藤井流星＆紺野彩夏、川島如恵留の振る舞いに感動「現場では神様でした」＜キスでふさいで、バレないで。＞

2025.02.10 22:11

WEST.・藤井流星×紺野彩夏がW主演を務める、ドラマ「キスでふさいで、バレないで。」(毎週月曜深夜1:29-1:59、読売テレビ※FOD・TVerにて配信)の放送記念トークイベントが2月10日に東京都内にて開催され、藤井と紺野が登壇。撮影時のエピソードを語った。

大人気コミックス原作のラブストーリー

本作は、累計300万部を突破したふどのふどう著のコミックシーモアオリジナル作品が原作。藤井演じるイケメンで仕事においても優秀なIT部のエース・塩谷大輔と、紺野演じる密かに塩谷に思いを寄せている真面目で不器用なヒロイン・佐藤楓の恋模様を描く。楓の先輩で塩谷のルームメイト・溝口悟をTravis Japan・川島如恵留が演じる。

藤井流星「とにかくすごいせりふをいっぱい言ってます」

第1話と第2話の上映が行われた後に登壇した藤井と紺野。冒頭のあいさつの際、マイクに音声がのっていないまま話し始めた藤井に会場がざわついていると「オンになってなかったです」と藤井が電源を入れ忘れるハプニングが。会場に笑いが起きて、和やかにイベントがスタートした。

藤井は演じる塩谷について「IT部のエースですごくクールな役柄なんですけど、楓といる時の発言はまたいつもと違う塩谷になっちゃう。ふさいじゃうっていう(笑)。特に楓に対してはすごく優しいですし、溝口との関係もすごく見所だと思います。とにかくすごいせりふをいっぱい言ってます。もう二度と口に出すことないような魅力的なせりふです」と役の魅力を語る。

一方、紺野は演じる楓について「営業部に異動して、お仕事にも塩谷にもまっすぐな思いを向けている女の子」と言い、川島が演じる楓の先輩・溝口については「今はちょっと厳しい上司ですが、どんどんいい先輩っていう見え方に楓の中でも変わっていくと思います」と今後についても触れた。

タイトル通り、キスで口をふさぐような印象的なシーンがたくさんある本作。藤井は「キスシーンの文言が…これ文言だけ言うんで想像してほしいんですけど、監督から『ここは“ハムジュウ”で』という指示があって。ワードセンスが面白かったです。“ハムジュウ”の説明は…(ここでは)特にしません(笑)」と話し、今後の放送で出てくるシーンか聞かれると「そうですね、これが“ハムジュウ”か(となると思う)」と明かした。

川島如恵留は、現場では“ノエル様”

また、本作がドラマ初出演となる川島。藤井は「第1話で『塩谷ー』と呼びに来るところで、その前も違うシーン撮ってたりして、結構待ち時間があったんですけど、待ってもらってるから『ごめんね、待たせて』と言ったら『いや、全然大丈夫です。待つのも仕事なんで』と言われて、かっけー！コイツ！と思って」と川島の振る舞いに感動。

川島は「現場が楽しい」とも話していたそうで、「そこから如恵留の現場でのあだ名が『ノエル様』になって、あいさつするたびに『おはようございます。ノエル様』というルーティンが。現場では神様でしたね」と振り返る。紺野も拝む仕草をしつつ「ノエル様を毎日1回は拝む。お話してくださることが高尚で。神様みたいなお言葉をいただける」と撮影秘話を語った。

三角関係に発展…今後の見どころ

今後の見どころについて、紺野は「第2話以降も塩谷のスイートなセリフが飛び交います。溝口と楓と塩谷の三角関係がどう動いていくのか楽しみに最後まで見ていただけたらなと思います」、藤井は「楓の会社の話にも共感する人もいるんじゃないかなと思いますし、ここから溝口がしっかり三角関係に入ってきて。良いんですよ、如恵留が。僕も好きなシーンがいっぱいあるので、そこの関係も見どころです。あとは本当にまだまだすごいせりふがいっぱいあります。第3話ぐらいからブーン！ってアクセルを踏み出しますので、話のスピード感や展開、どのポイントも楽しんでいただけると思います」とアピールした。

◆撮影・取材・文＝水沢あすみ