

「ルポ・デ・ミディ」店主 宮地なおみさん 長く使える暮らしの道具を提案
2025.04.03 13:00
提供:繊研plus

「服も暮らしの道具。頻繁に買い替えるものではなく、長く使うもの」と話すのは、大阪・枚方市にある暮らしの道具店「ルポ・デ・ミディ」の店主の宮地なおみさん。江戸時代に栄えていた宿場町「枚方宿」地区で空き家だった古民家を活用し、07年3月にカフェと雑貨の店としてオープンした。
現在はカフェを閉めて、1階に服や雑貨、2階に家具や台所道具を揃える。セレクトする基準は、「長く使いたいと思えるか、作り手の思いが物に込められているか」。遠州織物のアパレルブランド「ハウス」や播州織の「タマキニイメ」との出会いをきっかけに、15年ごろから産地に根差したアパレルの取り扱いを始めた。今では「うなぎの寝床」「宝島染工」「新見本工場」などの服も販売している。季節ごとに素材が変わっても、デザインは変えないメーカーと相性が良いという。また、月1回、2週間かけて一つのメーカーやブランドの特集を開き、普段より幅広い商品が見られる機会も作っている。
周辺地域の活性化にも取り組む。近くに空き家があれば店を開かないかと誘致し、18年前から枚方宿で毎月第2日曜日開催の手作り市「枚方宿くらわんか五六市」の運営にも関わってきた。今後は「店舗を広げることは考えていない」とし、今ある取引先の商品を届けるべき人に届けるというスタンスを変えない。
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