島崎遥香、謎に満ちた容疑者に セーラー服姿も披露<警視庁・捜査一課長2020>
2020.09.02 06:00
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木曜ミステリー「警視庁・捜査一課長2020」(テレビ朝日系/毎週木曜よる8時)が3日、最終話を迎える。女優の島崎遥香がゲスト出演する。
島崎遥香「警視庁・捜査一課長2020」最終話にゲスト出演
ヒラ刑事から這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの奮闘を描き、大好評を博してきた同作。4月にスタートし、途中“テレワーク捜査会議”を経て2クールを疾走してきた。島崎は“カリスマ消しゴムはんこ作家”であり、“頭の中の消しゴム”で記憶もキレイに消してしまった…!?という、謎に満ちた容疑者を演じる。
最終話で大岩たちが挑むのは、東京湾を周遊するレストランクルーズ船内で、アプリ開発エンジニア・中葉美智(鳥居みゆき)の遺体が見つかった事件。被害者はなぜか、“消しゴムはんこ”を握りしめたまま亡くなっていた。
捜査線上に浮かんだのは、島崎演じる、消しゴムはんこ作家“ナルミ先生”こと、松島成実。システム会社に勤める傍ら、はんこ作家として若者にカリスマ的人気を誇る成実は、頭の中に消しゴムがあるのか、事件の記憶をまったく失っていて――?はたして、成実は殺人事件にどう関わっているのか…?そして、消しゴムが鍵を握る、事件の全真相とは…?
島崎遥香、母が「捜査一課長」ファン
島崎は、母親が同シリーズの大ファンとのことで、「今回出演させていただけると聞いて“親孝行できる!”と思い、うれしかったです」と、オファーを快諾。役作りのため、消しゴムはんこにも初挑戦。「先生にレクチャーしていただいたのですが、彫るときにナイフではなく消しゴムのほうを動かすのがポイントだそうで、実際にやってみると思うように動かせず難しかったです」と、最初は少々苦戦していた島崎。しかし、すぐにコツを把握したのか、繊細な作業を進めながら平井真琴刑事役の斉藤由貴とセリフの応酬を繰り広げる、という難しいシーンを器用にこなしていた。
島崎遥香、回想シーンで高校生時代を熱演
また、回想シーンでは制服姿も披露。島崎は7月、東京・原宿の韓国制服レンタルショップを訪れた際に着用した制服姿を自身のSNSにアップし、「かわいすぎる」と反響を巻き起こしましたが、今回の撮影ではセーラー服など“正統派”の制服を身に着け、ヒロインの高校時代を演じている。「これまでの人生を辿ると、どこか悲しさを引きずって生きていて、それでも道を逸れることなく生きている力強さみたいなことも感じる女性だったので、感情を表現するタイミングを大切にしました」と、成実という人物の過去から深く見つめ、ミステリアスなキャラクターを立体的に演じきった島崎。主演の内藤も「島崎さんはとても演技がうまい!落ち着いていてベテラン女優の風格も感じられました。これからますますいい女優さんになる予感がしましたね」と絶賛していた。
島崎は「今回は、学生時代の過去も描かれているほか、実はラブストーリーという側面もあります。成実のそういった背景に注目して見てくださるとうれしいです」と話した。(modelpress編集部)
島崎遥香(松代成実役)コメント
――お母様が本作のファンだとうかがいましたが、『警視庁・捜査一課長』シリーズへの印象は?個人的には、いちばん最初の、“本日のご遺体は何だろう!?”と、始まるところが好きでワクワクします。今回出演させていただけると聞いて“親孝行できる!”と思い、うれしかったです。
――カリスマ消しゴムはんこ作家であり、頭の中に消しゴムがあるように事件の記憶もない…!?という謎深き役柄でしたが、演じてみていかがでしたか?
これまでの人生を辿ると、どこか悲しさを引きずって生きていて、それでも道を逸れることなく生きている力強さみたいなことも感じる女性だったので、感情を表現するタイミングを大切にしました。
――消しゴムはんこを彫ったことは? 消しゴムはんこに限らず、細かい作業は得意ですか?
初めて消しゴムはんこに挑戦しました。細かい作業は得意ではないです(笑)。実際に先生にレクチャーしていただいたのですが、彫るときにナイフではなく消しゴムのほうを動かすのがポイントだそうで、実際にやってみると思うように動かせず、難しかったです。
――内藤剛志さんと初共演されましたが、印象は?
私は人見知りなのですが、たくさん声をかけて下さって優しかったです。私のTikTokを見て下さったり、いろいろと調べて下さっていて、そのお気遣いも本当にうれしかったです。人生の先輩として、私もこんな素敵な人になりたいなと思いました。
――内藤剛志さんも「とても演技がうまい、風格もある」「いい女優さんになると思う」と島崎さんのことを絶賛されていますが、そんな言葉をお聞きになって感想は?
えええ!!そんなことを言って下さっていたんですね!有難いです。自分では全くそう思ったことがなくて常に自信がなかったので毎回大丈夫かな?と不安でいたのですが素直にうれしいですし、自信につながりました。これからもチャンスをいただけるのであれば積極的にお芝居を続けていきたいです。また内藤さんとご一緒できるように努力していきます!
――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
共演者の皆さん、スタッフの皆さん、本当に本当に優しくて、温かく迎えて下さって、こんな素敵な現場でずっとお仕事ができたら幸せだなと思いながら撮影をしていました。
――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
今回は、学生時代の過去も描かれているほか、実はラブストーリーという側面もあります。成実のそういった背景に注目して見てくださるとうれしいです。
最終話あらすじ
警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)のもとに、「謎の消しゴムを握った遺体が発見された」という知らせが入った。現場は、東京湾を周遊するレストランクルーズ船のデッキ。大岩が駆けつけたところ、ベンチャー企業のアプリ開発部員・中葉美智(鳥居みゆき)が消しゴムを握ったまま息絶えていた。その消しゴムには、被害者とはまったく似ていない別の女性の顔が彫られており、遺体の傍らには凶器と思われるデザインナイフが落ちていた。クルーの証言で、事件の夜は若者に人気の消しゴムはんこ作家が乗船していたことが発覚。また、被害者は開発中のアプリのプログラムを外部に漏らした疑いで、社内調査中の身という事実も浮上した。事件当日の勤務先の防犯カメラには、機密情報を詰めたアタッシェケースを持ち出す被害者の姿が映っていたが、船内のどこにもそのケースは見当たらなかった。彼女はアプリの機密情報を取引相手に渡すためにクルーズ船に乗り込んだ末、殺されてしまったのだろうか?
まもなく事件の夜、クルーズ船に乗っていたのはカリスマ消しゴムはんこ作家“ナルミ先生”こと、松代成実(島崎遥香)だと判明。しかも、彼女は普段はシステム会社に勤務しており、被害者と同じアプリ開発チームの一員だった。現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)は成実に接触するが、彼女は頭の中に“消しゴム”があるのか、被害者のことも事件の夜のことも記憶からまったく消えているようで…?
そして――捜査に奔走しながらも、大岩は運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)が思い詰めた表情で、「事件が落ち着いたら相談がある」と申し出たことが気にかかっており…。
【Not Sponsored 記事】
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