【インタビュー】元SKE48・古畑奈和「今はやりたいことだらけ」、ソロアーティストとして舞台初出演！見どころは？

12月14日、15日の2日間、東京・成増アクトホールにて舞台「『催眠探偵！十文字幻斎』～事件解決は、催眠の向こう側に～」が上演される。この舞台に元SKE48でソロアーティストの古畑奈和が出演する。

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本作は日本で一番有名で実力のある催眠術師、十文字幻斎が探偵役として主演。古畑はヒロインで幻斎の助手、北野八重を演じ、現在の常識・捜査力では事件解決まで辿り着けない難事件に、催眠探偵・十文字幻斎と共に挑んでいく。また、上演中には観客の選択によってストーリーが分岐するマルチエンディングシステムが採用されている。選択肢によってはハッピーエンドもゲームオーバーの可能性もある。

今年9月にSKE48を卒業し、ソロアーティストとして始動後初の舞台出演となった古畑。劇中では、些細な仕草から抜群の推理を発揮する場面も見られる。今回、上演前に行われたゲネプロで古畑にインタビューを実施。現在の心境を伺った。

【古畑奈和・インタビュー】
————SKE48を卒業されてから初めての舞台出演ですが、いかがですか？
古畑奈和（以下、古畑）：嬉しかったです！私も初めてのお仕事ってなんだろうなって思ってたんですよ。舞台ってどんなお仕事にも活かせるし、表現力も身につくのですごく嬉しかったです！今作の宮川文吾さんの台本を読んだとき、面白いなと思った作品だったので、出演できると分かったときは嬉しかったです。

————役作りで意識されたところはありますか？
古畑：稽古を始めたときは台本がまだ出来上がってなかったので、前もって役作りというよりかは、物語に沿って日を追うごとにキャラクターに近づけていったという感じです。私の演じる北野八重は素直な女の子なので、純粋さというか、全てに反応できる子でありたいと思っています。

————今回はお客さんの選択でストーリーが分岐する内容ですが、やっぱり台本量もそれなりに厚くなるんでしょうか？
古畑：そうですね。ページ数は増えるし、同じシーンなのに、台詞の言い回しが変わったりするので、頭がこんがらがることはありますね。選択のところも最後の方に文章が仕上がったので、毎日稽古行く度に「今日は何が追加されるんだろう？」って毎回ドキドキしてました。

————ありがとうございます。さて、SKE48を卒業されてから2ヶ月が経ちましたが、心境の変化はありましたか？
古畑：あんまり・・・、まだ実感できてません（笑）！そんなに変わらずです。どこ行っても自分の力が発揮できるように頑張ろう、というスタンスでアイドル時代もやっていたので。まだまだ、これからですかね。

————来年は本格始動する一年になると思いますが、どんな一年にしたいですか？
古畑：お仕事をとにかく頑張りたいです！食わず嫌いせず、いろんなお仕事を経験して、もっと『古畑奈和』っていう人間に深みを出したいし、いろんな壁にぶつかりながら、『古畑奈和』という存在を生きていきたいと思ってます！2023年は会社に貢献できるようになりたいし、『ありがとう』の気持ちで恩返しできるように頑張りたいと思っています。

————何か挑戦してみたいことはありますか？
古畑：ライブもしたいし、演技もしたいですね。ファンクラブも開設されたので、そこでみんなと楽しいことをいっぱいしたいし、とにかく初めてのことが多くなるので、今はやりたいことだらけになってます。あと、ちゃんときっちり稼いでキッチンを広くしたい！！という夢があります。

————最後にファンの方へメッセージをお願いします。
古畑：催眠術が素晴らしいことはもちろん、この舞台はいろんな感情がすごく揺れ動く楽しい舞台となっております。いろんな登場人物の感情を共有しながら、八重ちゃんと共に事件を解決してくださったら嬉しいです。みなさんの投票次第ではバッドエンドもガチでありますので、ぜひ楽しみにしていてください！