

<続・続・最後から二番目の恋>小泉今日子&中井貴一主演のロマンチックホームコメディーに「笑ってホロリしてよかった」の声 1~3話を振り返り

小泉今日子が演じるテレビ局のドラマ制作部に所属するゼネラルプロデューサーと、中井貴一が演じる市役所の観光課で“指導監”として働く公務員の人生を描いたロマンチック&ホームコメディー「続・続・最後から二番目の恋」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系※初回は夜9:00-10:09)。5月5日(月)に第4話が放送予定で、今ならTVerで第1話&第3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「続・続・最後から二番目の恋」を振り返ってみよう。
第1話あらすじ
テレビ局のドラマ制作部でヒットシリーズを手掛けるゼネラルプロデューサーの吉野千明(小泉)。もうすぐ60歳を迎える彼女は、定年を控えた社員へのセミナーに参加するも、ため息をついていた。セミナーの内容は「これからの人生=セカンドライフについて」。仕事一筋の彼女に、退職後のキャリアを想像したことなどなく、まるで取り残された気持ちになるばかり。
一方、鎌倉市役所の観光推進課では、63歳の長倉和平(中井)が定年を迎えた後も再任用制度で“指導監”という役職で働いていた。押し寄せる観光客のインバウンド集団や、相変わらずの残業でストレス&疲労過多な日々だが、体は言うことを聞いてくれない。
その日の帰路、いつもの極楽寺駅でまたもばったりと会った、自宅が隣同士でもある2人。千明は、和平との他愛のない会話の中でふと感じたことがあった。「気の合う誰かが、隣にいてくれたらいい」。心にそんな言葉が浮かび、思わず笑みをこぼすのだった。
千明がそうした心境になった理由の一端は、さかのぼること2020年。当時、世界はコロナ禍による未曾有のパンデミックの真っただ中。2人の住まう鎌倉も例外ではなく、千明はコロナに感染して孤独と恐怖にさいなまれていた。
壁を隔て、彼女に問いかける和平。「早く元気になってください。治ってコロナが収束したら何したいですか?」「長倉和平を木っ端微塵に論破する」。千明はそう応じ、笑い合う2人。千明にとって、和平は大きな支え、かけがえのない存在であることを実感するのだった。
やがて、2025年現在ー。朝から鎌倉の古民家カフェ・ナガクラで、店長で和平の弟(長倉家の次男)の真平(坂口憲二)、和平の亡き妻との娘・えりな(白本彩奈)が働いている。そこに集まってくる和平や千明。さらに、千明専属脚本家で、和平の妹(長倉家の次女)・万理子(内田有紀)に、専業主婦でどこか退屈な毎日を過ごす、和平の妹(長倉家の長女)・水谷典子(飯島直子)の姿もあり、変わらぬ日常を過ごしていた。
「価値観のアップデート」「コンプライアンス」など、移り変わる常識の前で立ち尽くす大人たちの前に、「生老病死」の現実がやってくる。「自分が古いんだか、新しいんだかよく分からない」。途方に暮れる千明と和平。その2人の前に、予期せぬ“出会い”が訪れようとしていた。
初回は、コロナ禍のパンデミックというリアリティーある世界観の回想シーンに、SNSでは「コロナの時期思い出した」「あの時も千明と長倉家は支え合って生きてたんだな」「コロナ禍の過ごし方が泣けた」「コロナ禍が描かれて、2人が変わってないことを実感した」「笑ってホロリしてよかった」「コロナに罹患するエピソードを挟む岡田惠和脚本にうならされました」などの反響が寄せられていた。
第2話あらすじ
鎌倉市観光協会に新たなスタッフとしてやってきた早田律子(石田ひかり)にあいさつする和平。彼の名前を聞いた律子は、亡き父の残したタイトルが「未亡人」の成人雑誌やDVDの箱に書いてあった「くらちゃん」という文字が頭をよぎる。
一方、胸の動悸を感じて病院に来ていた千明は、目の前に現れた医師・成瀬千次(三浦友和)の爽やかさに心引かれ、成瀬も千明の顔を見て、亡き妻とそっくりな千明に驚いていた。
和平と律子は観光地を見て回る。律子は緊張しながらも「今日が私の第二の人生のスタート」という言葉を聞いて、和平は自身の定年後の再任用のことを思い出し、律子をそっと応援する。
その頃、病院を後にした千明は、その後のそば店でもたまたま成瀬と相席になる。そこで成瀬の人柄を知り、心をつかまれる千明。
そして和平は、今は課長となった田所勉(松尾諭)の相談飲みに付き合わされ、千明は友人の荒木啓子(森口博子)と水野祥子(渡辺真起子)と成瀬の話で女子会を謳歌する。
そんな中、万理子は「月9企画募集」というチラシを見つめる。典子はベランダで一人たばこを吸い物思いにふけ、真平は家族との幸せな時間を過ごし、それぞれがさまざまな思いを抱える長倉家の面々。そして、いつも通り古民家カフェ・ナガクラでの朝。いつも通り、千明と和平は顔を合わせるが…。
第2話では、千明に恋焦がれる万理子の様子に、SNSは「万理子の千明さん愛 デカすぎて好き」「泣きそうだよ、万理子」「あんな自分だけの味方がいてくれたら幸せだよね」「愛が海よりも深い」「万理子いちいちかわいい」「介護の立候補とかうれし過ぎるに決まってる」「尊い」などの声が上がっていた。
第3話あらすじ
中学生の長倉和平は困っていた。なぜなら同級生から唐突にエロ本を渡されたから。帰宅後、和平少年は自宅のベッドの下にエロ本を隠したのだが、翌日、母にあえなく見つかってしまう。この本に書かれている女性像はうそだと分かってもらいたいと諭す母。その話をさせた自己嫌悪で、和平少年は号泣してしまう。
この「和平エロ本号泣事件」を聞いた千明は、和平がどのように育まれたのかを理解する。そして、それが現在の和平の“女性観”を形作っていることを知り、「人と人との関係はすべてキャッチボール」とアドバイスを送る。
雑誌の「湯煙美人」のグラビアに出演するために人知れずダイエットを続ける典子。夜、千明の自宅にやってきた彼女は、千明に専業主婦としての人生の不安を口にする。自分たちの方が女であることに甘えている気がすると典子。その言葉に戸惑う千明だったが、乾杯して元気づける。
同じ頃、千明のかかりつけ医である成瀬(三浦友和)と和平は、偶然、居酒屋で隣の席に並んで意気投合。初対面にもかかわらず、キャッチボールをすることに。家族でも仕事でも受け止める役の和平は、一度も思い切り投げたことがないことを明かす。そこで成瀬は「俺が受け止めてやるから」と自らキャッチャーミットを構える。成瀬の心意気に、つい目頭が熱くなる和平なのだった。
後日、和平は鎌倉市長・伊佐山良子(柴田理恵)から食事に誘われる。その席で、和平は自身が秘書を務めていた市長の口から、信じられない言葉を聞くことになる。
第3話では、「和平エロ本号泣事件」は単なる思春期の母と息子の騒動ではなく、そこに愛があり、女性をないがしろにしない和平の生真面目だけど優しい性格を浮き彫りにした。SNSでは、「長倉家の愛の深さで号泣」「和平さんみたいな考えだったら、傷つく女性も減るのでは」「和平エロ本号泣事件がいい話だった」などの投稿で盛り上がりを見せていた。
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