年一回、母親に年越しそばを打つ関智一“親に出すのもはばかるレベル”というもそば店店主からの判定は「すごくおいしい」＜声優と夜あそび＞

2024.12.19 12:00

声優の関智一とファイルーズあいが出演する「声優と夜あそび金」(毎週月～土曜夜10:00-11:30　ABEMAアニメLIVEチャンネル)、12月13日放送の #27では、そば打ちを上達させたいという関のため、「今のレベルは!?関さんそば打ちマスターへの道」と題したコーナーで、関が補助なしでそば打ちをし、そのレベルをプロのおそば屋さんにジャッジしてもらった。

【写真】#27が放送された「声優と夜あそび金【関智一×ファイルーズあい】」

「今のレベルは!?関さんそば打ちマスターへの道」

独学でそば打ちを始めるも、なかなかうまくいかないところがあるという関のため、ひとりでそばを打つ様子をプロに見てもらい、レベルをジャッジしてもらおうというこの企画だが、「ぶっちゃけ年に一回しか打ってないです」と打ち明けた関は、その年一回のそば打ちは母親に年越しそばをふるまうためだと話し、「親に出すのもはばかるレベルだから、レベルは低いです！」と自身のレベルを語る。

その関の親孝行に、ファイルーズは「すてきじゃないですか〜」と大感激する。

しかし、プロに見てもらうという初めての機会に関はめずらしく緊張している様子で、「夜あそびを始めて、今がいちばん緊張してるかも」「生あたたかい目で見てください」と裏で見ている先生へ語りかけ、笑いを誘ったところで、そば打ちがスタートする。

その後は関は、「水のかげんがむずかしくて、最初はそばにすらならなかった！」とそば打ちのむずかしさを語りつつ、「この水の量で行きわたるかな？」「水、入れようかな」となやみながらそばを打っていく。

「今日、打っておけば、今年お母さんに食べさせるそばを多少、慣れた状態で打てるかなと思うんですけど……」「先生に教えてもらったことが役だったらいいな」と真剣な関に、ファイルーズは「がんばれ関さん〜！」「今年もお母様においしいおそばをふるまうためにがんばってください！」とエールを送る。

その後も苦戦しつつも手を進め、なんとかそばが完成する。少々、太めの手打ち感あふれるおそばに関は、「何が正しいのかわからないフリースタイそばです」とほほんでいた。

「あ、おいしい」

そして、ついにプロの判定を緊張の面持ちで評価を待つ関だが、その後、今回、判定をお願いした「手打蕎麦松永」の店主の松永さんから最初に飛び出したのは、「あ、おいしい」と純粋なひと言で、関は「本当ですか!?　やったぁぁ」と笑う。

さらに、ジャッジタイムで先生は、星5つ中4つを出し、「今日は乾燥しているので、打ちづらかっただろうなと思ったんですけど」とこの日はより水の調節がむずかしい天候だったことを語りつつ、「忖度なしで、すごくおいしかったです」と絶賛する。

関も実食し、「思ったよりぜんぜんうまい！　上出来じゃない」と満足そうに語る。

ただ残りの星一個分は、関の伸び代分だそうで、先生から「もっとうまくなるなと思うところは、すごくありましたね」「第一関節の下を使ってもっと豪快に、一気に混ぜる。そうすると、最初、そば粉がボソボソしていたのが、ツルッとしてきます。そば打ちのほとんどは水回しで決まるので」などのアドバイスに、関は「そうなんだ！」「なるほど〜」と真剣に耳を傾け、その後も「もうちょっと聞いてもいいですか？　俺のただの趣味の時間だけど……」と質問を飛ばし、“そば打ちマスター”に向け、そば打ちのノウハウを学んでいた。