「ザ・トラベルナース」第5話が11月14日(木)に放送

<ザ・トラベルナース>入院してきた”中井貴一“静”の同級生がパワハラ三昧 岡田将生“歩”らナースに“パワハラ”問題が降りかかる

2024.11.13 06:00
「ザ・トラベルナース」第5話が11月14日(木)に放送

岡田将生が主演、中井貴一が共演するドラマ「ザ・トラベルナース」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第5話が11月14日(木)に放送される。

岡田将生&中井貴一が医療現場を改革するナースを演じる

本作は2022年10月期に放送された同名ドラマの第2シリーズ。「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)シリーズの生みの親である中園ミホが脚本を務め、看護師コンビが患者ファーストで医療現場を改革していくさまを描く医療ドラマ。

手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いがアメリカ仕込みの優秀なナース・那須田歩を岡田が演じる。そして、柔らか過ぎるほどの物腰だが、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多きスーパーナース・九鬼静を中井が演じる。

「正しい医療、正しい働き方」を掲げる病院長に戦いを挑む

卓越したスキルと熱き哲学を持った“最強曲者ナース・コンビ”歩と静が、第2シリーズで雇われるのは、地域医療の中核を長年担ってきた基幹病院「西東京総合病院」。同院では前院長の汚職発覚を受け、「正しい医療、正しい働き方」を掲げるクリーンな若きカリスマ新院長が、働き方改革を中心とした組織変革に着手。タスクシェアや勤務管理の徹底、医療の見える化を次々と推し進めていく。その事が“患者ファースト”とは言えない状況を生み出し、歩と静はこのカリスマ新院長に新たな闘いを挑んでいく。

カリスマ新院長・薬師丸卓を山崎育三郎、看護部長を務めるベテラン看護師・愛川塔子に寺島しのぶが扮(ふん)するほか、同病院の医師としてマキタスポーツ、 渡辺大知、松本大輝が登場。さらに、ナース役で森田望智、野呂佳代、キム・ヒョンユル (Hi-Fi Un!corn)、安達祐実が出演する。

第5話あらすじ

第5話は――

スーパーナース・九鬼静(中井貴一)の少年時代をよく知る同級生・五味武久(段田安則)が、がんを患い、偶然にも静のいる西東京総合病院に入院した。ところが入院初日から、五味はトラベルナース・那須田歩(岡田将生)もあきれ返るほど、パワハラ三昧。 わざわざ私物を届けに来てくれた部下・茶谷啓介(中島広稀)に罵詈雑言を浴びせたかと思えば、検温しようとする中堅ナース・金谷吉子(安達祐実)と新米ナース・中村柚子(森田望智)のことも不遜な態度で門前払いする。

かたや吉子は、半人前のくせに文句ばかり言う柚子を厳しく指導。歩らは、連日ピリつく2人をなだめようと腐心する。ところが、ついに不満を爆発させた柚子が「完全にパワハラだ」と、看護部長・愛川塔子(寺島しのぶ)に直訴。 塔子は吉子のプロ意識に理解を示しつつも、注意を促す。

その矢先、不意の病状悪化で手術適応外となり、ますます情緒不安定になった五味の横暴ぶりに、柚子がブチギレる。あろうことか、医師でもないのに勝手に余命宣告してしまった柚子に、吉子が痛烈なビンタを食らわせる。しかも、この一件を知った院長・薬師丸卓(山崎育三郎)が塔子に対し、吉子の解雇を示唆。一方、死期が近づく五味の心に、静は懸命に寄り添おうとする。

――という物語が描かれる。

「君に向かって厳しくするのは理由があります…“バカナース”だから」

公式サイトなどで見ることができる予告動画では、入院してきた五味に「ご無沙汰しております」と、深々と頭を下げる静の姿がい映し出される。

そして「ナース VS パワハラ問題!」とテロップが流れる中、静は歩に「君に向かって厳しくするのは理由があります…“バカナース”だから」と口にする。また、吉子も柚子に“パワハラ”発言をし、福美(野呂佳代)から「レッドカード!」と注意を受ける。さらに五味も「もう辞めちまえ、お前らなんか!」とベッドの上でブチ切れ…と、“パワハラ”レッドカードなシーンが連続する。

そんな五味に柚子は「あんたなんか1カ月で死ぬんだから!」と、言ってはならない言葉を投げつけてしまう。吉子が柚子を力いっぱいビンタするのも無理はないが、看護部長の愛川からは「業務を外れてください」と言い渡される。

一方、院長の病院改革は着々と進んでいるようで料亭らしき場所であやしい会合を開く様子も。

そして死期の迫った五味の病室で歩は「あの人のいいうそはたくさん見てきてますから」としみじみ語る。終盤では「あいつらしいな」と言う五味、涙をこらえる静の姿が見られ、予告編だけで切ないムードが漂う。

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