Snow Manがアルバムリリース企画で「シルエットゲーム」に挑戦

Snow Man、9人でいることでより浮き彫りになる個性 メンバーの共鳴が作り出す“神企画”

2024.11.06 10:31
Snow Manがアルバムリリース企画で「シルエットゲーム」に挑戦

Snow Manの公式YouTubeが11月1日に更新。「【RAYSの前でシルエットクイズ】深澤が汗だくなワケとは…⁉️」と題した動画で、9人そろって「シルエットゲーム」に挑戦した。

アルバムリリース記念「RAYSの前で、お題をシルエットで表現」

10月30日に4thアルバム『RAYS』をリリースしたSnow Man。多忙を極める9人だが、リリースのたびにメンバーが集まって作品タイトルにちなんだ企画を見せてくれる。今回はRAYS=光ということで、2チームに分かれ、1人ずつ「RAYSの前で、お題をシルエットで表現」。何を表現しているか当てた人のチームに1ポイント入る。MCは最年長・深澤辰哉が担当し、岩本照、渡辺翔太、阿部亮平、目黒蓮のAチーム、ラウール、向井康二、宮舘涼太、佐久間大介のBチームに分かれた。

オープニングで渡辺と佐久間は、前回のシングル「BREAKOUT/君は僕のもの」リリース時の“力業”なちなみ方にプチクレーム。「(今回は)ちなんでるんだよね?」と疑いの目を向けるが、深澤がゲームのルールを説明し、さらに、今回はシルエットを映すために「すのちゅーぶ」史上初、美術さんが入っていると聞くと、「マジでちなんでたな」と納得。「シルエットといえば俺」と「初代Mr.シルエット」として一番手に立った。

初代Mr.シルエット・渡辺翔太と二代目Mr.シルエット・佐久間大介

渡辺がスクリーンの向こうに立つと目黒からは「緊張しないでね。いつものシルエットで大丈夫だから!」と声援が送られる。渡辺が背をそらせ手を顔の前に構えたポーズを作ると「ライオンキング!」「虎」「そりたつ壁」など、さまざまな声が飛び交う。佐久間の「犬!」に深澤が「どちらかというと夜に活動する」とヒントを与えると、笑いにどん欲なラウールは「YOASOBI!」と答え笑いを誘った。

Bチーム一番手の佐久間は「Mr.シルエットの力見せてやるよ!」と、いつの間にか「Mr.シルエット」二代目を継承。さらに「影の無限の可能性見せてやるよ!」とかっこよさげなせりふを吐く。「ヒョウ」(岩本)「ネコ」(阿部)と来て、宮舘が「ライオン!」と当てると佐久間は正解の「ピンポン」が鳴る前に自ら「正解!」と叫び決めポーズ。岩本にツッコまれると「当ててもらえたのがうれしすぎて」と声を弾ませた。

“あべさく”の平和な世界「そろ~りそろ~り、アムアムアム!」

続いては秀才クイズ王・阿部。スクリーンの向こうで、そっと手で影を作って自主練をした後に本番へ。左手をまっすぐ伸ばし腰を落とすと、すかさずラウールが「狂言!」と叫ぶが不正解。そのまま右手を左手の上で滑らせるようにしたあと高く上げると目黒が「飛行機っ!」と見事正解。「飛び立った飛び立った」とはしゃぐ目黒に、「NICE FLIGHT!」と阿部が出演していたドラマタイトルを挙げGOODポーズで迎える岩本。

そんな中、阿部は佐久間と2人「そろ~りそろ~り、アムアムアム!」とチョコレートプラネット長田庄平のマネをして平和に笑い合っていた。

佐久間大介、ラウールのシルエットに大興奮してフェードイン

Bチーム二番手として、グループ最年少、パリコレモデルのラウールがスクリーンの向こうでゆったりとポーズをとるとスタイルの良さが際立ち、、「うぉ~!」「デカい!」と“兄たち”から歓声が上がる。続けて、ラウールがジャケットを脱ぐと、シルエットのみ&ちゃんとタンクトップ着用にもかかわらず“兄たち”はさらに大騒ぎ。佐久間は「えぇー!いいのっ!?大丈夫?」と立ち上がってフェードイン。

美しい動きをするラウールに、渡辺、佐久間が解答を投げる…するとラウールは「ごめん!みんなごめん!今から始まる」と、まだお題のポーズではなかったことを詫び、目黒&阿部“めめあべ”は、自由すぎる末っ子に思わず立ち上がる。

岩本が「ロケット」と正解し、戻って来たラウールに佐久間が「めっちゃえちえちだった!」と声をかけると、ラウールは「ありがとう!」とうれしそうにお礼を。さらに「あっち系のBGMちょうだいね!」と、思春期のようなリクエストをすると、ピンクのハートが飛び交うエフェクトに「うわ~お」な声が流れるなどスタッフもノリノリ。

岩本照&目黒蓮の高身長コンビに「いちゃいちゃすんな、お前ら(笑)!」

3回戦では「岩本&目黒」VS「向井&宮舘」の2人ずつ対戦に。高身長の岩本&目黒が、おそらく何か相談するために手を握り顔を寄せ合うと、「いちゃいちゃすんな、お前ら(笑)!」と渡辺からヤジが飛ぶ。岩本がひざまづき、目黒が足を上げるポーズをすると、すぐさま「シンデレラ」とラウールに当てられてしまい、岩本&目黒はがっかり。「こっからが熱い展開待ってたのに」と残念そうなそぶりを見せた。

