堂本剛、実写版「銀魂」で12年ぶり映画出演 菜々緒・早見あかりら第3弾キャスト発表
2016.09.19 05:00
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主演・小栗旬、監督・福田雄一氏のタッグによって空知英秋氏の人気コミック「銀魂」を実写化した映画の新キャストが発表。KinKi Kidsの堂本剛が、小栗演じる銀時のかつての仲間で最大のライバルの一人となる高杉晋助役として、「ファンタスティポ」(2005年)以来12年ぶりに映画出演を果たす。
堂本剛が“最も危険な男”に
同作の舞台はパラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた時代に己を信じる侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時(小栗)と、ひょんなことから出会った仲間の身に起きる、様々な事件を描いていく。堂本演じる高杉は、妖艶な魅力と実力を兼ね備えた攘夷過激派武装集団『鬼兵隊』を率いる頭領であり“最も危険な男”と称されるキャラクター。剣術の達人でもあり、小栗演じる銀時と、堂本率いる『鬼兵隊』との壮絶な激闘も。アクションシーンには、小栗の提案で韓国からアクション演出チームが招聘され、最高のアクションが撮影されたといい、2人の対決にも注目が集まる。
堂本剛が悪戦苦闘「重圧に耐えながら…」
福田雄一監督とは、ドラマ「33分探偵」など長くタッグを組んできた堂本だが、今回の出演に際し「監督に『堂本剛に悪役を演じさせたい』と言われ、キザでクールな高杉と僕のギャップをどう埋めてプラスにするのか監督と話し合いを重ねる内に、出演が決まっていました。人気キャラを演じる重圧に耐えながら撮影に臨みました」とコメント。また、三味線を弾くシーンにも挑み「座って練習していたところ、監督から撮影2日前に『立って弾いてほしい』と言われて、本当無茶振りばかりで…」と困惑した様子。アクションシーンについても「殺陣は10代ぶりでしたし、何せ小栗くんは背が高いので大変でした」と音楽活動の長い堂本としては、三味線にアクションと原作ものならではの役作りに苦労したことを振り返った。
新井浩文・佐藤二朗・菜々緒も
同じく『鬼兵隊』の危険人物で、人斬り似蔵の異名を持つ岡田似蔵役に新井浩文、同隊の中でも飛び抜けた策略家である武市変平太役に佐藤二朗、二丁拳銃の使い手で“紅い弾丸”と呼ばれる美女・来島また子役に菜々緒が決定。
本作の見どころの一つとなるアクションシーンでの登場が多い新井は「福田組なのに…『銀魂』なのに…ウチはギャグゼロで戦っていたので不安と不満と疲労の3つでした。従来のチャンバラとは違うアクションになっているのでぜひ観て下さい」とアピール。そして、福田作品常連の佐藤も「福田にとっておそらく最初で最後の大作ですので、まあ奴を支えてやるか的な気持ちで参加しました(笑)。僕は福田組の常連とよく言われますが、毎回が勝負だと思って全力でふざけています」と常連らしく、愛のあるコメント。
一方、菜々緒も「原作のキャラクターはビジュアルが強烈なので、私にできるか不安だったのですが、難しい役だからこそ挑戦したいと思い精一杯演じました。繊細なデザインで衣装を手作りして頂きましたし、私自身も役に少しでも近づけるように頑張りました」と手ごたえを明かした。
安田顕・早見あかりも参戦
さらに、物語の鍵をにぎる名刀“紅桜”を作った刀匠の息子である刀鍛冶屋の村田鉄矢役を安田顕、鉄矢の妹の村田鉄子役を早見あかり。撮影を経て安田は、「原作でも描かれているようにとにかく大きな声をだすことを意識して演じましたが、いざやってみると結構難しかったです…。きっと面白い『銀魂』の世界が映像で繰り広げられると思います」と期待。早見は「現場では、監督とキャスト陣の距離が近くてまるで学校のようでとても楽しいです。鉄子を演じるにあたり、実際の刀鍛冶の仕事場に行き、本物の刀に触れたりして勉強させて頂きました」と役作りについて話した。
菅田将暉・橋本環奈・長澤まさみらが出演決定済み
これまで、主演の小栗に加え、銀時が営む“万事屋”で働く志村新八に菅田将暉、宇宙最強を誇る絶滅寸前の戦闘種族・夜兎(やと)族の生き残りの少女・神楽に原作同様オレンジ色に自身の髪を染めた橋本環奈などが既に発表済み。さらに、長澤まさみ・岡田将生・柳楽優弥といった主役級のキャストが顔を揃えている。映画『銀魂』は、2017年全国公開。(modelpress編集部)
映画「銀魂」出演者コメント
【高杉晋助/堂本剛】監督に「堂本剛に悪役を演じさせたい」と言われ、キザでクールな高杉と僕のギャップをどう埋めてプラスにするのか監督と話し合いを重ねる内に、出演が決まっていました。人気キャラを演じる重圧に耐えながら撮影に臨みました。正直、エリザベスがやりたかった…。
【岡田似蔵/新井浩文】
ずっと読んでいたので出演できて嬉しかったですが、福田組なのに…「銀魂」なのに…ウチはギャグゼロで戦っていたので不安と不満と疲労の3つでした。従来のチャンバラとは違うアクションになっているのでぜひ観て下さい。
【武市変平太/佐藤二朗】
福田にとっておそらく最初で最後の大作ですので、まあ奴を支えてやるか的な気持ちで参加しました(笑)。僕は福田組の常連とよく言われますが、毎回が勝負だと思って全力でふざけています。今回も精一杯やらせていただきました。
【来島また子/菜々緒】
原作のキャラクターはビジュアルが強烈なので、私にできるか不安だったのですが、難しい役だからこそ挑戦したいと思い精一杯演じました。繊細なデザインで衣装を手作りして頂きましたし、私自身も役に少しでも近づけるように頑張りました。
【村田鉄矢/安田顕】
原作でも描かれているようにとにかく大きな声をだすことを意識して演じましたが、いざやってみると結構難しかったです…。きっと面白い「銀魂」の世界が映像で繰り広げられると思います。楽しみにしていてください。
【村田鉄子/早見あかり】
オファーが来た時「銀魂…!」と思いました。現場では、監督とキャスト陣の距離が近くてまるで学校のようでとても楽しいです。鉄子を演じるにあたり、実際の刀鍛冶の仕事場に行き、本物の刀に触れたりして勉強させて頂きました。
【Not Sponsored 記事】
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