

二宮和也主演「8番出口」映画化の舞台裏!「毎日脚本書き直し」の撮影秘話

『よにのちゃんねる』の「【8番出口!!】もう公開してますよ!の日」では、話題のホラーゲーム「8番出口」の映画化作品について、主演の二宮和也と川村元気監督が先行上映舞台挨拶の裏側を語っている。
ゲーム原作という異色の映画化に挑んだ製作陣の苦悩と創意工夫が赤裸々に明かされる貴重な内容である。
「あれ映画になるのって」という疑問から出発した本作の製作過程は、まさに手探りの連続だった。
川村監督は「最初は不安だった」と正直に吐露し、名前もないキャラクターを演じる二宮の役作りについても「履歴書みたいなバックグラウンドを用意したが、結局渡さずに済んだ」と明かす。
特に印象的なのは、8分間のワンカット撮影を敢行した撮影現場でのエピソード。
NG が出れば全てやり直しという緊張感の中、二宮が倒れて動かなくなるシーンでは「事故みたいにしたい」という監督の意図で、観客が「フリーズしたのか」と錯覚するほどの静寂を演出した。
毎日編集を確認しながら脚本を書き直し、翌朝には新しいセリフで撮影に臨むという「無限ループ」のような製作スタイルも、この作品ならではの独特なアプローチと言える。
「塩胡椒ぐらいの味付けしかしてない」と語る二宮の抑制された演技は、2回目の鑑賞でより深く味わえると監督が太鼓判を押す。
映画館という空間でしか成立しない「事故のような静寂」の演出や、ループ構造を活かした映像体験は、スマートフォンやテレビでは絶対に再現できない特別感を提供している。
舞台挨拶では「ネタバレを気にしすぎて海外の人も全然感想を言ってくれない」と製作陣が嘆く一幕もあり、観客の率直な感想を心待ちにする様子が伝わってくる。
「良かっただけでもいい」という監督の言葉からは、作り手としての純粋な思いが感じられる。
この映画を見れば、ゲーム原作の可能性と映画館という空間の魅力を同時に再発見することになるだろう。
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
岡崎紗絵、美肩輝くミニ丈ワンピース姿 ウインクで観客悩殺【TGC2025A/W】モデルプレス
-
SWEET STEADY奥田彩友&白石まゆみ、デニム×ファーコーデで雰囲気一変 ダークなオーラ放つ【TGC2025A/W】モデルプレス
-
東雲うみ、愛猫の「7か月前と今日」の驚愕比較ショットが話題「ここから3倍くらいデカくなるらしい」ENTAME next
-
綱啓永、金髪イメチェン姿に歓声沸く【TGC2025A/W】モデルプレス
-
萬田久子、13年ぶり「TGC」降臨 槙野智章とシークレット登場でパリコレオートクチュール衣裳着こなす【TGC2025A/W】モデルプレス
-
「めおと日和」で話題・本田響矢、上級レイヤードスタイル×ウェービー前髪がクール【TGC2025A/W】モデルプレス
-
高橋文哉、綱啓永&岡崎紗絵とシックなブラックコーデで降臨 顔寄せ合いハートポーズも【TGC2025A/W】モデルプレス
-
朝ドラ『ばけばけ』高石あかり&トミー、撮影前の笑顔オフショ公開「楽しみ!が伝わる笑顔」ENTAME next
-
桜井玲香、大人っぽい表情に釘付け ダウン×黒ワンピで冬の装い【TGC2025A/W】モデルプレス