

30歳目前で…彼から念願のプロポーズ♡しかし「ごめんなさい」彼女が断った“理由”に彼はフリーズ…。
恋愛の始まりは、まるで宝探しのようにワクワクするものです。
しかし長い時間を共に過ごすうちに、小さな価値観のズレや将来への考え方の違いが見え始め、心に小さな影を落とすことがあります。
それは相手を愛する気持ちとは別のもので、言葉にしにくいモヤモヤとして心に残り続けます。
今回は「決断」を迫られた女性の体験談を通して、自分らしい幸せを見つけるヒントを探していきます。
「結婚」をはぐらかす彼が…
2歳年下の彼とは大学時代、友人に誘われた合コンで出会いました。
お互い映画鑑賞が趣味で、好きな監督や作品の好みが驚くほど似ていたのです。
ほどなくして、私たちは付き合い、同棲することになりました。
しかし数年が経ち社会人になると、彼はだんだん忙しくなり仕事で帰りが遅くなることが増えたのです。
そんなある日、友人の結婚報告を聞きました。
彼にも報告し「ウエディングドレスとか憧れちゃうな」と話すと、彼は気のない返事をするだけ。
その日以来、結婚の話が出ることはなくあっという間に30歳目前に。
彼に対して恋人というよりは家族のような、なんとも言えない感覚になっていたある日、彼は私に転勤の話を切り出しました。
「俺の仕事が認められて、本社に異動になったんだ」と嬉しそうに話す彼。
私は心から喜んだのですが、彼は続けて「君についてきてほしいんだ」と真剣な顔で言いました。
そして「俺と結婚してほしい」と念願のプロポーズをしてくれたのです。
彼女の返事は…

しかしそのとき私も昇進がかかっている時期で…私の心を揺さぶりました。
彼についていくということは今の仕事を辞めなければいけない、せっかく掴みかけたキャリアを手放さなければならない…。
私はプロポーズをされた嬉しさよりも、将来への不安でいっぱいになってしまいました。
そして、いつの間にか彼よりも仕事のことばかり考えている自分がいることに気づいてしまったのです。
そのとき、私はもう彼を恋人として愛することができないと悟りました。
私は「ごめんなさい。このまま結婚してもあなたを愛せるかわからない…」と、正直な気持ちを伝えました。
彼は驚き傷ついた顔をしてフリーズしていましたが、私たちの関係はもはや修復不可能だったのです。
結局、彼の転勤をきっかけに同棲は解消され私たちは別れてしまいました。
最後に
仕事と結婚…どちらかを選ばなければならない状況になったとき、初めて自分自身が本当はなにを望んでいるのか気づくこともあるかもしれません。
自分のキャリアを大切にしたいと考えることも、キャリアより結婚を優先したいと思うことも、決してわがままではありません。
大切なのは、彼との関係を築く中でお互いの価値観を深く理解し尊重し合うことです。
お互いが本当に望んでいることを正直に話し合うことで、2人にとって1番いい選択肢が見えてくるはずです。
もし今「このままの関係でいいのかな」と漠然とした不安を抱えているなら、少し立ち止まって考えてみませんか。
・あなたの「我慢」や「相手に合わせること」は、本当に2人の幸せにつながっているか考える
・自分の「こうしたい」という気持ちを素直に口に出してみる
・将来への希望や不安を彼と共有したうえで、一緒に解決策を探してみる
1人ではなく2人で協力して困難を乗り越えることで、新しい幸せの形を見つけられるかもしれません。
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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