Sexy Zone菊池風磨、全裸の衝撃再び Snow Man向井康二は絶叫
2021.08.20 07:00
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フジテレビでは、8月21日19時より「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリも地球を救う4時間TV SP」を放送する。
「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」は、東野幸治&小池栄子がMCを務め、ドッキリクリエイターの恵俊彰、菊池風磨(Sexy Zone)、向井康二(Snow Man)をはじめとする芸能人が考案したドッキリを、数々の芸能人や市井の人々に次々と仕掛けていく爆笑バラエティー番組。今回は、裏番組に対抗して「ドッキリも地球を救う4時間TV SP」と題し、約4時間にわたって真夏の一大ドッキリ祭りを開催する。
「“ドッキリを仕掛けられたことを忘れる催眠術”を掛けられた人は、何度でも新鮮に同じドッキリに引っかかるのか?」という疑問を徹底検証する、異色のチャレンジ企画。“日本一催眠術に掛かりやすい”という、ある芸人が迷い込んでいく超不思議な世界に、驚くだろう。
童謡「森のくまさん」の歌詞をドッキリで完全再現。ターゲットが、偽のロケで花咲く森を歩いていると、なんとクマに遭遇。スタコラサッサと逃げ切るも、翌朝、そのクマが落とし物を届けにやってきて…?ターゲットは、3時のヒロイン・かなで、アップアップガールズ(2)・鍛治島彩ほか。
その他、レコーディング中のアーティストの背後にお猿が忍び寄り、体当たりをお見舞いする「秒で熱唱中に猿ドン」、ファーストサマーウイカと岡本玲が仕掛け人となって、ターゲットの前でウソの死闘を繰り広げる「共演NG女優が大ゲンカ」、退屈な全校集会のスピーチの内容をお笑い芸人がこっそりと考え、生徒たちを笑わせられるかに挑む「全校集会スピーチサプライズ 先生vs生徒代表ウケるのはどっちだ?」などなど、さまざまな趣向を凝らしたドッキリが続々と登場する。(modelpress編集部)
東野「いや~、どれも面白かったんで、難しいですね」
小池「今回は本当に盛りだくさんなんですよ。時間を掛けて撮った大作も多いですし」
東野「一番びっくりしたのは、やっぱり“催眠術”のドッキリかな。ぜひ、みなさんの感想も聞いてみたいですね」
恵「あれは、もはやドッキリの域を超えてたからね。人間の行動観察だから(笑)」
東野「僕、こっそりあのVTR盗んで、勝手にネットで配信しようかなって…そう思えるくらいの面白さです(笑)」
小池「私はやっぱり“ドレミのうた”。あれは新しいなと思いました。パンパンパンって、リズミカルに見られるのが楽しくて。今後シリーズ化してほしいですね」
東野「確かに。おもろいヤツ、まぁまぁおもろいヤツ、訳わからんヤツ(笑)っていうふうに、バリエーションがあるのがよかったね」
恵「僕は、久しぶりに昭和のドッキリを見たっていう感じがしたなぁ。温故知新、みたいな(笑)。だって、部屋の中に突然バイクが入ってくるとかさ、シンプルだけど、ああいうのが本当の意味でのドッキリだと思うよ」
向井「“ドレミのうた”は僕も仕掛けられてしまったんですけど、あのドッキリのためだけに、名古屋の舞台から東京に帰ってきたんですよ。しかも、その日は僕の誕生日で(笑)。忘れられない誕生日になりましたね」
東野「他に印象に残ってるドッキリはある?」
向井「“猿ドン”も好きなんですけど、“森のくまさん”も面白かったですね」
小池「あっ、あれもよかったね!」
向井「あのドッキリは、子どもたちにも楽しんでもらえるんじゃないかなって。クマは怖いんやけど、歌がかわいいっていう、そのギャップが面白い。また別の童謡のバージョンも見てみたいですね」
菊池「僕のオススメは、“全校集会のスピーチ”ですね。前回もすごく面白かったから、今回新作が見られてうれしかったです」
東野「今回、けっこう感動的な仕上がりになってるんですよ。スタジオで見てたアンタッチャブルの柴田(英嗣)くんなんか、先生が頑張ってスピーチしてる姿を見て、自分の中で勝手に物語ができあがっちゃったみたいで、最後は泣いてましたから(笑)」
恵「あれは生徒たちにとっても、すごくいい思い出になるんじゃない?学校の先生があんな面白いこと言ってくれたら、みんなうれしいと思うよ」
