竹野内豊、山崎育三郎&斎藤工から“お茶目な一面”明かされる 衝撃裏話に会場沸く
2023.01.13 19:54
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俳優の竹野内豊、山崎育三郎、斎藤工が13日、都内で開催された映画『イチケイのカラス』初日舞台挨拶に女優の黒木華、田中亮監督とともに登壇。山崎と斎藤が竹野内のお茶目なエピソードを明かした。
竹野内豊主演「イチケイのカラス」
本作は、講談社「モーニング」で連載された同名コミックを原作に、2021年4月期にフジテレビ系列月曜9時枠にて放送された連続ドラマ『イチケイのカラス』の映画版。自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおとは対照的で超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木)らの活躍を描く。主演の竹野内は「本当にありがとうございます。日本全国この場のお客様も含めて、数千人の方が今ご覧になってくださって、本当に嬉しく思っています」と中継先も含めてファンに感謝を語り、黒木は「記念すべき初日の日にこうして劇場まで来てくださって、全国で見てくださって、本当にこの時間を共にできてうれしく思います」とコメント。
一方、坂間の新バディとして事件に向き合う心優しき人権派弁護士・月本信吾を演じる斎藤は「月本という役の性質上、上映後のイベントにどの面を下げて登壇できるものかと悩ましいままここにいるんですけど、この面しかありませんでした」とネタバレに配慮しつつ会場を沸かせ「とはいえ、映画にとって初日という日は最も大事な日です。そんな日に皆さん、足を運び花を添えてくださり、本当にありがとうございます」と呼びかけた。
竹野内豊、黒木華に“みちお役”助けられる「なんとか成立できた」
竹野内は初日を迎えた心境を改めて聞かれると「この日を目指して作ってきた作品でしたので。本当にこれだけ多くの方に迎えていただけるということは、本当に言葉がないですね。本当にうれしいです」と感謝。映画におけるみちおの変化を問われると「田中監督が、本当にいろいろなアイデアを出してくださるので。台本上にはない、みちおがどんどん引き出されていって。気づいたらずいぶんキャラの濃い裁判官になっていたなという(笑)、そのような感じでしたけれども。黒木さんがしっかり演じてくださっていることによって、なんとか成立できたかなと思っています」と話していた。
みちおのように、竹野内にお茶目さを感じるか問われた黒木は「屈託なく笑う感じとか、撮影中にあったりするんですよね」と竹野内の人柄を明かした。
山崎育三郎、竹野内豊のお茶目な一面明かす
また、山崎は竹野内が自身のミュージカルを観劇した際のエピソードに言及。「冒頭から結構センターで格好よく登場してずっとやっていたんですけれども、始まって15分、僕って気づかなかったって。でも、いた2000人全員気づいていたんですけど、竹野内さんだけ気づかなかったみたいな。そういうエピソードもちょっと入間みちおさんっぽい」と証言して会場を沸かせた。これに竹野内は「連続ドラマで3か月、3か月以上ですけど、ずっと現場に一緒にいて。初めてそのミュージカルを拝見した時に、全然別人に見えたんですね」と弁明し、山崎は「まあ、そうでしょうね。カツラをつけていますし」と反応。竹野内は「付け髭もつけていて。最初全然気づかなかったんですよ」と照れ笑いを見せ、山崎は「竹野内さん以外は気づいていたんですよ?」とつっこみを入れた。
斎藤工、竹野内豊が急に踊りだしたエピソード告白
斎藤は竹野内のお茶目な一面を聞かれると「取材を一緒にさせていただいていた時に、カメラマンさんのブームだったみたいで、民族音楽がかかっていたんですけど、竹野内さんが急にそのリズムに合わせて踊りだしまして。笑顔で。僕はそういう一面は少し知っていたんですけど、取材陣があまりにもイメージする竹野内豊像と違って、呆気にとられていました」と笑顔で証言。みちおに通じるものがある様子だと振られた竹野内は「…そうかなあ」とマイペースに返してキャストや監督を笑わせていた。竹野内豊、Superflyと14年ぶり共演
舞台挨拶では、本作の主題歌「Farewell」を担当しているSuperflyが、同曲のアコースティックバージョンをパフォーマンスするコーナーも。自身が出演していた刑事ドラマ『BOSS』でもSuperflyが主題歌を担当していた竹野内は、14年ぶりの共演だと言い「14年前、そのドラマの打ち上げの時に駆けつけてくださって。本当にスタッフの労を吹き飛ばしてくださって。本当に、あれは忘れられない思い出です」としみじみ。坂間の月本に対する気持ちを描いたという同曲について、黒木は「坂間の気持ちに寄り添って作ってくださったって聞いていて。実際に見た時に、すごく胸にくるものがあって。感動してしまいました」と印象を明かした。また斎藤は「僕も映像を作ることもあるんですけど、やっぱり映画の要素の半分は音楽が仕上げてくれるという意味を、この作品の完成を見て思いました。月本というキャラクターも、この楽曲が輪郭を描いてくれたなと思います」と語っていた。
斎藤工、Superflyをユニークな表現で絶賛「汁という汁が出そうに…」
Superflyによる熱唱が終わると、竹野内は「感動しますね。本当に贅沢な映画だなと、改めて」「この映画にさらに力を与えてくださって、本当にありがとうございます」と感謝の言葉を送った。坂間の涙が美しかったというSuperflyとして活躍する歌手の越智志帆の言葉を受けた黒木は「本当に抱きしめられているような。聞いていて、本当に温かい気持ちになりましたし。坂間もきっと前を向いているっていうところがすごく私は込められている気がして。本当に救われたなと思います」と笑顔を見せた。一方の斎藤は「言葉が悪いんですけど、汁という汁が出そうになって、感極まってしまって。今もですけど、すみません」とユニークな表現で誉め讃え「そこにいないものが描かれるっていうシーンだったので。上映後なので、僕も言葉を選ばないと大きい組織に消されてしまうんですけど。本当にそれを今歌ってくださった楽曲と、黒木さんの表現で、形ないものを表現してもらえて。本当に感慨深く、ありがたく思っています」とジョークを交えながら感謝の気持ちを語っていた。(modelpress編集部)
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