「ジョーカー」ホアキン・フェニックス、主演男優賞受賞で悲願の初オスカー 亡き兄リバー・フェニックスへ声震わせスピーチ<第92回アカデミー賞>
2020.02.10 13:08
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世界最高峰の映画の祭典「第92回アカデミー賞」授賞式が日本時間10日(現地時間9日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催。『ジョーカー』に出演したホアキン・フェニックスが主演男優賞を受賞した。
ホアキン・フェニックス、悲願の初受賞
ホアキンは、今回を含めると主演男優賞に3回、助演男優賞に1回ノミネートされており、受賞は今回が初。コメディアンに憧れる心優しい男が、いじめや貧困などの社会的制裁で精神的に追い詰められ、悪のカリスマ“ジョーカー”に変貌していく様子を狂演し、その演技は世界中の人々の心を動かした。徹底した役作りで知られるホアキンは、23キロも減量しこの役に挑んだという。
ホアキン・フェニックス、涙を浮かべながら強い思いを訴える
ホアキンは受賞スピーチで、映画を作る人に与えられた最高のものは「声なきもののために声を上げることができるという機会だ」とし、レイシズムや人種的偏見、先住民の権利や動物の権利など、人々が抱えている多くの問題に言及。「我々は自然界と切り離され、自己中心的な世界観をもってしまう」「思いやりをもって変化のためのシステムを作っていけば、全ての生命や環境にとっても良い結果が残すことができる」と訴えた。
そして「私も過去には悪党だった」と自らを顧み「二度目のチャンスを与えてくれたことに感謝しています」と感謝。「過去の過ちのためにお互いを排除するのではなく、お互いを成長させ、お互いを育て、お互いを導くべきだ」と思いを述べた。
さらに終盤、ホアキンは声を震わせ涙目になりながら「17歳のとき、兄はこう詞を書きました。『愛情と平和の心を持って人を助けましょう』と」と、23歳で薬物により急逝し、世界中に衝撃をあたえた実兄で俳優のリバー・フェニックスへの追悼の思いも語った。
「第92回アカデミー賞」【主演男優賞】ノミネート
アントニオ・バンデラス「ペイン・アンド・グローリー(英題)」レオナルド・ディカプリオ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
アダム・ドライヴァー「マリッジ・ストーリー」
ホアキン・フェニックス「ジョーカー」
ジョナサン・プライス「2人のローマ教皇」
「アカデミー賞」とは
「アカデミー賞」は、アメリカ映画業界団体である映画芸術科学アカデミーが、その年ベストの仕事をした映画人たちを称える賞。世界で最も権威と伝統がある映画賞と言われている。授賞式は、2月10日午前8時30分よりWOWOWプライムにて生中継。(modelpress編集部)
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