小池「なんだか夏休みらしい、青春っぽいドッキリですよね」
東野「他にも、ミキの“獅子舞”(「秒で獅子舞がはなさない」)もよかったし、“女優ケンカ”ドッキリもすごかったし…」
小池「あのケンカは見応えあったね~。(ファーストサマー)ウイカちゃんも岡本玲ちゃんも、本当に怖かった(笑)」
東野「あと、大きい赤ちゃんもいますし…」
恵「ロバートの秋山(竜次)がただやりたいだけの企画(「秒で大きい赤ちゃん」)ね(笑)」
東野「あれ、子どもが見たら怖くて泣き出すんじゃないかなって、ちょっと心配ですけども(笑)。とにかくね、ほんまにいろんなキャラクターがいて、バリエーションも豊富ですから、4時間、飽きずに楽しんでいただけるんじゃないかなと。あっ、あと、野呂(佳代)さんの“鼻毛”(「秒で鼻毛ゼロ」)も、どうか忘れないで見てあげてください(笑)」
小池「そして忘れちゃいけないのが、風磨の“服消滅ドッキリ”だね。もう体を張って大活躍(笑)!」
菊池「いやいや、びっくりしましたよ…」
東野「彼は今や、『ドッキリGP』の踊り子ですから」
菊池「踊り子じゃないです、王道ジャニーズです(笑)」
恵「だけど、あの服が溶ける技術は本当にすごいよね。びっくりするね」
菊池「そうなんですよ!どういう材質でできてるんだろ、あの服(笑)」
東野「じゃあ今度、Sexy Zoneのコンサートで使ってみたら?」
小池「あっ、いいんじゃない?下半身はさすがにマズいから、上半身だけとか…」
菊池「いえ、お断りします」
東野「(笑)。でも風磨くんは、いつでも裸を見せられるように、普段、体を鍛えたりしてるの?やっぱりある程度、“Sexy Zoneの菊池風磨”のイメージは崩したらあかんわけでしょ」
菊池「ええ、実は…鍛えてます(笑)」
小池「ファンをがっかりさせないようにしてるんだ。えらいね」
東野「えっ、今の発言は『ドッキリGP』のスタッフへのメッセージってこと?“いつでも俺、脱げますから”って?」
菊池「いやいや、違うわ!そんなアピールはしてないです(笑)」
― 菊池さんと向井さんは、これまで番組で数々のドッキリを仕掛けられて、今やドッキリ界のニュースターとなりましたね。
向井「いや、おかしいんですよ。僕らは本来、“ドッキリクリエイター”として出てるはずなのに、いつの間にか、すっかり逆の立場(ターゲット)になっていて。“いつまで仕掛けてくるんだ!”っていう(笑)。まぁ僕の場合、自分についてしゃべるのは少し苦手なので、その分、リアクションの面白さが求められてるっていうのはあるかもしれないですけど。それでもやっぱり、“僕はドッキリクリエイターです”というのは、声を大にして言いたいですね(笑)。そろそろクリエイターとしてワクワクさせてほしいなという気持ちはあります」
東野「確かに、ジャニーズのアイドルがドッキリに引っかかるなんて、10年前は考えられなかったからね」
恵「番組から“ジャニーズ狩り”なんて言葉まで生まれちゃったし(笑)」
東野「風磨くんはどうなの?たとえばデビューしたての頃に、ドッキリを仕掛けられたら…」
菊池「ブチギレると思いますね(笑)。で、その後1週間くらい仕事を休むかもしれないです、“外に出たくない!”って言って」
東野「(笑)。“俺、笑われたくない!”みたいな?」
小池「でも、みんなに笑ってもらえるって素晴らしいことだよ?」
菊池「いや、ありがたいことなんですけど…。最近、小さい子に“あかなめ(「妖怪アパート」で菊池が扮するキャラクター)のお兄ちゃんだ!”って言われたのがショックで(笑)。Sexy Zoneの菊池風磨はわからないけど、あかなめのお兄ちゃんはわかるっていう…なんか本末転倒じゃないですか!?」
東野「(笑)。でも、この前言うてたけど、ご家族は、『ドッキリGP』の風磨くんの活躍を見て、喜んでくれてるんでしょ?」
菊池「おばあちゃんは喜んでるんですけど、父と母からは連絡がないです」
一同「(笑)」
向井「僕は、この番組でドッキリを仕掛けられてるのを、(Snow Manの)メンバーが楽しんで見てくれているみたいで。それはそれで、うれしいんですけどね(笑)。でも逆にいつか、僕がメンバーにドッキリを仕掛けてみたいですね」
東野「たとえば誰に仕掛けたいの?」
向井「渡辺翔太くんかな。一番いいリアクションをしてくれると思うんで(笑)」
― 他に、みなさんが今注目しているドッキリ界のニュースターは?
