

あなたは大丈夫? SNS疲れ診断
新しい情報を手に入れることができたり、普通であればつながることができない人とつながれたり、気になる人のプライベートを垣間見ることができたりと便利なSNSですが、その一方で翻弄されてしまい、疲れてしまうことも多いようです。
今回は、そのような「SNS疲れ」が起こる原因と対処法をご紹介します。
■SNS疲れとは? SNS疲れ度を診断してみよう
SNS疲れとは、SNSにおけるコミュニケーションを長く、または頻繁にすることで苦痛やストレスを感じている状態のことを指します。
人と気軽につながれるSNSは便利である反面、他人の投稿や発言に振り回されることも多く、気疲れしてしまう人もいるようです。
まずはあなたがSNS疲れをしていないか、セルフチェックをしてみましょう。
全部で10個のチェック項目があります。7個以上当てはまる人はSNS疲れをしているかもしれません。
(1)自分への「いいね」やコメント、フォロワーの数で一喜一憂する
(2)SNSの通知にはすぐに反応しないと落ち着かない
(3)1日に何度もSNSをチェックして人の投稿や反応を気にしている
(4)人と会っていてもSNSが気になって仕方なく、見ないとそわそわする
(5)リア充のキラキラしている楽しそうな投稿を見ると嫉妬する
(6)友達の投稿で自分が誘われなかったイベントの存在を知ると悲しくなる
(7)苦手な人や元カレの動向をSNSで逐一チェックしている
(8)等身大ではなく盛った写真を投稿してよく見られたいと思っている
(9)恋人を自慢している投稿を見るとイライラする
(10)SNS映えを求め、金銭的に無理をして食事する場所や旅先を決めることがある
■SNS疲れする原因
SNS疲れする人は、具体的にどのような原因で疲れてしまうのか、代表的なものをご紹介します。
◇(1)他人と比較する
楽しそうな投稿を見ては自分の生活と比べ、惨めさを感じてしまう人は少なくないようです。
豪華な旅行や食事、すてきな恋人……自分が欲しいと思うものをすでに持っている人を目にして比べてしまい、つらくなってしまうことがあります。
◇(2)見栄を張る
周囲によく見られたいという思いから、投稿する写真を盛ってしまう人もいます。
金銭的に無理をしてSNS映えするようなレストランに行き、食事の写真を撮って載せたり、顔を過剰に盛った写真を使ったりと、等身大の自分から投稿内容がかけ離れていくと、ハリボテの自分を感じてつらくなってしまいます。
◇(3)反応を気にし過ぎる
自分の投稿への反応が気になったり、友達の投稿にちゃんとリアクションしなければ嫌われるかもしれない、などと「人からどう思われるか」が気になってしまい、苦しくなってしまうことも多いです。
◇(4)誹謗中傷などのトラブル
気軽にコメントできるSNSは、誹謗中傷などの対人トラブルも起きやすいもの。ニックネームなどでのやりとりが可能な場合は特にその傾向があるでしょう。
自分に対しての攻撃だけでなく、そういうやりとりを見ているだけでも嫌な気持ちになりやすいです。もしかすると自分も攻撃対象になるのではないかという不安や、裏で悪口を言われているのではないかと想像するだけで疲れてしまう方もいます。
◇(5)自分の行動を見張られていると感じる
信頼できる人とだけつながっているならいいのですが、不特定多数の人の目に触れる可能性のあるSNSの投稿は、気を付けていないと私生活が丸分かりになってしまいます。
断り切れずしぶしぶ友達申請を受け入れた人が自分の投稿を逐一チェックして「この前、旅行に行ったんだって?」などと声をかけてきたなんてことも。行動を見張られているように感じて怖くなったという人は少なくありません。
◇(6)見たくない情報まで目に入る
情報が流れてきたり、探しやすいのはSNSのいいところなのですが、気になる映画や見ているドラマのネタバレ、友人の裏アカウントなど、見たくない情報に触れてしまうリスクもあります。
見なければよかった、と思うことが積み重なれば、SNSに疲れてしまうのも無理はないといえるでしょう。
■心が疲れた状態でSNSを使い続けることのデメリット
心が疲弊している時にSNSを見続けると、どんなデメリットがあるでしょうか。
