水原希子「すごい苦しい」「傷つく」涙のインスタライブ “声を上げる怖さ”も告白
2022.04.14 19:23
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女優の水原希子が13日、Instagramにてライブ配信を実施。芸能界、映画界の性被害に関して自身がコメントした記事が掲載されたことについて、涙ながらに心境を語った。
水原希子、芸能界のイシューに声を上げる苦しさを吐露
水原はライブ配信開始から6、7分間、涙で話せずにいたが「めっちゃ苦しくて。すごい苦しいです」と言葉を絞り出した。同日「文春オンライン」では、女優たちの告発が相次ぐ芸能界、映画界の性加害問題について、水原が取材に応じ、自らの考えを明かした記事が公開された。
水原はその記事について触れ、「記事は、もちろん私が伝えたかった内容なんです。それは間違いないんですけど、実はもっともっといっぱいみんなに伝えたいこととか、実際自分の身に降り掛かったこととか、そう話も文春の方にはお伝えして。ずっと自分の心にモヤモヤが残っていたので、やっと、今このタイミングで伝えることが一番いいんじゃないかと、意味があることになるんじゃないかと思って取材を受けました」と説明。
「出た順番が自分の思ってた順番の出方じゃなかったから驚いちゃったんですけど、でもきっと、ちゃんと伝わるような記事を出してくれると願っています」と心境を語った。
これまでにも芸能界でのセクハラ被害や差別撤廃について、自ら発信してきた水原。「昔から自分の身に起きたこととか、見たこととかに対して、割りとカジュアルに、正直にInstagramとかで、積極的に言ってきた方だと思う」と振り返りつつ「最初はこのムーブメントに参加しようとか、そういうのじゃなくて、素直に自分が思ったこととか、感じたこととか、経験したこと、思っていたことが、ニュースとかになって大きくなればなるほど、いろんなこと言われたり、またこいつだって言われたり」と、声を上げることでさらに批難される苦しさを吐露。
また、自らのルーツに関する差別の言葉を向けられることも明かし、「気にしなくていいと思ってるけど、やっぱり気にしちゃうから。そういうことを言うのが最近怖くなっちゃって…」とさらに涙を流した。
ルーツ巡る差別の言葉も「苦しい」
「自分が伝えたことが、ちゃんと伝わらないんじゃないかと思うと、フラストレーションが溜まって、苦しい」と胸を押さえた水原。「こいつの言うこと信用できない」といった言葉や、ルーツを巡る差別用語で中傷されることについて「芸能の仕事をしている限りそういうことを言われるのは仕方ないってわかっていても、やっぱりすごい傷つくんです…」と声を震わせ「だから本当に伝わってほしいなと思います。お願いします」と改めて願いを伝えていた。
芸能界での性暴力・性加害告発が続くも…
映画界での優越的地位を利用した性暴力・性加害が立て続けに告発されたことについて、女優の吉高由里子や橋本愛もSNSなどで意見を述べている。13日には作家の山内マリコ氏、柚木麻子氏らが原作者として映画業界での性暴力撲滅を求める声明を発表した。
本来保護されるべき被害者や告発者が矢面に立たされる現状もあり、橋本は「吐きそうになるほどの嫌悪感と絶望を抱えながら、なんとか言葉にしてくれたんです」「その思いを踏みにじるような、言葉を投げかけないよう、お願いしたいです」と声を上げることの難しさについても訴えている。(modelpress編集部)
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