恵「僕が面白いなと思うのは、馬場ももこちゃん。すごくいいリアクションをするんですよ。ここのスタッフも、みんな大好きなんじゃない?」
東野「うん、彼女は面白いですよね。でも面白すぎて、今やドッキリ番組にしか呼ばれなくなってるっていう(笑)」
菊池「僕は、ネルソンズの和田まんじゅうさんが気になってます。他の番組に出ているのを見ると、チャンネルを替えられない自分がいますね」
東野「応援したくなるの?」
菊池「はい。と同時に、ちょっと嫉妬もあります(笑)」
東野「あと、ダイアンの津田(篤宏)も、ドッキリに向いてる芸人やなと僕は思ってるんですけど…」
向井「津田さんが掛かった、自分のファンの女性が隣にいるドッキリ(「イケメンアピールはつづくよどこまでも」)も最高でしたもんね。津田さんの人間味みたいなものが出てて、すごく面白かったです」
東野「そうそう。でも残念ながら津田さん、今回のSPにはまったく出てきません(笑)。“どっかで出てくるんやろな、津田”って思いながら、4時間ずっと見てましたけど、一切出てこなかったです」
小池「(笑)。でも、東野さんもよくおっしゃいますけど、『ドッキリGP』って、“ここでしか見ないな”みたいな芸人さんがいっぱい出てくるじゃないですか(笑)。でもたぶん、この番組のスタッフの目利きは確かだから、みなさん、これからスターになっていく方たちなんだろうなと思いますね」
― 番組がレギュラー化されて、2年半以上が経ちますが、スタート当初と比べて、変化してきた部分はあるのでしょうか?
東野「やっぱり、このコロナ禍という状況の下で、ドッキリの内容も、密になれなかったり、いろいろと制約が出てきていて。そんな中、スタッフは日々知恵を絞りながら、いろんな企画を作ってるんです。でも見方を変えたら、コロナ禍という逆境だからこそ、新しい企画が生まれて、番組の面白さも幅広くなってきているってことやと思うんですよ。それで、いつかコロナが収束したときに、以前にやってたようなドッキリもまたできるようになるやろうし、さらにバリエーションが増えていくんじゃないかなと思いますね」
恵「ここのスタッフはみんな研究熱心だし、発想が秀逸なんですよね。たとえば、“女優ケンカ”のドッキリなんかも、元々はターゲットの目の前で2人の女優さんが取っ組み合いを始めるっていう企画だったのが、今回はオンラインでのやりとりになっていて。でも逆に、画面上でしか姿が見えないことをうまく利用して、ケンカの場面がより面白くなってるんですよ。すごいアイデアだと思いました。これはもう、ひとつの発見だなと」
小池「決して人を傷つけることなく、でもスレスレのところにチャレンジしながら、視聴者のみなさまに笑っていただくっていうことに、真面目に取り組んでいる番組だと思うんです。今のご時世、バラエティー番組というのはいろいろ、ああだこうだ言われちゃうことも多いと思うんですけど、いろんなことに気を配りながら、ちゃんと笑いを成立させているのはすごいなと思いますね」
― では最後に改めて、今回の4時間SPの見どころを教えてください。
東野「4時間の長丁場ですけれども、スタッフが一生懸命作ったものを、われわれがスタジオで楽しく見ることで、ちょっとでも、より面白い形で伝えられたらいいなと思います。最近は、明るい話題が少ないじゃないですか。そんな中、“ドッキリ見て笑って元気になったよ”とか、“イヤなことを忘れて、4時間ずっと笑いっぱなしだった”とか、そういう感想をいただけたらうれしいですね。あと、今回の放送は、日テレの『24時間テレビ(44 愛は地球を救う)』の真裏ということなんですけれども…」
小池「東野さん、日曜日は日本テレビに行くんでしょ?断ってくださいよ(笑)」
東野「すいません、僕、土曜日はフジの人間ですけど、日曜日は日テレの人間なんで(笑)。でも土曜日はほんまに、フジテレビに命懸けてますから!」
恵「でも、こっちも地球を救ってるからね(笑)」
