M-1王者・令和ロマン、戦友・ヤーレンズとの最終決戦は「僕たちの目指した世界」絆垣間見える“一言”メッセージ
2023.12.25 11:11
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お笑いコンビ・令和ロマン(高比良くるま ※「高」は正式には「はしごだか」/松井ケムリ)が24日に開催された「M-1グランプリ2023」で第19代チャンピオンとなり、優勝者記者会見に出席。ツーマンライブも行うなど「仲良し」だというヤーレンズに熱い想いを伝えた。
M-1王者・令和ロマン、同期への思い
質疑応答で、NHK新人お笑い大賞優勝後の3年について聞かれたくるまは「コロナだったので。そこから劇場で、僕らは若手でテレビに出れていないので、全員しんどかったんですよ。いっぱい辞めちゃったし。みんなも。その分も頑張んなきゃなっていうのは思っていましたよ。僕らはギリギリ食えてたっていうか。NHKのおかげですよ。NHKのおかげでぎりバイトしてないから辞めてないけど、いっぱい辞めちゃった同期とかいますし。見えづらいと思いますけど、ある程度の思いはありましたよ」と返答。ケムリは「8539組の分を背負って頑張ろうと思ってやってましたね」と発言。くるまは「本当かよ?知らないヤツいっぱいいるだろ。再エントリーでかさ増ししてるから本当は6000組くらいしかいない」とまくし立て、これにケムリは「言うなそれ(笑)」とツッコミを入れつつ「ヨネダ2000とか、去年決勝に進んだ同期なので。同期から6年目で2組決勝に行くって、かなりすごいことなので。少しでも拍の付いた同期にできるように。そういう思いはありましたね」と同期への思いを明かした。令和ロマン、ヤーレンズへメッセージ
また、ツーマンライブを行ってきたヤーレンズとの最終決戦を制したことについて話が上がると、ケムリは「去年の敗者復活のときに、来年ツーマンライブをやろうっていう話になって、1年間毎月やってきたんですけど。とりあえず決勝に2組行けた時点でかなりすごいことだと僕は思ってて。最終3組に残る。これもライブの中で喋っていたんですよ。これが目標だなと」と述懐。「ヤーレンズと令和ロマンのツーマンライブで通称『ヤレロマ』。略して『ヤレロマ』にしているんですけど、実質『ヤレロマ』にしてやろうぜっていう約束をしていたので。最後ヤーレンズと令和ロマンが交互に。あれが僕たちの目指した世界です」と満足げだった。これに「風呂敷を広げて終わるなよ(笑)」とツッコんだくるまは「昔から本当にお世話になってて。ヤーレンズさんって」「僕らってありがたいことにM-1で早めに結果が出たので、出ているライブが先輩ばっかりで。去年のウエストランドさん、錦鯉さんだったり、モグライダーさんとか、吉本以外の事務所の先輩にずっとかわいがっていただいていたんですよ」とコメント。「なのでそういう方と最後に戦いたいっていう気持ちは正直一番あったので。ヤーレンズさんがウケているときに、めっちゃ感動しましたね。さや香さんが『見せ算』をやるのは俺も知っていたので。『うわあ。ヤレロマ』だと思って。その時一番感動しました」と話した。
さらに、ヤーレンズへのメッセージを求められたくるまは「『頂で待つ』。それだけです。『頂で待つ』と一言言わせてください」としつつ「でも来年もツーマンやります。やるし、本当に怒られなかったら出たいので。M-1自体は。怒られるでしょうけどね。どうせ。でも出たいですよ。だって3位ですもん。1位で終わってないんですもん。670点くらい出したいですよ!できることなら。出たいです。また来年も『ヤレロマ』にしたいです」とヤーレンズとの絆の深さをうかがわせていた。
「M-1グランプリ2023」
M-1グランプリは、プロ・アマを問わずに結成15年以内(2008年1月1日以降)の漫才師が出場する漫才の頂上決戦で、今回は再エントリーを含めて史上最多となる8540組の漫才師が参加。決勝には真空ジェシカ、令和ロマン、ダンビラムーチョ、くらげ、モグライダー、ヤーレンズ、マユリカ、さや香、カベポスター、そして敗者復活戦から勝ち上がったシシガシラが進出し、最終決戦にはさや香、ヤーレンズ、令和ロマンの3組が駒を進めた。なお、トップバッターでの優勝は中川家(2001年)以来となり、ヤーレンズとは、4対3で票を分け合う熱戦となった(modelpress編集部)
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