浅田芭路、井ノ原快彦 (C)フジテレビ

「めざましテレビ」でYOASOBI楽曲連ドラ化 井ノ原快彦が3年9カ月ぶり“朝の顔”に<めぐる。>

2021.11.23 04:30

フジテレビ系情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金曜あさ5時25分)にて、番組初となるオリジナルの“めざまし連続ドラマ”「めぐる。」が放送されることが決定。主演を井ノ原快彦がつとめる。


「めざましテレビ」初の番組内オリジナルドラマ

1994年4月に放送を開始した『めざましテレビ』。28年目で初の試みとなる「めざまし連続ドラマ」、略して「めざドラ」を放送する。

今年春、『めざましテレビ』は“小説を音楽にするユニット”YOASOBIとともに、テーマソングの原作小説を一般募集(小説投稿サイト「monogatary.com」にて開催した『夜遊びコンテストvol.3 withめざましテレビ』)。5000以上の応募作の中から大賞作品となった小説『めぐる。』(千春著)をこの度、実写ドラマ化する。

三田佳子、福本莉子 (C)フジテレビ
三田佳子、福本莉子 (C)フジテレビ
千葉県の高校教師・千春さんが書いた『めぐる。』は、コロナ禍の何気ない日常を描いた小説。見ず知らずの4人が、ある朝『めざましテレビ』の占いを見たことで、「いつもはしないこと」に挑戦。ちょっとした優しさが人から人へと渡っていくうちに、どこかで自分にも優しさがめぐってくるというストーリー。この小説からYOASOBI の楽曲『もう少しだけ』が生まれ、さらにこの小説を原案とした連続ドラマが誕生する事になる。

井ノ原快彦が3年9カ月ぶりに朝の顔に

主演をつとめる井ノ原は、NHK『あさイチ』のメインキャスターを2010年3月から2018年3月まで8年間務めており、今回、3年9カ月ぶりに「朝の顔」に戻ってくることになる。その他の主要キャストは日本を代表する名女優・三田佳子に加え、白洲迅、福本莉子など今注目の若手俳優たちが並ぶ。

主題歌はもちろん、『めざましテレビ』のテーマソングであるYOASOBI の『もう少しだけ』。脚本は、自身が主宰する「劇団TAIYO MAGIC FILM」をベースに、演劇からドラマ・映画と活躍の幅を広げている西条みつとし、監督は国内外、数々の賞を受賞しているCMディレクターの太田良(AOI Pro.)が務めるなど、史上初の枠組みにぴったりな新鮮な顔ぶれがそろった。また、共演者にも、井上祐貴、安井順平、岡部たかし、杏花、横山めぐみ、利重剛、津嘉山正種ら、個性的かつ実力派の俳優陣が名前を連ねている。

白洲迅 (C)フジテレビ
白洲迅 (C)フジテレビ
主演の井ノ原は「皆さんの背中を押せるようなドラマだと思います。今日も、前向きに頑張ってみようか、という気持ちになっていただけたらうれしいです」と意気込みを語る。主題歌のYOASOBIは「僕らも普段から、ひとつの物語(小説)が、さまざまなメディアに展開していく中でどんどんと奥行きを増して、立体的になっていくということを目指して活動しています。その中でドラマというものは初めてなので、本当に光栄です」とコメントを寄せた。

放送日は、12月6日から17日の全10回予定、『めざましテレビ』の午前7時台に放送する。YOASOBIの『もう少しだけ』と共に紡ぐ約2分半のオムニバスショートストーリーとなっている。(modelpress編集部)

井ノ原快彦コメント

― この話が来た時の率直な感想は?

井ノ原:“え?なに?ちょっと説明して?”と思いました。“よく分からないんだけど?”って(笑)。でも、説明してもらって、なるほど面白いなと思いました。コロナで大変なことがたくさんあったけれど、転んでもタダでは起きないという感じで良いですよね。『めざましテレビ』で流れているYOASOBIさんの『もう少しだけ』は、僕もずっと口ずさんでいたのですが、その楽曲がこのドラマの軸になっているので、僕もめぐりあっちゃったなという感じがしました。

― 意気込みをお願いします。

井ノ原:ちょっとやってみても損はないかなっていう気持ちで、一歩を踏み出す。そんな、皆さんの背中を押せるようなドラマだと思います。今日も、前向きに頑張ってみようか、という気持ちになっていただけたらうれしいです。

三田佳子コメント

― この話が来た時の率直な感想は?

