「グランメゾン東京」玉森裕太の恋人役・朝倉あきに注目集まる 話題のバックハグシーンの裏側、本人が明かす
2019.11.24 20:00
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“いま”見逃せない人物をモデルプレス編集部がピックアップして紹介していく<注目の人物>シリーズ。今回は、現在放送中の木村拓哉主演TBS系日曜劇場『グランメゾン東京』(毎週日曜よる9:00~)に出演している、女優・朝倉あき(あさくら・あき/28)をフィーチャーする。
朝倉は、神奈川県出身、1991年9月23日生まれの28歳。映画『歓喜の歌』(2008年)で銀幕デビューし、NHK『とめはねっ!鈴里高校書道部』(2010年)でテレビドラマ初主演を果たす。また、NHK朝の連続テレビ小説『てっぱん』(2010年)では、瀧本美織演じるヒロインの親友役も務め、スタジオジブリ作品『かぐや姫の物語』(2013年)では、ヒロインのかぐや姫の声に抜擢された。
現在はTBS系日曜劇場『グランメゾン東京』にて、玉森裕太演じる平古祥平の婚約者・蛯名美優役を演じており、劇中では黒縁メガネをかけ、上品な笑顔が印象的。また、恋人の祥平に一途なお嬢様な反面、彼を思うあまり、吉谷彩子演じる松井萌絵に嫌がらせをしてしまうという一面も見せ、ドラマ放送後には毎回様々な反響が寄せられている。そんな彼女に、『グランメゾン東京』でのエピソードなどを聞いた。
朝倉:放送を見て、自分がはじめて台本を読んだ時に感じた高揚感そのままにドラマの世界が出来上がっていて、感動しました。
そこに木村拓哉さんはじめ、諸先輩方の粋なやり取りがグッと物語を引き立たせていて、「私もこのチームに入れたらいいのに!」と放送を見るたびに思ってしまいます。スポット的に参加している役柄なので、ちょっと寂しいですね(笑)。
― ドラマ出演にあたり、周りからの反響などはありましたか?
朝倉:沢山の方から「見たよ!」と言っていただけて嬉しいです。それと同時に、それだけ注目を集めている作品に関わっているんだと、背筋が伸びる思いです。
美優を演じるに当たっては、チーフディレクターの塚原あゆ子さんから「男子から手が届きそうに見える感じ、そして、そんなことしなさそうに見えるのに画鋲とか刺しちゃう感じ」と説明があった時には「どう演じよう」と思いましたが、今のところ当初の予想通りの印象を視聴者の皆さんに感じていただいているようなのでホッとしています。
― 祥平と“料理”という部分で繋がる萌絵に嫉妬する美優の心境は、どのように演じていますか?
朝倉:美優自身に料理の知識がない故に「萌絵のようには祥平を理解することは出来ない」というコンプレックスが常にあることを意識しています。つまり、最初からずっと「私は負けている」と思っている状態です。
本当は祥平君を信じて待っているだけでいいのに、そのことに気が付く前の段階なので、演じる身としては辛いですが、不安定な美優の状態を意識しつつ、台本の流れをただひたすら追っています。あとはやはり、祥平のことを想う気持ちが一番大事です。
朝倉:自然体でいる恋人同士のシーンは意識して出来るものでもないので、むしろあまり考えないようにしています。玉森さんと、ということでただでさえ緊張してしまいますので(笑)。美優として「一緒にいれるのが幸せだなあ」という気持ちを忘れないようにしています。
― 現場では玉森さんとどのようなお話をされていますか?現場でのエピソードを教えて下さい。
朝倉:私がかなり口ベタなので、撮影前は「気を使わせてしまったらどうしよう」と不安だったのですが、玉森さんは堂々とされていて、とても自然体で現場にいらっしゃるので、私もあまり緊張せずに色々とお話できていてありがたいです。
祥平は時折スーツを着る場面もありますが、それが本当に良くお似合いだなあと思い、ある時それをお伝えしたところ、とても嬉しそうにされていたのが印象に残っています。真っ直ぐで自然体で、本当に素敵な方です。
朝倉:第5話で、美優としては最高レベルの意思表示をしました。それが彼女にとって良くも悪くも祥平に次への一歩を歩ませてしまったと思います。
今後は、祥平と美優がお互いを想う気持ちが2人を動かすのか、それとも全く関係なくそれぞれが意思決定をするのか、異業種カップルのその行く末を、ぜひ最後まで見守っていただけたらと思います。
朝倉:実はドラマの撮影と平行して、舞台の準備をしておりました。こちらでは、美優とはほぼ真逆のキャラクターを演じます(笑)。平塚らいてうという、昔、どんな女性もみんな家庭に入るのが当たり前の時代に、女性の心の自立と解放を訴え続けた実在の人物です。
男性と同じ立場でものを考え、自らの道を必死に歩もうとした女性達がつくった文芸雑誌「青鞜」の代表的存在で、この「青鞜」に集まる女性たちの生き様を描いた舞台となっています。
父に反抗し、求められる窮屈な女性らしさを批判しつづけた平塚らいてうを稽古で演じていると、たまに美優を演じる時かなり新鮮さを覚えます(笑)。
美優を演じるのも物凄く楽しいんですけれど、何だか対極にもあるようなこの2人の人物を同時期に演じていると、なんとなく繋がりというか、運命のようなものを感じますね。時代も環境も全然違うけれど、私たち女性はみな、100年前から同じことで悩んできているんだなあと思ってしまいます。
自分が何をやりたいのか知るって、好きな人と一緒にいるって、何でそれだけのことがこんなに難しいんだろう、と悩んだことのある方にはきっと響く作品だと思いますので、ぜひ多くの方に観て欲しいです。
(modelpress編集部)
出身地:神奈川県(※生まれは福岡県)
血液型:B型
慎重:165cm
趣味:読書や映画鑑賞
現在はTBS系日曜劇場『グランメゾン東京』にて、玉森裕太演じる平古祥平の婚約者・蛯名美優役を演じており、劇中では黒縁メガネをかけ、上品な笑顔が印象的。また、恋人の祥平に一途なお嬢様な反面、彼を思うあまり、吉谷彩子演じる松井萌絵に嫌がらせをしてしまうという一面も見せ、ドラマ放送後には毎回様々な反響が寄せられている。そんな彼女に、『グランメゾン東京』でのエピソードなどを聞いた。
朝倉あき「グランメゾン東京」への思い明かす
― 「グランメゾン東京」出演にあたっての感想をお聞かせください。朝倉:放送を見て、自分がはじめて台本を読んだ時に感じた高揚感そのままにドラマの世界が出来上がっていて、感動しました。
そこに木村拓哉さんはじめ、諸先輩方の粋なやり取りがグッと物語を引き立たせていて、「私もこのチームに入れたらいいのに!」と放送を見るたびに思ってしまいます。スポット的に参加している役柄なので、ちょっと寂しいですね(笑)。
― ドラマ出演にあたり、周りからの反響などはありましたか?