小池「そうそう!ドッキリも地球を救いますから!私自身、この1、2年で、笑いというものの大切さをすごく痛感したんですね。たとえ大それたことをしなくても、こういうふうにみんなでがんばって、笑いを提供していくことが、今の時代には必要なんじゃないかなって。ですからみなさんには、この番組を見て、笑いながら、“よくがんばったね”って、たたえていただけたらと思いますね」
恵「そうですね。とにかく面白い。とにかく笑える。何も考えなくていい。そんなすてきな時間を過ごしていただけると思います」
向井「僕は、『ドッキリGP』という番組の魅力は、ドッキリの内容がリアルなところと、あと、一瞬で終わるネタが多いところだと思っていて(笑)。“秒でドッキリ”も、面白い上に球数で勝負してくるから、見ていて気持ちいいんですよね。今回の4時間SPも、きっと気持ちよさを味わってもらえると思います。僕自身、オンエアを見るのが楽しみです!」
菊池「最近は本当にいろんな人から、“『ドッキリGP』見てるよ”“『ドッキリGP』面白いね”って言ってもらえるんですよ。ここまで反響があることって今までなかったので、今回も、一人でも多くの人に笑ってもらいたいなと思います」
東野「今回は、風磨くんの全裸も見られるしな(笑)」
菊池「そうですね、全裸になるのは、これで最後にしたいと思います。ラスト全裸。これを見逃したら、もう二度と見られないので、よろしくお願いします(笑)!」
菊池風磨“許せない”悪夢がふたたび?
菊池がプールで泳いでいると、みるみる水着が溶けていき、まさかの全裸姿に…!あの衝撃シーンから1年、伝説のドッキリ「秒で服、消滅」をふたたび敢行。Sexy Zoneメンバーの松島聡とともに、とある地方の屋敷を訪れた菊池が、心身を鍛えるために冷水を浴びまくるという偽のお祭りに参加することに。目をつぶり、次々と勢いよくかけられる冷たい水に必死に耐え続ける菊池。しかし、徐々に着物が溶け始め…?全く事情を知らない松島のリアクションにも注目だ。向井康二、新企画「ドッキリのドレミのうた」で絶叫
プラス・マイナスの岩橋良昌が歌う「ドレミのうた」の替え歌に合わせて、さまざまなショートドッキリをテンポよく仕掛けていく、「秒でドッキリ」の新シリーズが登場。向井をはじめ、数々の芸能人がターゲットとなる。東野幸治がまさかの参戦
ターゲットが深い眠りに落ちた真夜中、部屋にそっと忍び込む妖怪たち…。おなじみのドッキリ「妖怪まくら返し」には、仕掛け人として菊池扮するムックが参戦。「またムックやるんスか…」と愚痴をこぼす菊池の前に、なんと東野の本家(?)ムックが現れ…!?ターゲットには森脇健児、ロイら、番組が誇るドッキリスターたちが登場。「“ドッキリを仕掛けられたことを忘れる催眠術”を掛けられた人は、何度でも新鮮に同じドッキリに引っかかるのか?」という疑問を徹底検証する、異色のチャレンジ企画。“日本一催眠術に掛かりやすい”という、ある芸人が迷い込んでいく超不思議な世界に、驚くだろう。
童謡「森のくまさん」の歌詞をドッキリで完全再現。ターゲットが、偽のロケで花咲く森を歩いていると、なんとクマに遭遇。スタコラサッサと逃げ切るも、翌朝、そのクマが落とし物を届けにやってきて…?ターゲットは、3時のヒロイン・かなで、アップアップガールズ(2)・鍛治島彩ほか。
その他、レコーディング中のアーティストの背後にお猿が忍び寄り、体当たりをお見舞いする「秒で熱唱中に猿ドン」、ファーストサマーウイカと岡本玲が仕掛け人となって、ターゲットの前でウソの死闘を繰り広げる「共演NG女優が大ゲンカ」、退屈な全校集会のスピーチの内容をお笑い芸人がこっそりと考え、生徒たちを笑わせられるかに挑む「全校集会スピーチサプライズ 先生vs生徒代表ウケるのはどっちだ?」などなど、さまざまな趣向を凝らしたドッキリが続々と登場する。(modelpress編集部)
東野幸治、小池栄子、恵 俊彰、菊池風磨(Sexy Zone)、向井康二(Snow Man)コメント
― みなさんそれぞれ、今回の4時間SPで特にオススメの企画を教えてください。東野「いや~、どれも面白かったんで、難しいですね」
