

幼馴染が引っ越すことに…高校生男子同士のピュアなラブストーリーに「青春ど真ん中」の声【BL漫画】

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、2024年にChillche(チルシェ)にて連載され、2025年1月にはコミックスが発売した、ニラカネユキさんが描く『半径15cmの初恋』より第1話をピックアップ。
ニラカネユキさんが1月20日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、4,000件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、ニラカネユキさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
幼馴染からの突然の告白
啓太(けいた)と倫也(ともや)は、同じ高校に通う幼馴染。住んでいるマンションの部屋も隣同士で、登下校もいつも一緒だった。
学校から帰宅してもしょっちゅう啓太は倫也の家に遊びに行っており、その日も倫也の家へ。小学校1年生の時に出会った倫也と、これからもずっと仲の良い友人でいられると思っていた啓太だったが、突然引っ越すことを聞かされる。
これから始まる夏休みも一緒に出掛けるつもりでいた啓太に、倫也は借りていた本を冷静に返す。さらに倫也は「俺 啓太のこと 好きなんだよね」「好きの意味わかる? 友達って意味じゃないよ」と突然告白。啓太はさらに動揺してしまう。
翌日、勝手に一人で登校してしまった倫也に、いつも通りにしてほしいと言う啓太。しかし、倫也の告白に“いつも通り”が急にわからなくなってしまった啓太は、手が触れるだけで心を乱されてしまう。
これまで散々一緒にいた倫也とのことを一人考えていた啓太は、引っ越してしまったら全てが無くなるわけではない、と突如バイトをすることを決意。引っ越し先に会いに行くのにお金がいる、と倫也に言うと、倫也は顔を赤くしうれしそうに笑うのだった…。
作品を読んだ読者からは、「とても温かい気持ちになれるようなお話」「アオハルな甘酸っぱさ満開」など、反響の声が多く寄せられている。
作者・ニラカネユキさん「表情や仕草には生き生きとした感情が宿るように…」
――『半径15cmの初恋』は、どのようにして生まれた作品ですか?きっかけや理由などをお教えください。
お互い想い合っていても、愛の表現の仕方に違いがあるとその愛に気付けなかったりする。
成長とか性質に差のある二人が、何かをきっかけにそういう気持ちにたどり着いて、すり合わせて同じ道を歩こうとする姿を見たくてこんな話が出来ました。
――今作を描くうえで、特に心がけているところ、大切にしていることなどをお教えください。
潜在的に大切に想いあっているだろう二人がどうして今まで結ばれなかったのか、何となく想像出来るくらい二人の人物像をじっくりと描き出したくて四苦八苦しました…。
そしてとにかく二人のことを好きになって貰えるよう、表情や仕草には生き生きとした感情が宿るように丁寧に力を込めました。
――今回の作品のなかで、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
4話で引越し先まで会いに来た啓太を倫也が迎えに来るシーンがそうです。
メールでは冷たく拒否していた倫也が汗を噴きながら現れ、表情には驚きと喜びがにじみ出てしまっている…。
普段はポーカーフェイスが上手な倫也の捨てきれない恋心がいじらしくて好きでした。
――普段漫画を描かれる際、作品のストーリーや展開はどのようなところから着想を得られることが多いですか?
自分が今まで出会った人々やキャラクターの思想、それに触れて抱いた自分の感情なんかがすごく影響している気がします。
感覚的に描いている部分も多くあるので、色々と模索中です。
――ニラカネユキさんご自身や作品について、今後の展望・目標をお教えください。
読者さんにとっても、そして私にとっても、親しい友人のように愛しく見守りたくなるようなキャラクターを描けたらと思っています。
今後もそこに向かってコツコツ頑張っていきたいです!
――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。
いつも見守ってくださる皆さまには本当にたくさんの力をいただいています。
そんな皆さまの日々の楽しみになれるものをひたすらに描き続けられたら、こんなにうれしいことはないと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
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