<24時間テレビ43/終了後会見全文>井ノ原快彦ら5人、メインパーソナリティー完走 お互いの印象の変化語る「何で本番中に言ってくれないの?」
2020.08.23 23:51
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日本テレビ系にて放送された『24時間テレビ43』(8月22日・23日放送)でメインパーソナリティーを務めたV6の井ノ原快彦、NEWSの増田貴久、Kis-My-Ft2の北山宏光、ジャニーズWESTの重岡大毅、King & Princeの岸優太が、放送終了後、リモートで報道陣による囲み取材に応じた。以下、囲み取材全文。
井ノ原快彦らメインパーソナリティー5人、印象に残った企画は?
― 終えてみての感想や印象に残った企画を教えて下さい。北山:僕はさだまさしさん、田中理恵さん、エンタの神様を担当させて頂いたんですけど、さださんのお言葉は刺さるものがありましたし、田中さんのオリンピックを1年延長するというのは選手のピークを持ってくる、怪我だったりに立ち向かって皆を引っ張って自分が希望とかエネルギーを与えられる人になろう、とか。バク転は長年のブランクがあるととても大変なことだと思ったのでそこもすごい感動しました。また、終えてみて“1回目”という思いでやることに対し、皆笑顔だったんですよね。そこがこうやって“動く”ことによってなにかこの先に希望があるなっていうことが自然と表情に出たんじゃないかなと感じました。
増田:僕は堀ちえみさんの企画と村山陽香ちゃんという少女の企画を主に担当させてもらったんですけど、誰かが動く瞬間っていうのに立ち会えたことがすごく嬉しいですし、少しでもお力添えができていれば嬉しいなと思います。今回“動く”というテーマで動き方だったり、何ができるんだろう、と色々考えたんですけど色んな企画で色んな人の思いを今回聞くことができてこれからの自分の人生にもすごく大きなヒントになったと思うしやっぱりテレビの力ってすごいなって改めて思いました。
重岡:“動く”っていうテーマの言葉が印象に残りました。番組が始まったときの意味と終わった今のテーマは別の意味で大きく変わった気がして、24時間テレビを通して沢山の人が色々な思いや感情や魂を動いているところに動かされたし、僕自身も志村けんさんの最後のメッセージ、「あるがままの自分を信じて続けていく」もそうですし、そんな色んな今日見た景色や言葉が詰まったテーマの”動く“が残りました。
岸:印象的なのは歌舞伎と笑点の師匠たちと『シンデレラガール』を踊る、あとVっちょコミュニケーション…全部だったら欲張りすぎですか?
他メンバー:良いんじゃない(笑)。
岸:やっぱり挑戦させて頂きました。歌舞伎に関しては右も左も分からない伝統芸能を海老蔵さんとご一緒させて頂いて、笑点のファンの方々を元気づけるというのと、Vっちょコミュニケーションの方はどうしたら子どもたちが明るくなれるか、と全てが挑戦が重なっている感じがしました。
井ノ原:楽しかったよね。
井ノ原:私はYOSHIKIさんとの対談、高橋尚子さんとの対談をさせて頂きました。最終的に高橋尚子さんが走ることによって募金して下さって、最後にチームQの皆さんと一緒にゴールされたことがとっても目に焼き付いています。僕らもコンサートするときに「これとこれができない」ってなったときに「じゃあどうすればいいんだ?」とアイデア出しって色々あるんですけど、それが半端じゃなかったですね。そんなこと考えたんだって。最終的にバーチャルで募金して下さった方の顔写真があんなに集まるのは考えても見なかったので、第一回目の気持ちでやりましたけど、この先の24時間テレビが楽しみだなと個人的に思いました。
マイクトラブルもチームワークで乗り切る「それぞれのグループで皆同じ役割をしてきたんだな」
― 5人でのメインパーソナリティーでしたが、放送中にチームワークを感じた瞬間はありましたか?重岡:俺一個あるんですけど、夏メドレーで僕のマイクが急にトラブルで消えてしまったときに皆が僕にマイクを渡しに寄ってくれて。結局増田くんから受け取ったんですけど…
増田:めちゃくちゃカッコいい感じで渡したよね。
井ノ原:それ言わなきゃ良い(笑)。
重岡:結構お互いあたふたしてましたよ(笑)。
井ノ原:カッコよかったよ(笑)。
増田:さっき、(重岡に)「俺カッコいい感じで渡せてたかな?」って聞いたら「めちゃめちゃ慌ててましたよ」って言われました。
重岡:僕も初めて両手にマイクで歌って。でもこういう咄嗟のことがあってハプニングじゃないですか?それを乗り越えられるのはちゃんとチームワークがあった証拠だと思うんで。
井ノ原:結構あのメドレーは振り付けが決まっているけど、本番違う感じでノリでやっちゃった部分もある。それってなかなか自分たちのグループだったらできるんだけど別々のグループ合わさってできることでもなくて、「やって下さい」ってやるもんでもなかったりするんで。
北山:決まったものは決まったものでできるけどそこじゃない余白の部分は本人たちの関係性だったり、そういうのが出ますからね。
井ノ原:なんとなくそれぞれのグループで皆同じ役割をしてきたんだなというのは感じました。似たような立ち位置なのかもしれないなと感じました。
増田:歌のリハーサルも僕はもう1回やりたいなと思って、「歌だけもう1回やらせてもらっていいですか?」って言ったときも皆「うん」って感じで同じ感じだったので。皆グループでその立ち位置なんだなと。
「生放送って怖いけど、一度やったらやめられない」
― 生放送で難しさ、楽しさを感じたことがあれば教えてください。井ノ原:「生放送だなあ」っていう感じが初っ端からありましたよね。
増田:頭の方の転換が全部早かったじゃないですか。「CM行きます」とか「次これ振ってください」みたいな。スタートの15分くらいで「井ノ原くんやっぱすげえ」って思った。
北山:それ思ったんですよ。思って24時間の終わりの方になったときに、まっすーが自分のコーナーのV振りの時に全くわけのわからないVの振り方をしていて「あ~Vで!」みたいな。しかもその後めっちゃ良いVだったの。24時間慣れてきたはずなのに(笑)。
井ノ原:大体羽鳥さんと徳光さんと水卜ちゃんいたら、もう大船に乗った気持ちで全然大丈夫。
重岡:いろんなことが井ノ原くんというフィルターを通すとすべて角が取れて朗らかになっていく感じ、分かりません?
