三谷幸喜氏、芦原妃名子さん死去に声震わせ「踏みとどまってほしかった」自身の葛藤も吐露「死にたいと思ったことだって実はある」
2024.02.04 11:14
views
脚本家の三谷幸喜氏が2月3日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」(毎週土曜よる10時~)に生出演。日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」(2023年)の原作者・芦原妃名子さんが1月29日に亡くなったことを受け、思いを明かした。
三谷幸喜氏、芦原妃名子さん死去に「踏みとどまってほしかった」
「セクシー田中さん」実写ドラマ版の制作陣との間に起きたトラブルについて三谷氏は、映像は“時間芸術”であり上映時間が決まっていることから、小説やマンガなど原作のあるものを映像化するときに“時間”という問題が必ず生じてくると説明し、「そもそも無理が出るものだから、原作者は理解してないといけない」と指摘。その上で「脚本家はできる限り原作者の意図を汲んで(ないといけない)。原作者が考えたものだから、そこを逸脱してはいけない」「原作者、プロデューサー、脚本家がきちんと心を一つにして作っていかないと、きっといろんな問題が起こっていくんだなと思います」と持論を展開した。その後、「もう1個いいですか?」と切り出すと、「僕も長い間仕事してきて、『何でこんな思いをしなきゃいけないんだ』『何でみんな分かってくれないんだ』『何で僕の作ったものを勝手にいじってしまうんだ』と思ったことも何度もあるし、『死にたい』と思ったことだって実はあるんですね。のほほんと書いているように見えるかもしれないですけど」と自身の経験と当時抱いていた葛藤を告白。
「でも踏みとどまったんです。それはなんで踏みとどまれたかっていうと、僕は書いたものに責任があるし、今書いているものにも責任があるし、これから書くものに対しても責任があるし。多分、この先、自分の作ったものを楽しんでもらう人たちがいるとすれば『その人たちに変な感情で見てもらいたくない』っていうのがあるから」と声を震わせながら語り、最後には「踏みとどまってほしかったですね」と芦原さんへの思いを明かしていた。
芦原妃名子さん死去
芦原さんは1月26日に「セクシー田中さん」実写ドラマ版の制作陣との間に起きたトラブルを、自身のブログ及びXで明かしていたが、1月28日に一連のポストを削除。その後、「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」とのコメントのみを残し、1月29日に栃木県内にて遺体となって発見された。(modelpress編集部)主な相談窓口
いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟)ナビダイヤル:0570-783-556
午前10時~午後10時
フリーダイヤル:0120-783-556
毎日午後4時~同9時
毎月10日:午前8時~翌日午前8時
情報:TBS
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
「セクシー田中さん」出演の毎熊克哉、芦原妃名子さん追悼「今は言葉が見つかりません」モデルプレス
-
「セクシー田中さん」出演の安田顕、芦原妃名子さん死去に沈痛「深く、深く、悲しみに耐えません」モデルプレス
-
「セクシー田中さん」主演の木南晴夏、芦原妃名子さん追悼「この悲しみが連鎖しないことを願います」モデルプレス
-
「逃げ恥」脚本家・野木亜紀子氏、芦原妃名子さん死去に「他人事ではない」日テレのコメントにも私見モデルプレス
-
日本テレビ「セクシー田中さん」原作者・芦原妃名子さん訃報巡る誹謗中傷に注意喚起「大変重く受け止めております」<全文>モデルプレス
-
小学館「セクシー田中さん」原作者・芦原妃名子さんの死去受けコメント<公式サイト全文>モデルプレス
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
SixTONESジェシー、Snow Man目黒蓮ら「THE MUSIC DAY」シャッフルメドレーメンバーと食事へ 支払い事情明かすモデルプレス
-
有村藍里×架純、“神すぎる姉妹ショット”にコメント欄沸く「日本を代表する美人姉妹」ENTAME next
-
長濱ねる、セカンド写真集発売記念インスタライブFINAL配信決定!当日限定のポスターも解禁ENTAME next
-
がん公表「GTO」生徒役女優、芸能界引退を発表「自分らしく自由に新しく」【全文】モデルプレス
-
新田真剣佑、同じ学校に通っていた大物ハリウッド俳優告白 米ビバリーヒルズ生活語るモデルプレス
-
新田真剣佑、芸能界入りのきっかけとなった憧れの人物告白「完コピして真似してた」モデルプレス
-
天木じゅん、アップパイ!!色白柔乳にファン悶絶「とても美しい」WWS channel
-
宮瀬七海、肌面積大!コスチュームで美肌開放!WWS channel
-
「2万8千バズの衣装」伊村要、魅惑的ボディを四つん這いポーズで披露!ファン歓喜の声WWS channel