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はじめしゃちょー、河野大臣との対談動画を非公開に誹謗中傷や脅迫に警告

2024.07.31 13:54

提供：ユーチュラ

30日、「はじめしゃちょー」（登録者数1440万人）がXを更新。河野太郎デジタル相との対談動画を非公開にしたことを報告しました。

河野氏の発言が問題視される

はじめしゃちょーが河野氏と対談したのは、コロナ禍の2021年6月。新型コロナワクチンについての話題の際、当時のワクチン担当相だった同氏は、自らワクチンを接種した後の感想として、腕の痛みを訴えつつも「1日経つと、だいたい副反応はなくなります」などと解説。「そんなに怖がる副反応では決してない」とも述べ、さらにはアメリカでのワクチン副反応について「2億回打ってワクチンで死んでる人は1人もいない」と主張していました。

河野氏の発言が再びクローズアップされたのは今年4月。新型コロナワクチン接種後に死亡した男女の遺族など13人が、国を相手取り、東京地裁に集団提訴したのです。

その訴状の中には、同氏が副反応のマイナス情報を広報しないままYouTuberなどを使ってワクチン接種を推し進めたことに対する責任について追及。アメリカでの副反応についての話に対しても、アメリカではなく日本での接種状況を答えるべきで、「大臣による隠ぺいと評せざるを得ない」と糾弾していました。

はじめしゃちょーの当時の見解は？

この集団提訴が明るみになった後、はじめしゃちょーはXで

僕自身、それぞれのワクチンにはリスクもあり、接種するしないは個人の判断だと考えており、僕からの発信も情報の一部として捉えていただけたら良いと思い、動画を投稿しました。

と、動画を制作した思いを綴り、理解を求めていました。さらに対談動画については「広告案件ではないので撮影費用は一切もらっておらず、動画の収益化も行なっておりません」と、無償で制作したものだと説明していました。

しかし今回、彼は改めてこの対談動画をめぐる状況の変化を説明するとともに、非公開にした理由を説明しました。

当時から状況や環境が変わっている中、未だに金銭を受け取っているなどの誤解や、事実と異なる噂、ご意見が届くのでこのまま公開しておくべきでないと判断し、非公開対応をさせていただきました。

また、ユーザーから届くコメントの中には「誹謗中傷や、脅迫とも受け取れるような発言なども見受けられました」という、はじめしゃちょー。今後そのような発言が続く場合は、法的措置を取る可能性があると警告しています。

(C)X — 出典：X（https://x.com/hajimesyacho）

ユーチュラ

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