対するのは向井&宮舘。宮舘の言動がツボに入って仕方ない向井が宮舘にちょっかいをかけ、そこに宮舘が絶妙にツッコむことが多い息ぴったりのコンビ。ただ2人が向き合って立っただけでラウールから「漫才師!」と声がかかるのも、そんな普段のやり取りを知っているからだろう。

深澤辰哉、MCもシルエットもすべて一人で

ここまででAチームとBチームは同点。そこで最後の問題は「深澤さん、やってくださいよ」というラウールの言葉で深澤がシルエットに挑戦することに。「それでは深澤辰哉、準備はよろしい…」「はーい!」と食い気味に、MCも挑戦者も1人で行う深澤にメンバーも爆笑。

ラスト問題は、これまでで一番難しく、何か書いて喜んだり、スポーツのような動きをしてガッツポーズをする深澤に、「受験」「ボウリング」「オリンピック」など解答するが、まったく正解の気配がない。佐久間が「勝利」と言うと、阿部が「佐藤?」と続けるなど、“あべさく”劇場が繰り広げられる一幕も。

「シルエット」とは……ついに指文字で伝え始める年長トリオ

続けること5分、それでも正解しない難問に、司令塔と化したラウールが「佐久間くんとしょっぴー、参戦してみない?」とグループ年長トリオ3人でシルエットを作るように提案。助っ人に入った渡辺は「深澤の汗ヤバいぞ!」と驚きつつ、「言葉はポピュラーだけど体で表現するのはムズイかも」と、その汗に納得する。

3人は組体操のようなポーズをするが不正解。すると、ついに渡辺&深澤が指で「か」の文字を作り始めるという、もはやシルエットとはいえない作戦に。しかしメンバーは誰もそこは気にせず「“か”は合ってる?」などと正解にたどりつこうと一生懸命。ついに阿部が「完璧」と正解し、ようやくゲームは終わりを告げた。目黒は「最後はみんなで協力した」と自分たちを称え、汗だくで頑張った深澤に佐久間は「お前がMVP!」と拍手を送った。

9人いることで、それぞれの個性がより浮き彫りになるSnow Man

よく言われることだが、Snow Manはメンバーが9人もいながら、まったく埋もれることなく、それどころか9人いることで、それぞれの個性がより浮き彫りになる。

寡黙ながらメンバーのことをよ~く見ていて、その人にぴったりの言葉をぴったりのタイミングでかける優しくて頼れるリーダー・岩本。スクリーンの向こう側で、「はい!」という声だけでメンバーが誰かを聞き分けていた、愛情深いSnow Manの母・深澤。

ツンデレに見えるが、実はSnow Manのことを第一に考えている渡辺。彼の真っすぐな言葉はいつもバラエティーでの良いスパイスになっている。頭の回転が早いラウールは、最年少とは思えない判断力でテキパキ、ゲームを采配し「すのちゅーぶ」を盛り上げている。

関西出身でバラエティー番組に多数出演、「マッサマン」として子どもたちにも大人気の向井は、今回はサポートに回り、最年長トリオがシルエットにあたふたしていると「もう1人増やす?」とさらなるカオスを作ろうとしたり、「見てる人も一緒に考えてくださいよ」と呼びかけるなど絶妙なパスを投げていた。

そして、わかりやすいシルエットを考え正解を導き出させていた阿部は、さすがクイズ王だが、それだけでなく、相手の立場に立って物事を考えられる優しさ、真の知性の持ち主であることが感じられた。

9人の「すのちゅーぶ」にファンからは…

ViViの「国宝級イケメンランキング」殿堂入りの目黒は、“ザ・漢”。ゲーム中も、佇まいだけでカッコいいのだが、「すのちゅーぶ」では、メンバーの前だけで見せる無邪気な笑顔がこぼれ出る。

貴族、国王と呼ばれる宮舘も岩本と同じく、こうした場面では寡黙だが、その存在感、安心感、そしてふと漏れ出るかわいらしさはハンパない。阿部が向井&宮舘のポーズを「ハットトリック」と当てると「すごいね」とカメラに向かって目をキラキラさせるところなど愛らしさの塊。

そして佐久間は、メンバーの言動にすぐさま反応し、ツッコんだり大笑いしたり…とムードメーカーの役割を。彼の笑顔がさらに「すのちゅーぶ」の楽しさをアップさせている。

それぞれが絡むことでよりお互いの個性を際立たせ、シンプルな企画を“神企画”に変えるさまを見たファンからは「やっぱりSnowManって最高」「9人がわちゃわちゃわちゃしてるだけでほんとそれだけでいいんだよ」「声だけで誰か当てちゃうなんてふっかさん、すごすぎ」「ラウのシルエット見て動揺しながらフェードインしてくる佐久間くん好きすぎる(笑)」「ラウちゃん、ふっかさんや年長組を指名してくれてありがとう!」「影だけでこんなおもろいのSnowManくらいだよ」「シングルやアルバムが出るたびにやる神企画大好き」といったたくさんの声が寄せられていた。

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