“ポッキーゲーム”で2人の世界に入り込む美少女たちの話に「甘い時間すぎて見てて幸せ」の声【漫画】

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、「カドコミ」にて連載中の『幼馴染BIG LOVE』(KADOKAWA刊)より、『ポッキーゲームする？』と添えられて投稿されたエピソードを紹介する。作者の観乃ふみさんが、2月14日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、5000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、観乃ふみさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

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ポッキーゲームをする2人の甘い時間

一見クールな女子・はるとギャルの恋雪。ある日恋雪は、教室ではるにポッキーゲームをしようと持ち掛ける。ワクワクしながら声をかけた彼女だったが、「しません」とはるにきっぱりと断られてしまう。恋雪がショックを受けていると、「…ここではしないよ」と続けられ、彼女は「ここでは～!?」とハートマークを散らしながら抱き着いて喜んでいた。

その後、場所を変えた2人は早速ポッキーゲームを始める。ポッキーを両端から食べ進めるうちに2人の唇が触れ合ってキスをする結果に。頬を染めて喜ぶ恋雪に、同じように頬を染めたはるは“こうなるから教室ではできないでしょ…”と呟く。こうして、2人は甘い時間を過ごすのだった…。

このポッキーゲームを描いた漫画を読んだ人たちからは、「良過ぎて語彙が失われた」「後ろの飾りになりたい」「甘い時間すぎて見てて幸せ」「こんな時間が一生続け」など、多くのコメントが寄せられている。

キスをする瞬間もお互いしか見えない2人

――『ポッキーゲームする？』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

バレンタインネタでイチャイチャしてる漫画を描きたいなと思い描きました。シリーズもので去年チョコの交換は描いているのでどうしようかと悩んだのですが、今年は付き合ってるからこそ描けるネタがあるかなと、ポッキーゲームになりました。

――本作では、ポッキーゲームに誘う恋雪のかわいい表情が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい！」というポイントがあればお教えください。

まつげを描くのが好きなので、色々な角度のまつげは楽しくこだわって描いています。1ページ目ではクールな顔をしてるはるちゃんの表情の変化に注目していただきたいです。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

ポッキーゲームでキスするコマは、お互い目を開けてるところが気に入っています。一応ゲームというていだけど、自分たちしかいない部屋だし…とお互いイチャイチャしたさが出てるコマです(笑)。

――ストーリーを考えるうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。

SNS用の漫画なので、最初の1コマは続きが読みたくなるようなコマになるように気を付けています。

――本作では、はるちゃんのキリッとした目元に強く惹かれました。人物を描くうえで意識していることをお教えください。

魅力的な顔になるまで何度でも描き直します。顔を描くのが好きなので、納得いくまでこだわります。

――今後の展望や目標をお教えください。

不定期更新ですが時間の流れがリアルタイムと連動しているので、高校三年生になる二人の進路に悩んでる最中です。このままずっとラブラブしていく二人を描けたらいいなと思っています。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします！

いつも読んでくださりありがとうございます！好きに描いていますが、読者の方がいるからこそモチベーションが保てて続けられている部分もあります。これからも二人を見守っていただけましたら幸いです！