐ瓜生陽介(山時)。瓜生が転校する未来を一度経験した九条が家庭訪問を行うと、母・瓜生梓(中島亜梨沙)が瓜生の稼いだアルバイト代を自分の男につぎ込む、さらに瓜生本人に転校も促すという実情を知る。そこで瓜生を呼び出した九条は、母から金を使い込まれてもなお、まだそれをきっぱりと指摘しようとはしない様子を受け「なぜ“大人は子供を無下にしない”と期待できるんですか?」と問いかけた。
その後瓜生はアルバイト代を前借りして梓に渡すも、梓はそれを家庭に使う様子は見せず、これまで通り自分の欲しいものに浪費。そんな姿を見た瓜生が「じゃあ返せよ」と金を取ろうとするも、梓は「うるさい」と一蹴。そこへ九条が現れ、瓜生の友人である向坂俊二(浅野竣哉)を連れてくると、向坂は「陽介と一緒に卒業させてください」と金を差し出し梓へ頭を下げる。
2人の友情を前にした梓は、瓜生が高校に通い続けることを許したが、瓜生は「なんで母ちゃんが許す側なんだよ」と涙ながらに吐露。不服そうな梓に向けて、借金を返すべく中学時代からアルバイトを続けた瓜生が苦痛を明かし、その金が家族ではないところへ流れていくことについて感情を爆発させながら問いただした。
その後梓が「あんたのこと大事な息子だと思ってる」と掌を返すように母らしい言葉をかけたが、瓜生は「てめえが頭下げるんなら、俺たちに本当に済まねえと思ってるなら、そんな言葉で終わらせようとしてんじゃねえよ」と厳しく思いをぶつけた。
「最高の教師」瓜生(山時聡真)の演技・結末に反響
これまでの思いを隠さず梓へ伝えた瓜生。感情をあらわにした演技を受けて、視聴者からは「引き込まれた」「素晴らしい演技」など称賛の声が続々。また瓜生が「絶対に許さねえ」と伝える、親子の和解を描かずに終えた展開にも「これは現実的」「完全に許すだけが人間ではない」「すごくリアル」「これまでだったら中々無い結末」など多くの声が届いていた。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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