上戸彩、斎藤工の言葉に涙 「昼顔」の重圧明かす「この3年間すごく苦しかったし、しんどかった」
2017.06.10 12:38
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女優の上戸彩と俳優の斎藤工が10日、都内にて行われた映画『昼顔』(6月10日公開)初日舞台挨拶に共演の伊藤歩、平山浩行、西谷弘監督ととも出席した。
上戸彩、斎藤工の言葉に涙
同作は、2014年放送のテレビドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の劇場版。上戸は、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった主人公・紗和を演じ、新境地を開拓。また、斎藤はドラマ版への出演が本格ブレイクのきっかけともなった。ドラマから3年、映画初日を迎え、斎藤は上戸へ「(上戸が)紗和として十字架を背負って、この作品が成り立っているなと改めて思いました。紗和は周りからどう思われてもいいっておっしゃっていましたが、現場での上戸さんは尽くす人で。1番大変な場所で(作品を)背負っているのにも関わらず、なんてこの人のエネルギーってすごいんだって思いました。普段はお母さんだし、大変なことがあると思うんだけど、同じ船を漕いで辿り着けたことを嬉しく思います」と感謝と労いの言葉。
これを受け上戸は「なんでこんな褒めてくれるの?皆の前で…あとでラブレターくれたらいいよ」とチャーミングにかわしながらも、こらえきれなくなり「(斎藤に)本当にずっと支えてもらった」と涙。
斎藤から受け取ったハンカチで止まらぬ涙を抑えながら「テーマもテーマなので背負うものもたくさんありましたし、紗和を演じることで色んな恋愛のスタイルとか、紗和のことを羨ましいと思うこととかも(ありました)。仕事を通じて疑似体験させていただいたというか、不倫というテーマに関して毎日考えさせられた感じです」と重圧を明かし、「最高の現場だったので、この『昼顔』との出会いは幸せでした。たくさんの人に愛してもらいたい映画ではないかもしれないけど、心に響く映画の一つになったらいいなと思っています」と複雑な思いを吐露した。
また、「決して、もう二度と。せめて、もう一度。」というキャッチコピーについてふれ、「私にとってもこのキャッチコピー通り。この3年間すごく苦しかったし、しんどかった。不倫を背負うっていうのは。紗和とさよならしたいなと思いつつ、また会いたいなと思っていた」と映画化までの3年間を振り返るシーンもあった。
斎藤工が脱ぐ!?
劇場版では、不倫から本気の恋に発展した紗和(上戸)と北野(斎藤)が別れざるを得なくなったドラマのクライマックスから3年後、再びめぐり会った2人の物語を描く。舞台挨拶は、上戸が涙を流すなど感動ムードに包まれる一方で、上戸&斎藤が息の合ったやりとりで笑わせる場面も。
ハンカチを渡す際には「さっきお尻拭いたかも」(斎藤)と冗談を飛ばしたり、涙が止まらない上戸が「泣き止めないんだけど、斎藤さん…(涙が止まるまで)斎藤さんが脱ぎます」とふると、実際に斎藤がジャケットを脱ぎシャツのボタンを外したり。“名コンビ”の仲睦まじい雰囲気は、この作品のチーム力を物語っているようだった。(modelpress編集部)
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