『シックスセンスマイナスワン』が話題

『シックスセンスマイナスワン』が話題

力技で霊をねじ伏せる…霊は”視えない”けど、”さわれ”る除霊屋を描いたオカルトコメディに「何度読んでも面白い」「ワロタｗ」の声【作者インタビュー】

2025.02.11 08:30

提供：WEBザテレビジョン

『シックスセンスマイナスワン』が話題

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、ミステリーボニータで連載され、2024年12月に最終巻である第3巻が発売されたばかりの、三月病さんが描く『シックスセンスマイナスワン』より第1話をピックアップ。

三月病さんが12月16日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、3,000件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、三月病さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。

霊を“さわれ”る除霊屋

霊が“視える”体質を持つヨシクニは、引っ越し先が事故物件で困っており、除霊屋というヤドミに除霊を依頼した。

出会ってすぐに「私はまったく視えないので！」と言うヤドミに不安をおぼえつつ、除霊を見守るヨシクニ。しかし霊とは全然関係ないところを狙ったり、除霊のために購入したツボを割ったりと、派手な動きをするもののさっぱり除霊できないヤドミについにキレてしまう。

ヤドミに訳を聞くと、霊はまったく視えないが除霊ができるのは本当だ、と言う。すると、頭を下げたヤドミの下に霊がおり、ヤドミがその霊をしっかりと捕まえているのをヨシクニは目撃する。ヤドミは、霊を“さわれ”るのだと言い、隙をついて逃げてしまった霊の場所をヨシクニに聞くと、大胆にも霊にビンタをする。その一撃は霊にヒットし、無事ヨシクニの家の霊は除霊されたのだった…。

作品を読んだ読者からは、「頭空っぽにして笑える健康なギャグ漫画」「独特の世界観と、ギャグのテンポの良さがたまりません」など、反響の声が多く寄せられている。

作者・三月病さん「ネットに公開したよみきりがバズったことがきっかけ」

――『シックスセンスマイナスワン』は、どのようにして生まれた作品ですか？きっかけや理由などをお教えください。

ネットに公開したよみきりがバズったことがきっかけで連載のお話をいただけて、そこに温めていたネタを卸したような形です！

――今作を描くうえで、特に心がけているところ、大切にしていることなどをお教えください。

リズムとかテンポみたいなものです！16ページなのでどちらかというと遅くするほうが難しいんですが、自分なりに気持ち悪くならないように気をつけてます。

――今回の作品のなかで、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

11ページの「逆に！」「ちょっと怒ってる？」のくだりがお気に入りです！

――普段漫画を描かれる際、どういったところからストーリーやキャラクターの着想を得ることが多いですか？

これは特に決まってないです！というか「ネタ」がまずありきでそこに合わせて一番面白いと思うキャラや話を組んでます。

シックスセンス〜の大元のネタ部分は「幽霊が見えるってよくあるけど"見える"の部分をそれぞれ他の五感で担う人たちがいたら面白いな」という感じです。

――三月病さんご自身や作品について、今後の展望・目標をお教えください。

まだまだ元気で作品を発表していきたいです！！

――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。

読んでくださってありがとうございます！

WEBザテレビジョン

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