小池「今回は本当に盛りだくさんなんですよ。時間を掛けて撮った大作も多いですし」
東野「一番びっくりしたのは、やっぱり“催眠術”のドッキリかな。ぜひ、みなさんの感想も聞いてみたいですね」
恵「あれは、もはやドッキリの域を超えてたからね。人間の行動観察だから(笑)」
東野「僕、こっそりあのVTR盗んで、勝手にネットで配信しようかなって…そう思えるくらいの面白さです(笑)」
小池「私はやっぱり“ドレミのうた”。あれは新しいなと思いました。パンパンパンって、リズミカルに見られるのが楽しくて。今後シリーズ化してほしいですね」
東野「確かに。おもろいヤツ、まぁまぁおもろいヤツ、訳わからんヤツ(笑)っていうふうに、バリエーションがあるのがよかったね」
恵「僕は、久しぶりに昭和のドッキリを見たっていう感じがしたなぁ。温故知新、みたいな(笑)。だって、部屋の中に突然バイクが入ってくるとかさ、シンプルだけど、ああいうのが本当の意味でのドッキリだと思うよ」
向井「“ドレミのうた”は僕も仕掛けられてしまったんですけど、あのドッキリのためだけに、名古屋の舞台から東京に帰ってきたんですよ。しかも、その日は僕の誕生日で(笑)。忘れられない誕生日になりましたね」
東野「他に印象に残ってるドッキリはある?」
向井「“猿ドン”も好きなんですけど、“森のくまさん”も面白かったですね」
小池「あっ、あれもよかったね!」
向井「あのドッキリは、子どもたちにも楽しんでもらえるんじゃないかなって。クマは怖いんやけど、歌がかわいいっていう、そのギャップが面白い。また別の童謡のバージョンも見てみたいですね」
菊池「僕のオススメは、“全校集会のスピーチ”ですね。前回もすごく面白かったから、今回新作が見られてうれしかったです」
東野「今回、けっこう感動的な仕上がりになってるんですよ。スタジオで見てたアンタッチャブルの柴田(英嗣)くんなんか、先生が頑張ってスピーチしてる姿を見て、自分の中で勝手に物語ができあがっちゃったみたいで、最後は泣いてましたから(笑)」
恵「あれは生徒たちにとっても、すごくいい思い出になるんじゃない?学校の先生があんな面白いこと言ってくれたら、みんなうれしいと思うよ」
小池「なんだか夏休みらしい、青春っぽいドッキリですよね」
東野「他にも、ミキの“獅子舞”(「秒で獅子舞がはなさない」)もよかったし、“女優ケンカ”ドッキリもすごかったし…」
小池「あのケンカは見応えあったね~。(ファーストサマー)ウイカちゃんも岡本玲ちゃんも、本当に怖かった(笑)」
東野「あと、大きい赤ちゃんもいますし…」
恵「ロバートの秋山(竜次)がただやりたいだけの企画(「秒で大きい赤ちゃん」)ね(笑)」
東野「あれ、子どもが見たら怖くて泣き出すんじゃないかなって、ちょっと心配ですけども(笑)。とにかくね、ほんまにいろんなキャラクターがいて、バリエーションも豊富ですから、4時間、飽きずに楽しんでいただけるんじゃないかなと。あっ、あと、野呂(佳代)さんの“鼻毛”(「秒で鼻毛ゼロ」)も、どうか忘れないで見てあげてください(笑)」
小池「そして忘れちゃいけないのが、風磨の“服消滅ドッキリ”だね。もう体を張って大活躍(笑)!」
菊池「いやいや、びっくりしましたよ…」
東野「彼は今や、『ドッキリGP』の踊り子ですから」
菊池「踊り子じゃないです、王道ジャニーズです(笑)」
恵「だけど、あの服が溶ける技術は本当にすごいよね。びっくりするね」
菊池「そうなんですよ!どういう材質でできてるんだろ、あの服(笑)」
東野「じゃあ今度、Sexy Zoneのコンサートで使ってみたら?」
小池「あっ、いいんじゃない?下半身はさすがにマズいから、上半身だけとか…」
菊池「いえ、お断りします」
東野「(笑)。でも風磨くんは、いつでも裸を見せられるように、普段、体を鍛えたりしてるの?やっぱりある程度、“Sexy Zoneの菊池風磨”のイメージは崩したらあかんわけでしょ」
菊池「ええ、実は…鍛えてます(笑)」
小池「ファンをがっかりさせないようにしてるんだ。えらいね」
