EXILE黒木啓司、芸能界引退へ＜本人＆所属事務所コメント全文＞

2022.06.10 19:32 views

EXILE／EXILE THE SECONDの黒木啓司が10月末日をもって株式会社 LDH JAPANを退社し、芸能界を引退することがわかった。10日、LDHの公式サイトにて発表された。EXILEメンバーの芸能界引退は初めてとなる。

黒木啓司、10月末で芸能界引退

所属事務所のLDHは、「以前より、今後の活動や将来を見据えて話し合っておりました」と明かし、「パフォーマンスに掛ける本人の想いやステージを降りることへの決意、自身の将来像などへの考えを尊重し、EXILE20周年という節目でアーティスト活動を終了することとなりました」と報告。

「新たなチャレンジをしていく決意をした黒木啓司を様々な形で応援していきたい」とし、「長きに渡り、黒木啓司を支えてくださった皆様には、改めて厚く御礼申し上げます」と感謝した。

黒木啓司、引退理由は「年齢や体力の限界」

黒木本人もコメントを寄せEXILE及びLDH JAPANからの卒業と芸能界引退を報告。

「デビューする前から約17年間お世話になったLDHには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」「大勢のファンの皆様に出会えたことが自分にとって何よりの財産になっています」と活動を振り返り感謝。

引退については数年前から考えていたといい、「最近では年齢や体力の限界を感じるようになっていました」「今後、自分が思うベストパフォーマンスを届けることができなくなる前に、EXILE20周年という節目を機に引退することを決意いたしました」と発表に至るまでの経緯を明かした。

引退後については「家族をしっかりと支えながら、新たな道で社会に貢献できるように精進していきます」としている。

黒木は、1980年1月21日生まれ、宮崎県出身。

2009年2月25日にJ Soul Brothersとしてメジャーデビューを果たすと、同年3月にEXILEに加入。さらにEXILEの派生ユニットEXILE THE SECONDでもパフォーマーとして活動していた。また、2021年12月には実業家の宮崎麗果と結婚した。（modelpress編集部）

＜略歴＞黒木啓司、EXILE＆EXILE THE SECONDパフォーマー俳優としても活躍

所属事務所全文

いつもLDH JAPAN及び所属アーティスト・タレントへの温かい応援、誠にありがとうございます。

この度、弊社所属アーティストの黒木啓司が、2022年10月末日をもって株式会社 LDH JAPANを退社し、芸能界を引退することとなりましたのでご報告いたします。

以前より、今後の活動や将来を見据えて話し合っておりましたが、パフォーマンスに掛ける本人の想いやステージを降りることへの決意、自身の将来像などへの考えを尊重し、EXILE20周年という節目でアーティスト活動を終了することとなりました。

弊社としては、新たなチャレンジをしていく決意をした黒木啓司を様々な形で応援していきたいと思っております。

長きに渡り、黒木啓司を支えてくださった皆様には、改めて厚く御礼申し上げます。

LDH JAPAN及びEXILEは、引き続きたくさんのファンの皆様にエンタテインメントをお届けしていけるよう活動して参りますので、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。

2022年6月10日
株式会社LDH JAPAN

黒木啓司コメント

いつも温かい応援ありがとうございます。

突然ではございますが私、黒木啓司は7月からスタートするEXILEのドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"』をもちまして、EXILE及びLDH JAPANから卒業するとともに、芸能界を引退することをご報告いたします。

僕がデビューする前から約17年間お世話になったLDHには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

あの時、HIROさんはじめ、EXILEオリジナルメンバーの皆さん、スタッフの皆さんが僕を受け入れてくださったことで、たくさんの夢を叶えることができました。

そして、大勢のファンの皆様に出会えたことが自分にとって何よりの財産になっています。

引退の時期に関しては、自分の中で数年前から考えていました。

パフォーマーとして活動させていただく中で、常に自身のベストをファンの皆様に届けることに命をかけてきましたが、最近では年齢や体力の限界を感じるようになっていました。

今後、自分が思うベストパフォーマンスを届けることができなくなる前に、EXILE20周年という節目を機に引退することを決意いたしました。

そして、お芝居やバラエティなど様々な分野のお仕事に挑戦させていただきましたが、芸能人である前に僕はEXILEのパフォーマーであり、そこに対する自分なりの情熱とプライドがあるが故に、パフォーマーを引退するなら全てのステージから降りることがファンの皆様、そして自分に対するケジメだと感じました。

引退後は家族をしっかりと支えながら、新たな道で社会に貢献できるように精進していきますので、温かく見守っていただけたら幸いです。

発表のタイミングも色々考えましたが、応援してくださる皆様には事前にしっかり自分の想いを伝えるべきだと思い、きちんとお別れできる最後のステージであるドームツアー前に発表させていただきました。

次のツアーが最後になってしまいますが、残りの時間を皆様と一緒に楽しみ、一瞬一瞬を胸に焼き付けながら、感謝の気持ちでパフォーマンスをお届けしたいと思いますので、応援していただけたら嬉しいです。

2022年　6月10日

黒木啓司

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