山之内すず「ダンボール2つで上京。床で寝ていた。ダンボール温かった」「キラキラした場面はない」…ティーンのカリスマの裏側を告白

タレント・女優として幅広く活躍する山之内すず(24)。「ティーンのカリスマ」と呼ばれ、天真爛漫なキャラクターが印象的な彼女が“上京当初に直面した壁”について明かしてくれた。
【映像】痩せすぎ? 中学生時代の山之内すず(複数カット)
「Re:MAKE 〜拝啓、あの頃の君へ〜」
シングルマザーの家庭で育ち、貧しさからバイトに明け暮れていた山之内だったが高校2年生の頃、自身のSNSが芸能事務所の目に留まり、事務所に所属。すぐさま『白雪とオオカミくんには騙されない』(ABEMA)に出演。高校3年生の春に神戸の高校を辞めて上京した。
そんな山之内に上京当時の自分を振り返ってもらった。
「当時、桜新町に住んで、サザエさん通りの桜の木がいっぱい立っているところを通って、『ここが東京か、ここが世田谷か。何やらサザエさんの街らしいぞ』と。あの時の景色は覚えている。引っ越してちょっとお散歩して、桜がいっぱい咲いていて、新生活や、という感じがした。自分だけの秘密基地が、安全な場所ができたんや、というのはすごくうれしかった。だからポジティブな意味で『解放された、ここからが私の人生だ』とも思ったけど、お金の面でも生活面でも慣れないこと、わからないことばかりで、ものすごく不安はあった。もう帰れる場所はないというか…」
「芸能界に憧れて、というよりは、生きるために始めた仕事だったので、やりたいことや、どうなりたいかも分からなくて。すごく贅沢な話だとは思うけど『ティーンのカリスマ』なんて呼んでもらって。ただ、自分の10代を振り返ると、そんなキラキラした場面は限りなく少ない…というかないので、ただ求められる自分で頑張らないと、と思って。自分がやっぱり確立されていない人間だから、ずっと役割を与えられていたと思う。学校に行ったら『明るいいじられキャラ』、家に帰ったら『子どもらしく』、あるいは『頼れるすず』でいなきゃいけない。だから自分のために何かを頑張るというのが分からなくて…上京したての時も、私を見つけてくれた事務所の人が『一緒に頑張ろうね』と言ってくれるから、命を救ってくれた恩返しだと思って毎日仕事は頑張っていた。でもみんなが言うような自分じゃないし…という葛藤はあった」
「上京が決まり、ダンボール2つで上京し、『あ、家具買わなあかんのか』っていうのも何も考えてなかった。しばらく、まだ春の肌寒い時に、床で寝ていた。ダンボール温かった。お金がないっていうのが恥ずかしくて、隠しながら生きていた。『かわいそうやね』と言われるのがイヤだと思っていた時期もあったけど、どこか心地良さも感じていた。味をしめていた部分もあった。かわいそうな子でいたら助けられる側でいられるから」
(『ABEMA NEWS』より)
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