東野「えっ、今の発言は『ドッキリGP』のスタッフへのメッセージってこと?“いつでも俺、脱げますから”って?」
菊池「いやいや、違うわ!そんなアピールはしてないです(笑)」
― 菊池さんと向井さんは、これまで番組で数々のドッキリを仕掛けられて、今やドッキリ界のニュースターとなりましたね。
向井「いや、おかしいんですよ。僕らは本来、“ドッキリクリエイター”として出てるはずなのに、いつの間にか、すっかり逆の立場(ターゲット)になっていて。“いつまで仕掛けてくるんだ!”っていう(笑)。まぁ僕の場合、自分についてしゃべるのは少し苦手なので、その分、リアクションの面白さが求められてるっていうのはあるかもしれないですけど。それでもやっぱり、“僕はドッキリクリエイターです”というのは、声を大にして言いたいですね(笑)。そろそろクリエイターとしてワクワクさせてほしいなという気持ちはあります」
東野「確かに、ジャニーズのアイドルがドッキリに引っかかるなんて、10年前は考えられなかったからね」
恵「番組から“ジャニーズ狩り”なんて言葉まで生まれちゃったし(笑)」
東野「風磨くんはどうなの?たとえばデビューしたての頃に、ドッキリを仕掛けられたら…」
菊池「ブチギレると思いますね(笑)。で、その後1週間くらい仕事を休むかもしれないです、“外に出たくない!”って言って」
東野「(笑)。“俺、笑われたくない!”みたいな?」
小池「でも、みんなに笑ってもらえるって素晴らしいことだよ?」
菊池「いや、ありがたいことなんですけど…。最近、小さい子に“あかなめ(「妖怪アパート」で菊池が扮するキャラクター)のお兄ちゃんだ!”って言われたのがショックで(笑)。Sexy Zoneの菊池風磨はわからないけど、あかなめのお兄ちゃんはわかるっていう…なんか本末転倒じゃないですか!?」
東野「(笑)。でも、この前言うてたけど、ご家族は、『ドッキリGP』の風磨くんの活躍を見て、喜んでくれてるんでしょ?」
菊池「おばあちゃんは喜んでるんですけど、父と母からは連絡がないです」
一同「(笑)」
向井「僕は、この番組でドッキリを仕掛けられてるのを、(Snow Manの)メンバーが楽しんで見てくれているみたいで。それはそれで、うれしいんですけどね(笑)。でも逆にいつか、僕がメンバーにドッキリを仕掛けてみたいですね」
東野「たとえば誰に仕掛けたいの?」
向井「渡辺翔太くんかな。一番いいリアクションをしてくれると思うんで(笑)」
― 他に、みなさんが今注目しているドッキリ界のニュースターは?
恵「僕が面白いなと思うのは、馬場ももこちゃん。すごくいいリアクションをするんですよ。ここのスタッフも、みんな大好きなんじゃない?」
東野「うん、彼女は面白いですよね。でも面白すぎて、今やドッキリ番組にしか呼ばれなくなってるっていう(笑)」
菊池「僕は、ネルソンズの和田まんじゅうさんが気になってます。他の番組に出ているのを見ると、チャンネルを替えられない自分がいますね」
東野「応援したくなるの?」
菊池「はい。と同時に、ちょっと嫉妬もあります(笑)」
東野「あと、ダイアンの津田(篤宏)も、ドッキリに向いてる芸人やなと僕は思ってるんですけど…」
向井「津田さんが掛かった、自分のファンの女性が隣にいるドッキリ(「イケメンアピールはつづくよどこまでも」)も最高でしたもんね。津田さんの人間味みたいなものが出てて、すごく面白かったです」
東野「そうそう。でも残念ながら津田さん、今回のSPにはまったく出てきません(笑)。“どっかで出てくるんやろな、津田”って思いながら、4時間ずっと見てましたけど、一切出てこなかったです」
小池「(笑)。でも、東野さんもよくおっしゃいますけど、『ドッキリGP』って、“ここでしか見ないな”みたいな芸人さんがいっぱい出てくるじゃないですか(笑)。でもたぶん、この番組のスタッフの目利きは確かだから、みなさん、これからスターになっていく方たちなんだろうなと思いますね」
― 番組がレギュラー化されて、2年半以上が経ちますが、スタート当初と比べて、変化してきた部分はあるのでしょうか?