朝倉:沢山の方から「見たよ!」と言っていただけて嬉しいです。それと同時に、それだけ注目を集めている作品に関わっているんだと、背筋が伸びる思いです。
美優を演じるに当たっては、チーフディレクターの塚原あゆ子さんから「男子から手が届きそうに見える感じ、そして、そんなことしなさそうに見えるのに画鋲とか刺しちゃう感じ」と説明があった時には「どう演じよう」と思いましたが、今のところ当初の予想通りの印象を視聴者の皆さんに感じていただいているようなのでホッとしています。
― 祥平と“料理”という部分で繋がる萌絵に嫉妬する美優の心境は、どのように演じていますか?
朝倉:美優自身に料理の知識がない故に「萌絵のようには祥平を理解することは出来ない」というコンプレックスが常にあることを意識しています。つまり、最初からずっと「私は負けている」と思っている状態です。
本当は祥平君を信じて待っているだけでいいのに、そのことに気が付く前の段階なので、演じる身としては辛いですが、不安定な美優の状態を意識しつつ、台本の流れをただひたすら追っています。あとはやはり、祥平のことを想う気持ちが一番大事です。
朝倉あき、恋人役・玉森裕太とのシーンで心がけていることは?
― 本編では、料理中の祥平を美優がバックハグするシーンも話題となっていましたが、恋人同士のシーンで心がけていることを教えて下さい。朝倉:自然体でいる恋人同士のシーンは意識して出来るものでもないので、むしろあまり考えないようにしています。玉森さんと、ということでただでさえ緊張してしまいますので(笑)。美優として「一緒にいれるのが幸せだなあ」という気持ちを忘れないようにしています。
― 現場では玉森さんとどのようなお話をされていますか?現場でのエピソードを教えて下さい。
朝倉:私がかなり口ベタなので、撮影前は「気を使わせてしまったらどうしよう」と不安だったのですが、玉森さんは堂々とされていて、とても自然体で現場にいらっしゃるので、私もあまり緊張せずに色々とお話できていてありがたいです。
祥平は時折スーツを着る場面もありますが、それが本当に良くお似合いだなあと思い、ある時それをお伝えしたところ、とても嬉しそうにされていたのが印象に残っています。真っ直ぐで自然体で、本当に素敵な方です。
朝倉あき、祥平と美優の今後に言及
― 「グランメゾン東京」後半戦に向けて、今後の見どころをお願いします。朝倉:第5話で、美優としては最高レベルの意思表示をしました。それが彼女にとって良くも悪くも祥平に次への一歩を歩ませてしまったと思います。
今後は、祥平と美優がお互いを想う気持ちが2人を動かすのか、それとも全く関係なくそれぞれが意思決定をするのか、異業種カップルのその行く末を、ぜひ最後まで見守っていただけたらと思います。
朝倉あき、舞台への意気込み
― 11月29日から上演される舞台「私たちは何も知らない」では、男性と対等の権利を主張する女性解放運動家の平塚らいてう役で出演されますが、舞台への意気込みをお聞かせください。朝倉:実はドラマの撮影と平行して、舞台の準備をしておりました。こちらでは、美優とはほぼ真逆のキャラクターを演じます(笑)。平塚らいてうという、昔、どんな女性もみんな家庭に入るのが当たり前の時代に、女性の心の自立と解放を訴え続けた実在の人物です。
男性と同じ立場でものを考え、自らの道を必死に歩もうとした女性達がつくった文芸雑誌「青鞜」の代表的存在で、この「青鞜」に集まる女性たちの生き様を描いた舞台となっています。
父に反抗し、求められる窮屈な女性らしさを批判しつづけた平塚らいてうを稽古で演じていると、たまに美優を演じる時かなり新鮮さを覚えます(笑)。
美優を演じるのも物凄く楽しいんですけれど、何だか対極にもあるようなこの2人の人物を同時期に演じていると、なんとなく繋がりというか、運命のようなものを感じますね。時代も環境も全然違うけれど、私たち女性はみな、100年前から同じことで悩んできているんだなあと思ってしまいます。
自分が何をやりたいのか知るって、好きな人と一緒にいるって、何でそれだけのことがこんなに難しいんだろう、と悩んだことのある方にはきっと響く作品だと思いますので、ぜひ多くの方に観て欲しいです。
(modelpress編集部)
朝倉あき(あさくら・あき)プロフィール
生年月日:1991年9月23日出身地:神奈川県(※生まれは福岡県)
血液型:B型
慎重:165cm
趣味:読書や映画鑑賞
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