◇(1)幸福感が薄れてしまう可能性がある
SNSで人をうらやむ気持ちにとらわれて続けてしまうと、今自分が持っている良さや幸せを大したものじゃないように感じてしまい、不満が大きくなったり幸福感が薄れてしまう可能性があります。
◇(2)友人関係がぎくしゃくする可能性がある
SNS疲れで心が疲弊すると、友達の投稿に過度にネガティブに反応してしまい「相手に嫌われてしまったのではないか」「この投稿は私に対しての嫌味なのではないか」と感じやすくなり、友人関係がぎくしゃくする可能性があります。
■SNS疲れへの対処法
では、SNSに疲れてしまった時には、どんなふうに対処したらいいでしょうか。
5つほどご紹介しますので、ご自身に合った方法をお試しくださいね。
◇(1)人と自分を比べない
他の人の華やかな投稿がうらやましく感じるかもしれませんが、その人もいいところばかりを見せているのかもしれませんし、たくさん盛っているのかもしれません。
その投稿以外の日常は、自分が想像しているより地味で堅実な可能性もあるので、他人と比較して疲れている場合は「その人の一面(投稿)だけを見て、自分の人生と比べることは意味がない」と心得ましょう。
◇(2)人の反応を気にしない
投稿への「いいね」やコメント、フォロワーの数などで自分の価値を判断することはやめましょう。あくまで投稿は情報の共有のため。そう割り切り活用することでストレスは軽減されるはずです。
◇(3)マイルールを決める
例えば、食事が終わった後に30分だけ見る、布団の中では見ない、コメントは1日1回しか返さない、など、SNSに関するマイルールを決めてみましょう。
スピーディーなやりとりがSNSの売りでもありますが、追われてしまうとストレスに感じたり、日常がおろそかになってしまいます。自分にあったペースを探していきましょう。
◇(4)つながりたい人とつながる
本当はつながりたくなかった相手とつながっているのは、案外負担が大きいもの。
この人との関係は必要だろうか? としっかり考え、ストレスになるようなら投稿を非表示にしたり、時には思い切ってブロックしてもいいと思います。
あなたが好きな人や、あなたを応援してくれる人とつながりましょう。
■SNSは便利に楽しく使おう
SNSは、情報収集やつながりをつくる時などにはとても便利なツールであることに変わりありません。
SNSがあるからこそ、できること、楽しめること、つながれた仲間もいますよね。
ただし、ツールはどんなふうに使うかが大事です。今回の記事を参考に、便利に楽しく活用していただけたらと思います。
(服部希美)
※画像はイメージです
関連する診断も併せてチェック!
日常から目をそらしたい? 「現実逃避度」診断
あなたの性格は? 「承認欲求の高さ」診断
怒ることはめったにない? 「温厚な人」診断
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
阪神 岡田彰布オーナー付顧問「突然のことで非常に驚いています」角和夫氏の訃報に際しコメント発表デイリースポーツ
-
トラジャ宮近海斗 トム・クルーズから金言授かる「誰かに許可を得るとか気にせず、どんどんやってください」デイリースポーツ芸能
-
91歳・田原総一朗氏、現在の月収を告白 ギャラなんて興味なし!かっこよく宣言もすぐにボロが出るデイリースポーツ芸能
-
大相撲 三役復帰の高安が6番「大関復帰を目指す」稽古総見欠席も心配無用デイリースポーツ
-
泉ピン子、年金、月にこれだけ?全盛時は2時間ドラマで500万円も…「生活できるわけない」プンプンデイリースポーツ芸能
-
「キャスター」END出演者に→VIVANT名優の名前 驚き「どこ出てた?」 一瞬流れた意外なシーン 今後重要人物かデイリースポーツ芸能
-
ドジャース 昇格即スタメンのアウトマンは3三振 守備で打球判断に迷いも 23年に23発のホープデイリースポーツ
-
ウナギ・サヤカ 爆破デスマッチへ決意「今できる一番大きい形で見送る」引退控える世羅りさへ惜別デイリースポーツ
-
「さんま御殿」松田元太の17歳妹が現れ騒然 美少女姿に「妹なの?」「あいつの妹w」「似てる」「めちゃ可愛い」「知らなかった」デイリースポーツ芸能