東野「やっぱり、このコロナ禍という状況の下で、ドッキリの内容も、密になれなかったり、いろいろと制約が出てきていて。そんな中、スタッフは日々知恵を絞りながら、いろんな企画を作ってるんです。でも見方を変えたら、コロナ禍という逆境だからこそ、新しい企画が生まれて、番組の面白さも幅広くなってきているってことやと思うんですよ。それで、いつかコロナが収束したときに、以前にやってたようなドッキリもまたできるようになるやろうし、さらにバリエーションが増えていくんじゃないかなと思いますね」
恵「ここのスタッフはみんな研究熱心だし、発想が秀逸なんですよね。たとえば、“女優ケンカ”のドッキリなんかも、元々はターゲットの目の前で2人の女優さんが取っ組み合いを始めるっていう企画だったのが、今回はオンラインでのやりとりになっていて。でも逆に、画面上でしか姿が見えないことをうまく利用して、ケンカの場面がより面白くなってるんですよ。すごいアイデアだと思いました。これはもう、ひとつの発見だなと」
小池「決して人を傷つけることなく、でもスレスレのところにチャレンジしながら、視聴者のみなさまに笑っていただくっていうことに、真面目に取り組んでいる番組だと思うんです。今のご時世、バラエティー番組というのはいろいろ、ああだこうだ言われちゃうことも多いと思うんですけど、いろんなことに気を配りながら、ちゃんと笑いを成立させているのはすごいなと思いますね」
― では最後に改めて、今回の4時間SPの見どころを教えてください。
東野「4時間の長丁場ですけれども、スタッフが一生懸命作ったものを、われわれがスタジオで楽しく見ることで、ちょっとでも、より面白い形で伝えられたらいいなと思います。最近は、明るい話題が少ないじゃないですか。そんな中、“ドッキリ見て笑って元気になったよ”とか、“イヤなことを忘れて、4時間ずっと笑いっぱなしだった”とか、そういう感想をいただけたらうれしいですね。あと、今回の放送は、日テレの『24時間テレビ(44 愛は地球を救う)』の真裏ということなんですけれども…」
小池「東野さん、日曜日は日本テレビに行くんでしょ?断ってくださいよ(笑)」
東野「すいません、僕、土曜日はフジの人間ですけど、日曜日は日テレの人間なんで(笑)。でも土曜日はほんまに、フジテレビに命懸けてますから!」
恵「でも、こっちも地球を救ってるからね(笑)」
小池「そうそう!ドッキリも地球を救いますから!私自身、この1、2年で、笑いというものの大切さをすごく痛感したんですね。たとえ大それたことをしなくても、こういうふうにみんなでがんばって、笑いを提供していくことが、今の時代には必要なんじゃないかなって。ですからみなさんには、この番組を見て、笑いながら、“よくがんばったね”って、たたえていただけたらと思いますね」
恵「そうですね。とにかく面白い。とにかく笑える。何も考えなくていい。そんなすてきな時間を過ごしていただけると思います」
向井「僕は、『ドッキリGP』という番組の魅力は、ドッキリの内容がリアルなところと、あと、一瞬で終わるネタが多いところだと思っていて(笑)。“秒でドッキリ”も、面白い上に球数で勝負してくるから、見ていて気持ちいいんですよね。今回の4時間SPも、きっと気持ちよさを味わってもらえると思います。僕自身、オンエアを見るのが楽しみです!」
菊池「最近は本当にいろんな人から、“『ドッキリGP』見てるよ”“『ドッキリGP』面白いね”って言ってもらえるんですよ。ここまで反響があることって今までなかったので、今回も、一人でも多くの人に笑ってもらいたいなと思います」
東野「今回は、風磨くんの全裸も見られるしな(笑)」
菊池「そうですね、全裸になるのは、これで最後にしたいと思います。ラスト全裸。これを見逃したら、もう二度と見られないので、よろしくお願いします(笑)!」
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