恋人のマミ(市川美織)を抱きしめる雉谷(工藤阿須加)

工藤阿須加“雉谷”が市川美織“マミ”に振り回される姿に「メンヘラ彼女はしんどいって!」の声<無能の鷹>

2024.11.02 17:13
恋人のマミ(市川美織)を抱きしめる雉谷(工藤阿須加)

菜々緒が主演を務める金曜ナイトドラマ「無能の鷹」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)。11月1日に放送された第4話では、雉谷(工藤阿須加)が恋人のマミ(市川美織)に振り回されるシーンに視聴者から多くの声が寄せられ、SNSがザワついた。(以下、ネタバレを含みます)

「無能の鷹」とは

本作は、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で現在連載中のはんざき朝未による同名コミックを実写ドラマ化した、超・脱力系お仕事コメディー。

テレビ朝日ドラマ初主演を務める菜々緒が、スマートな身のこなしに落ち着いた声、自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い、どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに実は衝撃的に無能な主人公・鷹野ツメ子を演じる。

また、「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(2021年、日本テレビ系)をはじめ、「監察医 朝顔」(2019年、フジテレビ系)、「正直不動産」(2022年、NHK)など、数々の人気ドラマを手掛ける根本ノンジ氏が脚本を担当。

主人公・鷹野ツメ子役を菜々緒、鷹野と同期の新入社員・鶸田道人役を塩野瑛久、鶸田の指導係の営業部中堅社員・雉谷耕太役を工藤、営業部の中堅社員・鵜飼朱音役をさとうほなみ、営業部の部長・朱雀又一郎役を高橋克実、鷹野の指導係の営業部ベテラン社員・鳩山樹役を井浦新、開発部の変人エンジニア・鵙尾弓役を土居志央梨が務める。

仕事ができる雉谷、とんでもない姿を鷹野に見られてしまう…

専門用語に不慣れな部長・朱雀用に必要最低限の内容をまとめた“アホ専用資料”を作成する雉谷に対して、鶸田は「上司への忖度(そんたく)」もしくは「思いやり」なのかと思うが、同僚の鵜飼は「雉谷くんは、面倒なことになる前に早めに手を打ってるだけ」と評する。

その後も鶸田は取引先に応じて好青年からチャラ男までキャラを使い分ける雉谷の演技力や、上司からハシゴを外されないためのメールでのCC巻き込み術、社内の人物を憑依させて揉めない社内調整をシミュレーションする危機回避術などさまざまな能力を目の当たりにする。その立ち回りのうまさから社内運動会の仕切りを頼まれるも、言葉巧みに誘導して鳩山に役割を押し付けることに成功する雉谷。

そんな雉谷は、恋人のマミ(市川美織)とも面倒になることを避け、彼女の地雷を踏まないよう細心の注意を払いながら交際していた。ところがある日、クレイジーすぎる彼女に振り回され、雨の中で土下座をする姿を鷹野に目撃されてしまう。

雉谷の土下座シーンに「マミたんやばい…」と視聴者騒然

「マミのこと全然大事にしてくれない」と恋人のマミから言われ、土下座をして許しを請う雉谷の姿に、SNSでは「メンヘラ彼女はしんどいって!」「マミたんやばい…」「この人も知らないところで苦労してるんだな」「なんで付き合ってんの?」「仕事はできるのにプライベートはへなちょこなのなんでw」「まみたんって市川美織ちゃんじゃん!」「まみたんフレッシュレモンになりたいの~の子だ!」「土下座スローモーションやめてww」「めんどくさい仕事は嫌でめんどくさい彼女はいいんだね」などの投稿で盛り上がった。

また、番組終盤では、鷹野が雉谷に会社のみんなのことを愛していないと物まねはできないと伝えるシーンに、「鷹野いいこと言う」「泣きそう」などの投稿が寄せられ、カオスな運動会のシーンでは「この会社の人たちみんな好きすぎる」とSNSが盛り上がった。コミカルなシーンだけじゃなく、ホロっとさせる展開があるところも本作の魅力。第5話も見逃せない。

◆文=奥村百恵

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