M-1王者「令和ロマン」松井ケムリ、賞金1000万円を全額相方に譲る 高比良くるまは裏で“マイナス100万”の惨敗していた
2023.12.25 10:58
views
お笑いコンビ・令和ロマン(高比良くるま ※「高」は正式には「はしごだか」/松井ケムリ)が24日に開催された「M-1グランプリ2023」で第19代チャンピオンとなり、優勝者記者会見に出席。賞金1000万円の使い道を明かした。
「M-1」19代目王者は「令和ロマン」
M-1グランプリは、プロ・アマを問わずに結成15年以内(2008年1月1日以降)の漫才師が出場する漫才の頂上決戦で、今回は再エントリーを含めて史上最多となる8540組の漫才師が参加。決勝には真空ジェシカ、令和ロマン、ダンビラムーチョ、くらげ、モグライダー、ヤーレンズ、マユリカ、さや香、カベポスター、そして敗者復活戦から勝ち上がったシシガシラが進出し、最終決戦にはさや香、ヤーレンズ、令和ロマンの3組が駒を進めた。なお、トップバッターでの優勝は中川家(2001年)以来となり、ツーマンライブも行うなど「仲良し」だというヤーレンズとは、4対3で票を分け合う熱戦となった。心境を問われたくるまは「嬉しいです。非常に嬉しいです」とシンプルにコメントし、ケムリは「スポーツ選手じゃん(笑)」とツッコミ。改めてくるまは「最後、3対3でどっちになるのか分からなかったので、これはね、いい勝負だなと思いましたね」と振り返り「松本さんが『お〜!』みたいに言っていたので、俺らかなとは思ったんですよ。なんか。松本さんが自分で俺らにしたかみたいな、俺で決まるかみたいな」と興奮気味にコメント。また「ほっとしましたね。僕らトップバッターで残っちゃったので、順番とかがあんまり上手くいかなくて」「普段めっちゃウケるんですけど、なんか今日たまたま順番が悪くて、なんか『わっ!』ていかなくて。僕らが生き残っちゃったので、逆にその責任は果たさなきゃなっていうのは思っていたので。まあまあ良かったですね。ウケたので」と、他のコンビを気遣っていた。
シードでの出場について、くるまは「あっという間というか。10月から。本当に。でも今年は例年より、24日で遅かったので、けっこうそのストレスが溜まりましたね。だって『キングオブコント』が終わったコント師がみんな飲みに行ってて」と回想。自身は体調のために自粛していたそうで「打ち上げに行きたいです」と続けた。
令和ロマン、賞金1000万円の使い道は?
また、事前インタビューで賞金は全てくるまに渡すと発言していたことについて、今もその気持ちは変わらないのか問われたケムリは「ラジオで1回そういう話になって、相方が『1000万全部くれたらめっちゃ頑張る』と。『くれないと頑張らない』と。僕はその場で1000万あげるって約束したんですよ」と回想。「正直それって優勝できると思っていないから言っている部分もちょっとある。可能性としてはね。1000万は、どうせそうならないだろうなと思って僕は『1000万全部あげる』って言ったんですよ。その賭けに負けた僕が悪いので、1000万全部あげます」と明言した。これにくるまは「よっしゃー!逆転しました!すげえ!」と驚き、ケムリは「ネタ選びも、M-1の戦略とかも、全部くるまがやってくれているので、正直今回の優勝もくるまが居なきゃ絶対にできない」とコメント。「僕は本当にくるまに感謝しているので。正直500万なんて、チャンピオンになったら、ここから先はもっともっと素晴らしい肩書ですから。500万よりも素晴らしい肩書なので、僕はその500万をくるまにあげることは全然なんとも思わないですし。でもその代わり、素晴らしい使い方をしてほしいですよね」と語った。
1000万の使い道を聞かれたくるまは「どうする?さっきね、僕は有馬記念でソールオリエンスの単勝を100万買って負けてるんですよ。去年(ロングコートダディの)堂前さんが、ぶち込んで。緊張をなくすためにやったから、今年真似しようと思って、ソールオリエンスにぶち込んだんですよ。100万。本当に、散りましてね」と競馬では惨敗していたことを報告。「体からどんどん温度が消えていきまして。そのおかげで優勝できたと言っても過言じゃないですよ。だから無事この賞金900万を持って帰りたいと思います」と続けるくるまに、ケムリは「100万減っちゃってるんだよ」とツッコんで会場を沸かせていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
さや香、トップ通過も最終決戦で0票 審査員・山田邦子からの“救いの一言”にトレンド入りの反響<M-1グランプリ2023>モデルプレス
-
【「M-1グランプリ2023」最終順位・得点一覧】優勝の令和ロマンなどファイナリスト10組を紹介モデルプレス
-
「M-1」19代目王者は「令和ロマン」8540組の頂点に トップバッター優勝は第1回大会・中川家以来<M-1グランプリ2023>モデルプレス
-
ナイツ塙宣之、“M-1ドッキリ”を生謝罪 唐突のイジりで思わずコメント噛む<M-1グランプリ2023>モデルプレス
-
M-1敗者復活戦、勝者はシシガシラ 5票中4票獲得で決勝戦進出へ<M-1グランプリ2023>モデルプレス
-
ナイツ塙宣之「若手潰し」物議の“M-1ドッキリ”を謝罪・動画はお蔵入りにモデルプレス
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
ヒカキンに関する怪しいチャンネルができていた!?「許せんなぁ…」らいばーずワールド
-
土ドラ10『アンサンブル』主演の川口春奈が所属する研音が新人を募集「冬の特別オーディション2025」Deview
-
風呂キャンセルや歯磨きキャンセルのせいで不快になった人も 「バレてないんじゃなくて…」Sirabee
-
越智ゆらの、美谷間際立つ水着ショット公開「憧れのボディ」「天使」と反響モデルプレス
-
久住昌之&奥山かずさが紅葉の栃木へ…地元グルメは絶品の豚ホルモンを堪能<久住昌之のニッポン箸休めさんぽ>WEBザテレビジョン
-
ちゃんみなプロデュース『No No Girls』から誕生した7人組「HANA」、プレデビュー曲「Drop」リリース日決定Deview
-
辻ちゃん長女・希空(のあ)青カラコン着用の接近ショット公開「雰囲気変わる」「似合ってる」と反響続々モデルプレス
-
元日向坂46影山優佳、計5品の豪華手料理公開「レパートリー豊富」「手が込んでる」と絶賛の声モデルプレス
-
およそ1割しか知らない「SOS」の由来 タイタニック号も救難信号に使用していたが…Sirabee