一同:わかるわかる。
井ノ原:それ何で本番中に言ってくれないの(笑)?ちょっと調子乗りたかったのに。でも生放送って怖いけど、一度やったらやめられないっていうのはありますね。
重岡:緊張感って結局すごい結果となって返ってくることがありますからね。面白さがありましたね、一発モンの。
井ノ原:でもスタッフさんがすごい。対応能力が半端じゃないです。先程も言いましたけど、大船に乗ったつもりで調子に乗ってました。
北山:本当に井ノ原さんの中継とかの尺と、限られたところのルートを走るっていうことで、気温とか体調とかそういうことのベースの話になるじゃないですか。そういう時のやりとりとか入るタイミングとか、すげえな。
重岡:体の中にストップウォッチがあるのかなと。
井ノ原:何でそれ本番中に言わないの(笑)?
岸:井ノ原さんとおしゃべりするだけで落ち着くんですよね。朝、2人で出させて頂いたじゃないですか。何も緊張しないんですよね、生放送なのに。緊張しなきゃいけないんですけど、井ノ原さんいらっしゃると全く緊張しないんですよ。こんな感覚初めてです。
井ノ原:いや、俺はだってさ羽鳥さんと徳光さんと藤井さんと桝さんがいるんだよ。絶対大丈夫じゃん。俺も緊張してなかったけどねえ、生放送楽しかったです。
「俺の知ってるまっすーじゃなかった」
― 井ノ原さんと増田さんは過去にもメインパーソナリティーやられていると思いますが、今回苦労した部分は?井ノ原:僕は武道館でしか経験してませんけれども、あのお客さんのパワーとかエネルギーを感じながらやってた覚えがあります。よりカメラの向こう側にどういう方がいらっしゃるのか、プラスリモートで出演してくださる方がどういう感じでやり取りするのかっていうのは、ものすごい想像力を駆り立てられた24時間テレビだったと思います。より繋がれたような気がしましたけど、まっすーはどうでしょうか?
増田:そうですね、こういう機会だからこそ過去の24時間テレビを観るところも多かったと思うので、今自分が何をしたらいいのかと、今後何ができるのかっていうことをすごく考えましたけど、一歩自分を振り返るというか、前はこうしてたんだなみたいなものを感じられる回だったなと思いました。
井ノ原:あとの3人もそれぞれ今後グループごとで出る可能性もあるので、どういう感じで3人が引っ張っていくのかっていうのがね、どうですか?
北山:一回メンバーがパフォーマンスで来て、会ったときにやっぱちょっと安心感がありましたね。
井ノ原:それぞれ各グループみんなで歌を歌わせて頂いたんですけど、キスマイが来た時に北山の立ち位置とかが「あ、グループだとそんな感じなんだ」って。岸もそれ思った。
岸:あ、本当ですか。どんな感じでした?
井ノ原:いや…(笑)。
重岡:裏で聞け、裏で(笑)!
岸:けどやっぱ地元に帰った感じありましたね。
井ノ原:そうだよね。岸は岸で見てたんだけど、ここでは最年少だけどグループに返るとリーダーなわけですよ。なんかいろいろと背負ってるものがあるんだなって。重さんも感じたね。
重岡:ほんとですか?教えてもらっていいですか(笑)?
井ノ原:グループでの歌の歌い方、熱の込め方、あんな感じでやってんだなあって。
重岡:OKです。
北山:ドヤみたいな(笑)。
井ノ原:はっ倒したいな、こいつ(笑)。いや、NEWSは本当にピカイチでした。今までもNEWSの歌が大好きでしたけど、なんだろうな、エネルギー。華やかさとか歌の上手さで圧倒されてましたけど、エネルギーを感じたなって感じでした。だから俺の知ってるまっすーじゃなかった。あのまっすーに戻ってきてほしいよ。
増田:あっちの方が良かったですか?
井ノ原:あっちの方が良い、あっちの方が好きだわ。
増田:探します自分を。
北山:でも井ノ原さんもですよ。V6さんが来て井ノ原さんが入った時に、「そういう立ち位置なんだ」って。そのままここに来た感じの、イノさんは独特というか、あんまり変わりなかったですね。
井ノ原:まあでも本当にそれぞれの一面が見れたし、「嵐にしやがれ」に出た時にみんなの生い立ちっていうか、事務所に入るまでの経歴も知れたから、本当にいろんな経験をさせて頂きました。
テレビってもう多分、今来年のことを考えてる。もう走り出してるんだなって、多分止まってないんです「24時間テレビ」に携わってる人たちが。だからこそあれだけ沢山のものを見せてくれるんじゃないかなと思いました。
「24時間テレビ」無観客開催
今年のテーマは「動く」。新型コロナウイルスの影響を大きく受けている今、医療従事者への支援をはじめ、今年こそ放送するべきとの判断から、43回目という形ではなく、“新しい日常での1回目”として新たな形で放送された。総合司会は、羽鳥慎一アナウンサー、日本テレビ水卜麻美アナウンサーが務めた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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