8人とクリスマスデート!? 女神が語る修羅場なクリスマスとは
修羅場漫画『DQNの星に嫁ぎました』や『#裏アカ女子〜赤坂OLえむちゃんの欲望〜』が話題の「漫画のシュララ」がリアルな人間の修羅場事情を掘り下げる本連載。マンガの世界は、意外と身近にある!? 修羅場の裏側をお届けします。(月2回更新)
もうすぐクリスマス! 街中がきらめくロマンティックな日ですが……そんな日にも修羅場は起きていないか!? 気になってしまうシュララです。
クリスマス直前の今日は、女性の幸せを叶える恋愛塾「LOVE is ALL」の主宰・朴井幸花(ぼくい さちか)さんのクリスマスのちょっとした修羅場トークをお届けします。
( Index )
8人とクリスマスデート!? デートという名の復讐 トラウマから抜け出す方法8人とクリスマスデート!?
塾生からは「女神」と呼ばれている幸花さん。一体どんなクリスマスを過ごしてきたのか、とても気になります。一番思い出深いクリスマスを教えてください。
若い頃は、毎年クリスマスは8人くらいの男性とデートしていました。
8人!?
23日に2人、24日に4人、25日に2人。トータルで8人に会うというスケジュールを組んでいました。 相手は社会的地位の高い経営者が多く、今考えると、中には結婚していることを隠していた人もいるのではないかと思います。
体の関係はなく、食事をして、高価なプレゼントを買ってもらって、さよなら、という感じでした。
8人全員と食事していたんですか?プレゼントはどうしていたんですか?聞きたいことがいっぱいです。
さすがにおなかがいっぱいになってしまうので、お茶だけの方もいました。プレゼントも、自分の趣味に合わないものは、すぐに売ってしまっていましたね。
デートという名の復讐
お金目当てだったということですか?
いえ、それは違います。
“男性”への復讐なんです。相手の男性は、女性をアクセサリーのように見て、自分の思い通りにしようとしている“誠意のない人達”でした。そういう人たちを「懲らしめる」のが目的でした。
高価なプレゼントを貢がせたり、豪華な食事を奢らせることで、男性を懲らしめていたんですね。何か理由があって、『復讐したい』という思いが生まれたんでしょうか?
おそらく家庭環境によるものだと思います。私の父は男尊女卑の思想が強い人で、母を家に縛りつけて、軽視するような態度ばかりとっていました。そんな両親を見て、小さい頃から『母を助けたい』と思っていて、それがいつしか『父のような男を正したい、成敗しなくてはならない』という無意識の復讐心となったのだと思います。
トラウマから抜け出す方法
父親=男性への不信感から、そういった行動に至ったのですね。
でも様々な経験を重ねる中で、『自分がしてきた恋愛は、私が自ら選択してきた結果なんだ』ということに気付いたんです。両親のせいだと考えてきたけど、自分の選択が今につながっているのだと。だから、このままではいけない、自分が変わらなくては、と。それが理解できた瞬間、逆に大きな力が湧いてきました。『私の選択次第で、どんな未来も切り拓ける』と。それからは、自分を愛せるようになり、パートナーとも良い関係を築けるようになりました。
過去のトラウマから恋愛がうまくいかない人にアドバイスをお願いします。
まずは自分自身を大切にして、自分が本当に好きなことをして、自分を好きになることが大事だと思います。自分自身をどれだけ愛せるかが、周りの人との関係にも大きく影響するからです。自分のことを100%好きでいられれば、同じように愛してくれる相手と出会える可能性が高まります。これは恋愛だけでなく、仕事や、人生のあらゆる場面に言えることだと思っています。
過去の後悔や心の傷を抱えて、それに縛られてしまっている方も多いはず。でも本当に変わりたいと思うなら、逃げずに向き合って、何か気付きを得るべきなのかも。幸花さんは「みんなが女神と呼んでくれるけれど、私は、女性はみんな女神だと思っています」とおっしゃっていました。あなたは、過去の経験から何を学び、未来に向かってどんな選択をしていきたいですか?
朴井幸花ぼくい さちか
(株)LOVE is ALL 代表 1984年生まれ、北海道札幌市出身。
あらゆる世代の女性に向け、起業支援、夫婦関係改善、女性の幸せを叶えることを意図し「起業塾」「恋愛塾」「オンラインサロン」などの事業を展開している。
写真/PIXTA
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