玉木宏の“強烈ビンタ”で志尊淳「0.5秒ぐらい記憶を失っていました」<極主夫道>
2020.10.09 07:00
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11日に放送スタートする日本テレビ系新日曜ドラマ『極主夫道』(毎週日曜よる10時30分~)の取材会が都内で行われ、主演の玉木宏、共演の川口春奈、志尊淳が出席。笑いの絶えない撮影現場でのエピソードを明かした。
玉木宏主演「極主夫道」
今作は、“面白すぎる”と話題沸騰のコミック「極主夫道」(新潮社「くらげバンチ」連載中)をドラマ化。裏社会に数々の伝説を残した最凶の極道、“不死身の龍”が極道から足を洗い、専業主夫となるストーリー。玉木が元極道のスーパー専業主夫“龍”役、川口春奈が龍の妻“美久”役、志尊が龍の元舎弟“雅”役を演じる。
ここまでの撮影を振り返り、玉木は「クランクインから1ヶ月ちょっと経ち、ペースが掴めてきました」と龍の役に慣れてきた様子。「最初の頃は手探りでしたし、僕の演じる龍は何事にも全力なキャラクターだから、怒鳴りすぎて喉がつぶれかけましたけど(笑)。それにも慣れ、きっと面白い世界観になると手ごたえを感じています」と自信をのぞかせた。
川口は「内容も楽しければ、現場も楽しくて。純粋に撮影を楽しんでいるうちにもうオンエアなんだ、という気持ちです。見ていただいた皆さんにどういう感想を持っていただけるのか、楽しみにしています」とにっこり。志尊は「最初は実写化にあたりどのようにアプローチするか、世界観を探るのに試行錯誤していました。でも慣れてからは本当に楽しいし、毎日全力で生きているこの作品のキャラクターたちが、可愛らしく見えたり、笑えたり、ときにはふてぶてしく見えたらいいなと思っています」と明かした。
志尊淳、玉木宏から“強烈ビンタ”受ける
また、印象的だったシーンについて、玉木は「龍にとって志尊くん演じる雅はある意味、美久より長く過ごしていた人ですし、兄貴と弟分という関係性はこの作品のキモになると思っていたんです。ときに厳しく…気が付けばいつも厳しく接しているかな(笑)」と言い、「志尊くんはかなりカラダを張ってくれていると思います。先日も100%の力で思いっきりビンタさせてもらったんです。そんなことなかなかないですが、これは行くしかないだろうと(笑)」と回顧。志尊は「あれはやばかったですね。雷が落ちてきたみたいな感じで、0.5秒ぐらい記憶を失っていました(笑)。人生で1番キレのあるビンタをされたと思います」と玉木の強烈なビンタを受けた率直な感想をポツリ。
川口も「1話を見せてもらったら、雅ってずっと誰かしらに殴られてるんですよ(笑)。雅が殴られているところを見て、なんか愛らしいなと思いました」と話すと、志尊は「以前、瑠東東一郎監督とご一緒したとき、僕がたたかれるときの顔が気に入ったみたいで、だからなんですかね…。まぁ僕自身もだんだん、殴られることに楽しさを感じ始めてきているんですけど(笑)」と笑いを誘っていた。
撮影現場は「本当に楽しくて明るい」
共演者同士の掛け合いが大事になる今作。玉木は「現場の雰囲気って、画面を通して映ってくるものだと思うので、できる限りコミュニケーションをたくさんとって臨みたいと思っています。なかなか今はみんなで食事に行くことのできない環境下ではありますが、監督が中心になって純粋に僕たちがやることを楽しんでくれて、笑ってくれたので、どんどん現場の雰囲気も良くなっていっています」とし、川口も「本当に監督の笑い声が聞こえてくると、笑いが連鎖していくので、本当に楽しくて明るいハッピーな現場だし、自然とコミュニケーションがとれていますよね」と笑いの絶えない、明るい現場の様子を紹介。志尊は「僕は今回、撮影じゃないところで関係値を築くのではなくて、芝居を通して距離が縮まっている気がして、すごく不思議です」と言い、「特に玉木さんとの関係性はそこがすごく大きかったと思っていて、芝居があって、その先に『もっと知りたい』というところにたどり着けたのは新発見だし、良かったなと思います」とほかの現場では経験できないような発見があったことを明かした。
そんな笑いの耐えない現場で、特に玉木が笑ってしまうシーンは、龍の元上司である「天雀会」会長・菊次郎役を演じる竹中直人のシーンだという。「あの人は妖怪だと思ってるから…笑うまでやり続けるような人なので(笑)。でもそのおかげで幸せな気持ちでやらせてもらっています」と話すと、川口と志尊も強く頷いていた。
玉木宏「日曜日の夜に笑っていただけたら」
そして最後に、今作の見どころについて、玉木は「これは日常と非日常の面白さがミックスされたドラマだと思っています。日常的な部分もあるからこそ共感してもらえる部分があるし、もしかしたら本当にこういう世界があるのかなと思えるような、妙な説得力があるんです。まずは純粋に『極主夫道』の世界に浸っていただいて、日曜日の夜に笑っていただけたらと思います」とアピール。川口は「登場人物全員がチャーミングで、いとおしく、まっすぐ生きているドラマです。だからこそ笑えるし、あったかい気持ちになれるし、家族っていいなと思える。単なるコメディだけではなく人間ドラマでもあるから、いろんな感情になっていただけたらと思います」とし、志尊は「登場人物それぞれが一生懸命生きているんです。自分が思うように突っ走り、転ぶときもあれば後ろに下がってしまうときもあるけど、必死に前を向いて生きている。そこに特別なメッセージが込められているわけじゃないですけど、バカだなコイツらと思いながらも、明日からまた頑張ろうという気持ちになっていただきたいです」とメッセージを伝えた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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