三田:面白いことを考えるなと思いました。“時代だな”と。私は、最初は映画の世界にいたのですが、まだテレビが新しい媒体だった頃に、テレビの世界も面白そうだなと興味を持って、わりと早い段階でテレビのドラマにも出演させていただくようになりました。当時のテレビは半年とか1年の連続ドラマをやっていましたが、時代と共にだんだん短くなって、ついに2分半という、ここまで短いドラマになったかと思いましたね。私にとっても初めての挑戦ですが、みなさんの気持ちの中に入り込めるような新しい企画、最先端のドラマに声をかけていただけて、とても喜びを感じています。

― 意気込みをお願いします。

三田:朝ですから、優しい、心が和む、そんなドラマになるように、と思っています。皆さん、朝から怒った気持ちになりたくないでしょうから、このドラマを見て、あぁこうやって生きている人もいるんだと思って、安らぎを感じてほしいですね。家を出る前に、少しだけ温かい気持ちになって、このドラマに出てくる人ともめぐりあったような気持ちになって、ほわっとしてほしいですね。

白洲迅コメント

― この話が来た時の率直な感想は?

白洲:情報番組の中で流れるドラマ、しかも2分とか2分半という、こんな短いドラマを作ることってないと思うので、なんて新しい試みなんだと思いました。ただ、短い時間で何かを伝えることって、とても難しいことなので、そこは挑戦ですね。普通のドラマと何かを変えるべきなのか、監督と話し合いながらやっています。

― 意気込みをお願いします。

白洲:すごく素敵なお話になっていますし、役柄の気持ちが分かるな、通じるところがあるなと感じながら、演じています。2分半という短いドラマですが、是非お楽しみください!

福本莉子コメント

― この話が来た時の率直な感想は?

福本:『めざましテレビ』でドラマをやると聞いて、“どんな内容なんだろう?”という驚きとワクワクでいっぱいでした。この2年で色々なことが大きく変わりましたが、こんな状況だからこそ、毎朝、視聴者の方に寄り添えるようなドラマを届けたいと思います。

― 意気込みをお願いします。

福本:私は、バスケ部に所属する高校生の役なので、レギュラーに見えるくらい、バスケットの練習をしないと!と思っています。ちょっと元気が出ない朝でも、高校生の方とか学生の方に寄り添える役になっていると思うので、ぜひ毎朝見てください。

YOASOBIコメント

― ドラマ化を聞いた時の率直な感想は?

YOASOBI:素直にうれしかったですね。僕らも普段から、ひとつの物語(小説)が、さまざまなメディアに展開していく中でどんどんと奥行きを増して、立体的になっていくということを目指して活動しています。その中でドラマというものは初めてなので、本当に光栄です。ありがとうございます。

― 視聴者へのメッセージをお願いします。

YOASOBI:原作小説の『めぐる。』というものがあって、そこから僕たちの楽曲、『もう少しだけ』。そして、今回ドラマということで、どんどんひとつの物語が広がっていく様子を、ぜひワクワクしながら楽しんでいただけたらなと思っております。よろしくお願いします!

チーフプロデューサー・高橋龍平(フジテレビ情報制作センター)

コロナ禍で毎朝暗いニュースをお伝えせざるをえなかった2021年。不安、不満が降りつもり、自分のことで手一杯になってしまった方も多かったかもしれません。だからこそ締めくくりとなる12月、朝から“もう少しだけ”温かい気持ちになって頂きたく、めざドラ『めぐる。』を放送することに致しました。家を出る前に見て頂けたら、きっと優しい気持ちで一日を始められます。ご期待ください。

ドラマプロデューサー・村瀬健(フジテレビ第一制作部)

この世界はコロナで完全に変わってしまいました。ずっとずっと、コロナ禍における人々の“心”を描くドラマを作りたいと思っていたのですが、その機会をまさか『めざましテレビ』から頂けるとは思ってもいなかったです。コロナは人々を分断するウイルスだと言われていたように、あれ以来、どこかギスギスした世界になってしまった気がしています。そんな世の中になってしまったからこそ、みんながいつもより少しだけ優しくなれたら、それだけで世界が変えられる気がしています。コロナウイルスがたった一カ所から世界中に広がっていってしまったように、たった一人の優しさが、そこから少しずつ連鎖していって世界中に広がっていったなら、この世界はもう一度、笑顔を取り戻せるようになるんじゃないか。そんな想いを込めてこのドラマを作っています。主演は、井ノ原快彦さんしか考えられませんでした。井ノ原さんの笑顔は特別です。あの笑顔には世界を変えるくらいの力があると、ずっと思っていたからです。井ノ原さんのあの唯一無二の笑顔に背中を押された人って、きっとたくさんいるんじゃないかと思っています。誰かの笑顔が、ほんの少しの優しさが、もしかしたら世界を変える力になるかもしれない。そんな、ちょっとした奇跡の物語を、毎朝2~3分ずつに分けてお届けします。“毎朝約2分半×10本”で描く心があったかくなる“めざドラ”、ぜひご覧頂きたいです。
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