生田斗真×広瀬すずで“教師と生徒の純愛”(C)河原和音/集英社 (C)2017 映画「先生!」製作委員会

生田斗真×広瀬すずで“教師と生徒の純愛” 名手集まり人気作を実写化<本人コメント>

2016.10.27 05:00

『青空エール』や『俺物語!!』など、その作品が続々と実写化される人気少女漫画家・河原和音氏の、長期連載コミック『先生!』が、生田斗真広瀬すずを迎えて実写映画化することが決定。初共演となる役者陣、そして恋愛映画の名手である監督と青春ドラマを得意とする脚本家という才能が集結した。


生田斗真×広瀬すずの“純愛”

同作のテーマは「教師と生徒の純愛」。大人と子供、教師と生徒、本音と建前、様々な思いが交錯する中、不器用で純粋すぎる2人の“じれったい恋”が描かれる。

生田演じる主人公の教師・伊藤貢作は、周りのことに無頓着だが、生徒には真摯な態度で接するまじめな男。服装にも無頓着な役柄らしく、メガネ姿に少しよれたスーツ姿は、狙っていないからこそ逆に女子高生だけでなく、世の女性すべてを虜にしてしまうような色気を漂わせる。

かるた・ヴァイオリン・チアダンス…次に挑戦するのは?

一方、伊藤に人生初めての恋をしてしまう島田響(広瀬)は、“好きということがどういうことなのか”にようやく気付くという純粋な女子高生のため、アプローチも何もかも、まっすぐで不器用。広瀬自身、「ここまで王道なラブストーリーの作品は初めてなのでどんな世界でどんな感情に出会うのかな、と思うと、ただただ楽しみです」と期待を寄せた。

また、映画『ちはやふる』では競技かるた、映画『四月は君の嘘』ではバイオリン、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』ではチアダンスをこなした広瀬は、今回“弓道”に挑戦。弓道部に所属する女子高生の役とあって、目下、弓道の練習を行っている最中だ。

生田斗真「ギュンギュンする映画を作ります」

さらに、監督は、『陽だまりの彼女』、『ホットロード』、『アオハライド』、『青空エール』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』と立て続けにヒット作を制作した三木孝浩氏。『僕等がいた』以来5年ぶりにタッグを組む生田は、「生田、久々に恋愛映画やるってよ。キュンキュンを超えて、ギュンギュンする映画を作ります」と意気込みを語った。

そして脚本は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』でテレビアニメ、小説、劇場版の脚本を手がけ、その後も『心が叫びたがってるんだ。』など、話題のアニメ作品の脚本に携わる岡田麿里氏が担当。「河原先生の瑞々しくも繊細な恋愛作品群には、切なさに胸がきゅうとなったり、興奮のあまり身悶えしたりする瞬間をたくさんいただいてきました」と振り返り、「『先生!』の実写化に脚本として参加させていただくことになり、その時に感じた気持ちをめいっぱい表現できたらと思っています」と展望を明かした。

なお、映画「先生!」は、2017年秋に全国公開を予定している。(modelpress編集部)

生田斗真コメント

映画 『先生!』で世界史の先生 伊藤貢作役をさせて頂く事になりました。三木監督作品は、『僕等がいた』以来二度目の出演になります。久しぶりに王道ラブストーリー作品に呼んで頂きました。三木監督の描く、青春時代の一瞬の煌めき、キラキラと輝く眩しい世界観の中で、大人の男を精一杯演じたいと思っています。

脚本の岡田麿里さんは以前から御一緒してみたい方でした。岡田さんが書いて下さる、繊細で心が温かくなる言葉の数々に、丁寧に息を吹き込みたいです。広瀬すずさんとは初めての共演です。映画に対して、お芝居に対して、とても誠実な広瀬さんと御一緒出来る事、今から本当に楽しみにしています。

生田、久々に恋愛映画やるってよ。キュンキュンを超えて、ギュンギュンする映画を作ります。皆様、是非、完成を楽しみにしていて下さい。

広瀬すずコメント

私自身、ここまで王道なラブストーリーの作品は初めてなのでどんな世界でどんな感情に出会うのかな、と思うと、ただただ楽しみです。少し恥ずかしい気持ちもありますが、伊藤先生への気持ちを大切に、先生の事を大好きになりたいと思います。

少しでも、響の切ない心、嬉しい心をたくさん感じれるように頑張りたいと思います。楽しみに待っていただけたら嬉しいです。

三木孝浩監督コメント

生田くんとまたラブストーリーをやろうねと約束してから早5年。再びタッグを組めることを本当に嬉しく思います!

年齢を重ねた今だからこそ演じることのできる生田斗真の「伊藤先生」。そして今10代で最も眩しい輝きの中にいる女優広瀬すずが演じる「島田響」。この2人が、どんな風に奮え、想いを響かせ合うのか。現場での2人の化学反応が本当に楽しみで仕方がありません。原作の、やわらかくて、切なくて、胸をくすぐる空気感を素敵なキャストスタッフとともに繊細に描きたいと思います。 

脚本・岡田麿里氏コメント

河原先生の瑞々しくも繊細な恋愛作品群には、切なさに胸がきゅうとなったり、興奮のあまり身悶えしたりする瞬間をたくさんいただいてきました。『先生!』の実写化に脚本として参加させていただくことになり、その時に感じた気持ちをめいっぱい表現できたらと思っています。

原作・河原和音氏コメント

自分にとっても懐かしい作品です。若い読者の皆さんだと、お母さんが知ってるかも!どんな映画になるか楽しみです。内容は、年の差先生ラブなのですが、きっと素敵な映画になると思うので観てほしいです。
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